フォークにハマるきっかけとなったアーティスト


音楽にフォークソング、フォークミュージックというジャンルがあります。

フォークはもともとは英語圏で民謡や民族音楽という類の音楽を指していました。

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フォークの発祥から現在まで

1940年代にアメリカで昔から一般庶民の間で歌い継がれていた民謡を編曲して歌うプロのミュージシャンが出てきました。

戦前から戦後にかけて、ウディガスリーやウィーヴァーズなどが活動を始めていました。

しかし、赤狩りという共産党員や共産党シンパは追放されるということがアメリカで起こったため、その活動はあまり広がりませんでした。

1958年にキングストントリオが「Tom Dooley」という民謡曲を出してヒットしたことから全米で同じようなアーティストが次々と誕生しました。

日本では明治時代からあった演説歌という歌が、戦後、アメリカの影響を受けてフォークソングという形で発展していきました。

1人でギターの弾き語りをしたり、数人でボーカルやギターなどの担当を分けたバンドを組んで歌ったりして、日本独特のフォークソングが発展していったのです。

1960年代にはジャズ喫茶を主に活動場所としていたグループサウンズが人気を博していました。
ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ザスパイダースなどです。

1966年にビートルズが日本に来日して以来はエレキギターを演奏するグループがたくさん出てきて、1968年ごろのグループサウンズのピークに活躍したのが、ザ・タイガース、テンプターズなどです。

その頃はソロやデュエットでのフォークソングも盛んで、反戦や社会に対する意見を盛り込んだ歌を歌うアーティストも登場しヒット曲を出していました。

日本のフォークシンガーが影響を受けたアーティストは?

グループサウンズは次々と解散しましたが、ボーカルを務めていた人がソロでフォークシンガーとして歌い続けたり、新たなシンガーが多く現れ、再びフォークソングは多くの人に聞かれるようになりました。

日本で活躍しているシンガーたちも誰かの影響を受けてフォークシンガーになったのです。

特にビートルズは中でも群を抜いて一位なのですが、次に多くの人が影響を受けたアーティストはボブ・ディランです。

ビートルズが活躍しているときと同じころに、ボブ・ディランはアコースティックギターやハーモニカを使って反体制志向の曲を歌っていました。

ボブ・ディランに大きな影響を受けたフォークシンガーとして、岡林信康、高石ともや、高田渡などがいて、現在でも活躍している吉田拓郎、長渕剛、井上陽水、山下達郎などもそうです。

また、さだまさしはサイモン&ガーファンクル、チューリップの財津和夫はジョン・デンバーなど、海外アーティストの影響を受けているのです。
泉谷しげるはローリング・ストーンに憧れていたということです。

そして世界中で有名で、日本のグループサウンズの源となったビートルズも、またあるアーティストの影響をうけているのです。

その人は黒人音楽を白人に届けた、エルヴィス・プレスリーです。

その存在はとても大きく、プレスリーがいなければビートルズの存在はなかったといっても過言ではないほどの影響力だったようです。

日本の若者たちが影響を受けたアーティストは?

海外アーティストの影響を受けて日本で活躍しているフォークシンガーの存在によって、また多くの日本の若者たちが影響を受けました。

フォークを聴くだけでなく、ギターを買って練習をして弾き語りをしたり、バンドを組んで学校の文化祭などで披露をするという人たちもたくさん出てきました。

年代によって影響を受けるアーティストは違いますが、グループサウンズや岡林信康たちが活躍していたころは、現在は会社を定年退職した年代の方たちが影響を受けています。

吉田拓郎や長渕剛、元チューリップの財津和夫、元オフコースの小田和正、元グレープのさだまさしなどのシンガーソングライターとして活躍している人たちに影響を受けている人もたくさんいます。

今も数々の若いアーティストが活躍していますが、現在のようにテンポが速く、ダンスも一緒に繰り広げられる曲ではなく、歌そのもので人々を魅了してきたフォークソングは何年たっても多くの人の間で歌い継がれています。

フォークソングはもともとアメリカでは歌い継がれていた民謡を編曲したもので、それぞれの地域や人々に密着して作られたものです。

それと同じように、日本でもフォークソングには作った人の気持ちや訴えたいことが歌詞の中に込められていて、日本人の郷愁を誘うようなしみじみとした曲や人々の暮らしや気持ちに合い、多くの人が共感できるようなものが多いのです。

フォークソングはいつ聞いても心にしみるものが多いので、後世にも歌い継がれていくようなジャンルの音楽といえるでしょう。

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