2人用ボードゲーム「世界の七不思議:デュエル」のルールや楽しみ方

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世界の七不思議:デュエルはどんなゲーム?

世界の七不思議:デュエル(7 WONDERS:DUEL)は、大人数用ボードゲーム「世界の七不思議」を2人用にしたゲームです。

世界の七不思議は2011年ドイツ年間ボードゲーム大賞でエキスパート部門大賞を受賞したのを皮切りに、数多くの賞に輝き、2011年フランス年間ゲーム大賞にもノミネートされた、世界中の人にプレイされ愛されてきた中毒性の高いゲームです。

世界の七不思議はドラフト形式の傑作として名高いゲームですが、その専用ルールを廃して、全く新しい形に大胆なアレンジが加えられています。

デュエルでは、一定のルールに従ってテーブルにピラミッド型にカードを並べ、そこから交互に自分の欲しいカードを取ってくるというプレイスタイルになっています。

世界の七不思議:デュエルのルール

プレイ人数は2人、プレイ時間は30分ほどです。

数種類の七不思議カード、3つの時代毎に分けられた建築カード、軍事の進行を表すボードとメーターとなるコマ、資源トークン、コイントークンなどが入っています。

1つの時代が終われば、獲得ポイントを清算して次の時代のカードが並べられ、3つの時代が終わったら清算してポイント勝負となります。

勝つ方法は1種類ではなく、軍事的に押し込まれたり(軍事的優位)、科学のカードを集められたり(科学的優位)、資源を揃えることでもらえる特殊な緑のトークンをすべて取られると、それだけで即終了となってしまいます。

世界の七不思議:デュエルの遊び方

まず、七不思議カードを決められた方法に従って4枚ずつ分け合います。
8個の七不思議が場に設定されますが、強力なパワーを持った七不思議は全部で7個しか建てることが出来ません。
相手より早く立てる必要があるということです。

次に場の設営をします。
時代毎に決められた建築カードを決められた方法に従ってピラミッド型に並べます。
ピラミッドの下に行くに従って、一部被せるようにカードが配置されます。
最初は一番下に配した何も上に載っていないカードしか取ることができません。

コイントークンを初期資本として少しずつ渡されてゲームスタートです。

建築カードを交互に1枚ずつ取り、自分のエリアに置きます。

自分のターンでは、3つのうちいずれかを行います。
①取ったカードに書かれた資源を使って建物を建てる
②取ったカードを捨ててコインを貰う
③七不思議に描かれた資源を集めて七不思議を建てる

最初のうちは資源無しでも建てられるカードが多くあります。
時代が進むと、必要な資源が増えていき、カードを取っても資源が無くて建てられないというケースが発生します。
ただし、相手に取られたくない場合に、わざと取ってきてコインにしてしまうという手もあり得ます。

ピラミッドには一部裏にして伏せられたカードがあり、上に何も無くなったら表に返します。
何のカードが出てくるかはランダムなので、運に左右される要素もあります。

勝負を決めるのは1つの方法ではないため、軍事、科学、緑のトークンも独り占めされないように気を配る必要があります。

時代を進むにつれて得られる資源も増えていき、出来ることも大きくなっていきます。
またカードに描かれたマークが自分の陣地内にあればタダで建造できるという「連鎖」も発生して、爽快感を味わえます。

世界の七不思議:デュエルをさらに楽しむために

戦略に関わる全てのカードがオープンになった状態で遊ぶゲームスタイルです。

そのため、相手がどんな手を進めようとしているのか、どんな七不思議を作りたがっているか、それを作られたら自分がどう困るか、どう防ぐかなど、推測しながらプレイすることになります。

強力な七不思議を手に入れたら、後半にそれを生かすためには前半で何をすべきかなどの戦略を立てることも重要です。

相手に渡したくないカードをどうやって渡さずに進めるか、など序盤から駆け引きが盛り上がります。

やるべきことはシンプルですが、大変熱い戦いが楽しめます。

所要時間も短いため、何度でも繰り返してプレイしたくなります。

一本道のゴールを目指すわけではないため、多方面に気を配らねばなりません。

カードに描かれた多くのアイコンの意味や繋がりを分かっていると有利なため、一般に経験を積んだ人の方がゲームを有利に進められる傾向があります。

ただし裏にして置かれた建築カードが何なのかは、めくってみなければ分からないという運要素もあり、経験者がいつも勝つと限らないところも面白い要素と言えるでしょう。

20ページほどの厚いルールブックに書かれた細かいルールもやっていくうちにすぐ覚えられます。

やることはシンプルですが、サクサクとした小気味よいゲーム進行は爽快で、それでいて一手一手もしっかりと考えねばならず、やりこめばやりこむほど奥が深くハマる人続出の傑作ボードゲームと言えるでしょう。

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