プラモデルやフィギュアの塗装に!アルクラッドⅡの特徴と使い方

アルクラッドⅡは、塗膜を鏡のようなメタリックに仕上げられる塗料で、プラモデルや模型、フィギュアなどに使用されています。

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リアルな金属感を表現するアルクラッドカラー

大きく分けると、重量感までも感じられるメタリックカラー、金属メッキのようなシャインメタリックカラー、視点によって色味が変化するプリズマティックカラーの3種があり、それぞれにカラーリングが用意されています。

この金属感を全面に出していることがアルクラッドⅡの特徴となっており、航空機やロケット、ロボットなどの素材となっているアルミニウムやジュラルミン、マグネシウム、クロム、スチール、チタンなど多彩な金属感を再現できます。

主にプラスティック製のプラモデルや模型を中心に利用されていますが、ポリカーボネイトやPVC(塩化ビニル)、ペット樹脂、アクリルといった柔軟性のある素材にも直接塗装できます。

一般的な塗装では筆塗りが多くなっていますが、アルクラッドⅡはエアーブラシ(ハンドピース)使用を前提としています。

筆塗りできないわけではありませんが、乾燥後の塗膜にメタル感な仕上げを出すためには、筆を使っての塗装では極めて難しくなっています。

そのため、使用する際には、エアーブラシを使って塗装することが基本となります。

また、塗装作業前にはパーツにサフ(サフェーサー)処理を施しましょう。

下地処理をすることでパーツの表面に微妙な凹凸ができるため、塗料が乗りやすくなり、作業効率を向上させる他、完成度も良くなります。

アルクラッドⅡを使うことで、本物のようなメタリック仕上げを目指せます。

アルクラッドⅡの使い方

【シャインメタリックカラー】
金属メッキのような仕上がりができる、シャインメタリックカラー系塗料の使い方を説明しましょう。

用意するのは、エアーブラシ、ダンボールや新聞紙、キッチンペーパー、紙コップ、筆、土台となる道具(アルミホイルの芯や竹串、洗濯バサミなど)です。

火の気がなく換気の良い場所に、新聞紙を広げます。

アルクラッドⅡはエアーブラシ用に希釈されているため、うすめ駅を使って希釈する必要はありません。

塗料を紙コップの中に噴射させて色を確認し、筆を使ってパーツに塗り、色乗りなどをみましょう。

次にエアーブラシを使って塗装しますが、圧力設定は低めの0.08~0.1Mpa(メーカー推奨値)にすると良いでしょう。

サフ処理が終わったら、下地色となるグロスブラックベースカラーを塗布しましょう。

対象物から10~20cmほど離して、塗料が垂れないように左右に往復させて塗装していき、終わったら土台の上において乾燥させます。

乾燥時間はおよそ10~30分ほどとなっており、かなり早く乾燥します。

次に、メッキ感を出したいカラーを同じように塗装していき、乾燥させます。

これを繰り返して塗装していきましょう。

作業の注意点として、乾燥させた後、デカール系軟化剤やエナメル系塗料を使用すると塗膜が侵されてしまう、マスキングテープを貼って塗装すると表面が変化することがある、塗装後にクリアコートを使うとメッキ感が失われてしまうことがあります。

ちなみに他のシャインメタリック系カラーと混色できますが、レギュラーカラーとは素材が異なるためおすすめできません。

また乾燥速度が遅れてしまうため、他メーカーの塗料との混色を避け、単体で使用することをおすすめします。

【メタリックカラー】
メタリックカラーは下地色がなくても構いません。

乾燥後にデカール軟化剤の使用やマスキング可能となっており、一般的なラッカー系塗料と同じ使い方と考えて良いので、重ね塗りやパーツ表面の傷を目立たなくさせるコンパウンドかけも効果的です。

クリアカラーを乾燥後に塗布すると、本来の金属的な色合いが失われることもあるので、使用しないパーツやプラスティック製のスプーンなどを使って、あらかじめ試し塗装することをおすすめします。

【プリズマティックカラー】
下地色として暗色系の色を使用し、乾燥してから使いたいカラーを重ね塗りしていきましょう。

仕上がりの特徴として、光沢感が少ないことが上げられます。

光沢感をしっかりと載せるには、塗装乾燥後にクリアカラーを塗布することが一般的です。

最後に

プラモデルを対象に説明してきましたが、アルクラッドカラーはPVC製のフィギュア、アクリル素材、ペット樹脂、ポリカーボネイトなどにも塗装できるため、本物のような金属表現の再現を目指せます。

スーパーカーや戦闘機、ロケットやロボット、鉄道や戦車などメカニカルなものをメカニカルらしく塗装するのに欠かせないのがアルクラッドⅡです。

カラーラインナップとして、クリアカラーを含め全部で50種類以上ありますので、思いのままに金属感を出せることでしょう。

見た目だけでなく、金属から伝わる冷たさや硬さ、頑強さまでをも再現したい方におすすめしたい塗料です。

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