著作権が切れている古い作品でも、名作といわれる読みごたえのあるものがたくさんあります。
無料でたくさんの作品を電子書籍として読むことができるのが青空文庫です。
様々な作品を無料で読むことができるので気軽に読むことができます。
無料なのは著作権が切れているから
電子書籍だけでなく、小説などの著作物には作家に著作権があります。
著作権は作家の権利を守るものですから、作品を読むためには小説を文庫や電子書籍で購入する必要があります。
しかし、著作権は一定の期間が切れると権利が消失します。
そういった著作権が切れて誰でも自由に読むことができる小説を集めて公開しているのが青空文庫の特徴です。
おすすめポイントは、なんといってもすべての作品を無料で読むことができるという点です。
著作権の切れている古い作品ですが、恋愛小説や歴史小説など有名な作家の名作がたくさんあります。
作品を読むためには、インターネットで青空文庫のサイトからそのまま読むことも可能ですが、ダウンロードして自分のパソコンやタブレットなどの端末に保存しておくこともできるので、いつでも読むことができます。
誰でも知っている作品から、埋もれてしまっている名作まで、いろいろな小説を無料で読むことができるのが青空文庫というサイトの特徴です。
青空文庫とはどういったものなのか
青空文庫はボランティアによって運営されている電子書籍のサイトになります。
蔵書は1万3千冊以上あって、今でも作品数は増えていっています。
インターネットですべての作品を無料で公開しているのも特徴で、誰でも気軽に利用することができます。
なぜ無料で小説を好きなだけ読むことができるのかというと、青空文庫で公開されている作品のすべてが著作権が切れているものだからです。
著作権というのは作者の死後50年がたつと権利が消失します。
作者の死後50年ですから青空文庫で公開されている作品は古いものばかりです。
古いものばかりと聞くとあまり読みたいという気が起きないという人もいるかもしれませんが、教科書にのっているような有名な作家も多数いますし、作品自体も有名なものが多くありますので、今まで名前は聞いたことがあるけれど読んだことがないというような名作を読んでみるきっかけになるのではないでしょうか。
名作を読むきっかけになるのが青空文庫で、すべての作品を無料で読むことができるのがおすすめポイントで特徴です。
青空文庫の使い方
電子図書館である青空文庫の利用は誰でも無料で使うことができます。
青空文庫に収められている作品はボランティアによって紙媒体からインターネット上で読めるように入力や公正、ファイル作成などがされているので、ゆっくりとですが確実に作品数も増えてきています。
また古い文体のままではなく、現代訳に直されている作品も多いので、わかりやすくて読みやすくなっています。
電子書籍として利用するためには、読みたい作品を検索していくのですが、青空文庫では作者名や作品名から検索をすることができるようになっています。
また名前などが良くわからないという人の場合でも、作者名や作品名あいうえお順で探すことができるので、気になった作品や作者を簡単に検索することも可能です。
おもしろい作品を探す方法としては、ランキングを利用するというやり方もあります。
青空文庫では人気の作品をアクセス数によってランキング形式で紹介しているので、特に読みたい作品が決まっていない場合には、ランキングを参考にすると良いかもしれません。
読み方もいろいろ選べます
青空文庫は電子書籍なので、パソコンやタブレット、スマートフォンを利用して読むことができます。
読みたい作品を見つけたらダウンロードすることができるので、端末に保存しておくと自分が読みたいタイミングでどこででも読むことができ、自分だけの図書館を作ることができます。
スマートフォンなどで青空文庫を読む場合には、パソコンなどのブラウザ画面ではなくスマートフォンで読みやすいように最適化してくれるアプリがあるので、インストールして利用するとストレスなく小説を読むことができます。
また文庫本と同じように縦書きに変換してくれる電子書籍アプリもあるので、利用してみるとより読みやすい環境を作ることができて便利です。
青空文庫では電子書籍としてダウンロードして読むだけでなく、小説を朗読してくれるというサービスもあります。
本格的なプロのアナウンサーが朗読してくれていたりするので、読むのが面倒だという方や移動中などに聞いてみたいという人など利用してみると、また作品の違った魅力に気がつけるかもしれません。
最後に
青空文庫は誰でも無料で利用することができる電子書籍です。
著作権の切れている作品を無料で公開しているサイトなので、教科書にのっているような有名作家の名作や埋もれてしまっていた名作を自由に読むことができます。
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