アニメソングにハマるきっかけとなったアーティスト

アニメは作品を見て楽しむのもいいですが、その歌も印象に残ります。

私が好きなアーティストと楽曲を紹介します。

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知らない人には聴いてほしい3人

美しく勇ましい、川田まみ

川田まみさんという歌手をご存知でしょうか?

2017年現在、すでに歌手活動から引退されていますが、2000年代の数々のアニメやゲームとタイアップし、その度に名曲をファンの心に刻んでいった2000年代を象徴するアーティストです。

ハイトーンながらも力強く、それでいて繊細でミステリアスな響きも持っている、と様々な表情を見せてくれます。

彼女を一躍名の知られた存在に押し上げたアニメソングが「緋色の空」であり、アニメ「灼眼のシャナ」の主題歌です。

いわゆるライトノベルが原作となるアニメが全盛を誇り、戦う美少女が画面を所狭しと飛び回っていた時代に、彼女の楽曲は突き抜けるような高音の爽やかさと儚さで、戦場に赴くヒロインたちの憐憫をドラスチックに音楽で描きあげていたアーティストであると言えます。

その後も「灼眼のシャナ」シリーズでは「JOINT」、「とある魔術の禁書目録」シリーズでは「PSI -missing」や「No, buts!」がオープニングテーマとして起用されるなど度々主題歌を担当、「ハヤテのごとく!」、「ヨルムンガンド」など、彼女の楽曲が主題化として起用されている作品は数多く存在します。

コメディー色の強い作品でもダークな魅力あふれる作品でも、不思議とマッチしてしまうのが彼女の楽曲の不思議なところであり、その実力が輝くところです。

前述のとおり現在、歌手活動からの引退を表明されたこともあって、今後楽曲がリリースされることは二度とないのかもしれませんが、一時代を築いたアニメソング・ゲームソングの女王は今もなお我々ファンの心を掴んで離さないのです。

MAMI KAWADA BEST “F”(通常盤)

のびやかに回るコブシ、アニメソングの女王・水樹奈々

水樹奈々さんは声優としても活動されているアーティストで、その役柄も作品によってキュートなものからクールで尖った役まで幅広くこなす彼女は、自身の歌においても幅広い印象の楽曲を歌われています。

彼女の曲が主題歌として起用されている、長期にわたってシリーズ関連作品が出続けている「魔法少女リリカルなのは」シリーズでは、魔法少女たちが戦い世界を守ることが骨子となっている骨太な物語らしく、しっかりと勇ましいバトルありのアニメに相応しい音楽を水樹さんはしっかり力強く歌っており、物語への気分を高める一種の起爆剤となっています。

一方、コメディー色の強い作品「ロザリオとバンパイア」ではオープニングテーマ、エンディングテーマどちらも水樹奈々さんの楽曲が採用されていました。

あるときはちょっと抜けたところのあるキュートな一面を、またあるときは冷酷でクール、という二面性のあるメインヒロインを演じた水樹奈々さんの役のふり幅に引っ張られるように、オープニングはダンスナンバーのような明るくキュートでノリの良い楽曲、エンディングはダークな迫力あるサウンドに彼女の力のある声が乗った切れ味鋭い楽曲であり、彼女の表現力の巧みさを感じ取るだけでなく、よりアニメの世界観を掘り下げてくれるのが分かります。

複数回にわたって年末の紅白歌合戦出演も成し遂げた全国区のアーティストである水樹奈々さんですが、アニメ・サブカルの世界から飛び出して世に知られる歌手になったからこそ、アニメソングとしての彼女の楽曲を改めて作品とともに楽しむのも面白いはずです。

THE MUSEUM II(DVD付)

永遠のButter-Fly、和田光司

2000年代を生きた世代にとって一種の常識ともなっている楽曲「Butter-Fly」はアニメ「デジモンアドベンチャー」の主題歌として起用されました。

歌手の和田光司さんは数々のアニメソングを、その少しかすれた男性にしては高い声で勇ましく、やけに切なく歌ってきたアーティストです。

「デジモン」シリーズには度々主題歌や挿入歌という形で楽曲を寄せるほか、「トランスフォーマー カーロボット」の主題歌を歌ったときもその繊細さと儚さ、そして力強さは健在でした。

「デジモンアドベンチャー」シリーズは多数の作品が作られ、2017年現在でも「デジモンアドベンチャーtri.」という形で初代の「デジモンアドベンチャー」のその後を描いた映画シリーズが制作されています。

その第一作目の主題歌は初代シリーズの主題歌でもあった「Butter-Fly」のリメイクバージョン「Butter-Fly ~tri. Version」を歌いましたが、これが彼の最後の楽曲になりました。

2016年4月、和田光司さんはかねてから闘っていた病魔の再発により惜しまれながらこの世を去りました。
突然の発表にファンは悲しみにくれましたが、彼が遺した楽曲のすべてが今も輝き続けています。

「デジモンアドベンチャー」シリーズに欠かせないピースだった彼の音楽は、「Butter-Fly」「ターゲット~赤い衝撃~」「The Biggest Dreamer」「FIRE!!」「ヒラリ」など、どれも熱く、それでいて痛烈に僕らファンの心を今でも打ちます。

彼の遺した蝶たちは、ファンの心を今でも飛んでいます。

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