知っていると通ぶれる!ロックから辿るブルースとおすすめアーティスト


ヒップホップであれ、スラッシュメタルであれ、テクノポップであれ、全ての音楽の根幹にはブルースが存在しています。

もちろん、ロックやファンクなどは、直系の音楽として広く愛されています。

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ローリング・ストーンズからジミー・ロジャーズを辿ると見えるブルース

最近ではローリングストーンズが、ロンドンでわずか3日間でレコーディングしたと言われるアルバム『ブルー&ロンサム』を発表する等、ますます音楽ファンの間で盛り上がりを見せています。

全ての音楽ファンを魅了してやまないブルースの魅力は、プレイヤーのスピリッツが音楽の中でしっかりと息づいていることです。

優しさ、憂い、強さ、ユーモア、悲しさ、女々しさを正々堂々とフレーズに織り込み歌い上げる姿は「シビれる」の一言に尽きると思います。

そんなブルースアーティストの代表格がマディ・ウォーターズです。

中でも1950年代のチェスレコード期の作品は秀逸で、ローリングストーンズが「恋をしようよ」「アイ・キャント・ビー・サティスファイド」をカバーしていることでも有名ですが、注目したいのはこの時期にギターを担当したジミー・ロジャーズです。

ジミーロジャーズは、1945年頃からマディ・ウォーターズの脇でギターを弾いており、数々のレコーディングやライブに参加しているアーティストです。

彼のギターを一言で表現するなら「シカゴブルースの王道」。

例えば、ブルースってどういう音楽をイメージする?って聞いてみると、大半の人がイメージするサウンドを奏でていたのがジミー・ロジャーズだと言うとわかりやすいと思います。

少しモダンで泥臭さが少なめなので、堅苦しくなく自然と耳に馴染んでくるのが彼の魅力なので、絶対に押さえておきたいアーティストの一人です。

レッド・ツェッペリンからウィリー・ディクソンを辿ると見えるブルース

ブルースが好きな人は、最初はロックやメタルが好きで、そこからそのアーティストの源流を辿っていくと、行き着いた場所がブルースだったという人が大半です。

そういった意味では、レッドツェッペリンもローリングストーンズと双璧を成すブルースを源流に持つアーティストです。

そんな彼らの楽曲のクレジットを見ていると、そのネタ元探しに躍起になってしまうのですが、その中で摩訶不思議なのがウィリー・ディクソンというアーティストの楽曲として語られる「I Can’t Quit You, Babe」「You Shook Me」です。

というのも、ウィリー・ディクソンは、プレイヤーではなく作曲家やアレンジャーとして有名で、裏方のアーティストだったにも関わらず、多くのブルースメンがカバーしてます。

例えば、「I Can’t Quit You, Babe」であれば、レッドツェッペリンのほかにオーティス・ラッシュが、「You Shook Me」であれば、マディ・ウォーターズやアール・フッカーなどが有名です。

基本的にはプレイヤーがライブで披露しながら、楽曲として固まっていくのが通例ですから、このように作曲家が楽曲を創るのは当時としては異例のことでした。

しかしながら、上記のほかにも「I’m A Hoochie Coochie Man」はハウリン・ウルフやローリング・ストーンズが演奏しており、「The Red Rooster」も同じくハウリン・ウルフとストーンズ、さらにはエリック・クラプトンもカバーしてます。

さらにはマディ・ウォーターズの出世作「I Just Want To Make Love To You」もディクソンの作品となれば、彼も絶対に押さえておきたいアーティストの一人です。

日本の素晴らしいブルース・マンたちを紹介

ブルースと言えば、その源流は黒人音楽であることは広く知られていますが、その音楽に魅了されたのは黒人だけではありません。

エリック・クラプトンのブルース好きは有名で、ライブやアルバムで様々なカバーを披露しています。

もちろん、日本にもブルースに魅了された素晴らしいアーティストはたくさんいます。

憂歌団

その代表格と言えば、憂歌団です。

木村充揮と内田勘太郎を中心として結成された憂歌団は、関西弁の味わいある歌詞をブルースに乗せ、独特のテンションで聞かせてくれます。

そのライブは、まさに予想不可能。

その場の雰囲気とノリで延々とセッションが続くなど、まさに日本のキング・オブ・ブルースだと言えます。

憂歌団はしばらく活動を冬眠させていましたが、2013年には再開を宣言していますので、まだまだライブを続けて欲しいものです。

花田裕之

音楽よりも生活そのものがブルースしているアーティストが花田裕之です。

北九州でルースターズにギタリストとして参加した彼は「めんたいビート」の旗手としてシーンを引っ張ってきましたが、ボーカル大江慎也の脱退やバンドの解散を経て、現在では2つのロックバンドを掛け持ちしながら、ソロとしてはギター1本で年間100本近いライブを行っています。

「流れ」と題されたライブは、全国各地で行われており、アルコールを片手に次から次へとブルースナンバーやロックナンバーを演奏していきます。

時には観客が20人程度の酒場でも、ギターをかき鳴らすその姿は、現代に降り立った生粋のブルースマンと言っても過言ではありません。

彼もまた、絶対に押さえておきたいアーティストの一人です。

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