ロックにハマるきっかけとなったアーティスト

ロックという音楽は元来、怒りの表現が強いものです。

ですから、たまたまどこかで聴いたものや、友だちや兄弟から紹介されて、歌詞や世界観にシンパシーを感じて、そこからそのアーティストにハマるということは多いです。

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ハマるパターンと代表的なアーティスト

思春期から青年期に歌詞に救われるパターン

ロックは世間や大人に対する怒りや不信感を表現するものが多いので、思春期から青年期にかけて、このアーティストには共感できる!と思うと、いっきにハマる傾向にあります。

洋楽ロックアーティストで言えば、80年代ならガンズ・アンド・ローゼズ、90年代ならニルヴァーナなどが世界中の若者にとってのそういった存在でした。

そして、それは男女を問いません。
男の子には男の子の悩みがあり、女の子にもそれぞれに、コンプレックスや家族との対立などは起こる方が自然な時期なので、ロックにはまりやすい時期といえます。

また、アーティストでいえば、PINKなども反体制的歌詞を多く書き、ミュージックビデオも過激なものが多いので、2000年代になって女の子は女の子らしくといった価値観に違和感を感じたり、反抗したくなったりした女子は、PINKをきっかけにフラストレーションが発散されて、ロックアーティストに詳しくなっていくという人も少なくありません。

邦楽だと、バブル世代のひとたちが尾崎豊にシンパシーを抱いたり、その上の世代なら忌野清志郎にハマったのもそういった系譜です。

いつの時代も、ロックは基本的に若者の味方の音楽です。
ですから、悩みを抱え込みがちな時期に、このアーティストに救われたことがキッカケというひとは多いです。

オシャレだと感じてハマるパターン

反抗的であったり、反体制の個人主義を大切にする傾向にあるロックですが、同時にオシャレ感をとても大切にするアーティストが多いのも事実です。

オシャレでないと、伝えたいメッセージも伝わらないことも多いですから当然です。

そして、どちらかというと、メッセージ的な部分よりオシャレ感にひかれて、そのアーティストを好きになるパターンも多くあります。

90年代にイギリスから世界中を席巻したブリットポップというジャンルでは、その傾向が強くありました。

アーティスト名でいうと、ブラーやクーラ・シェイカーなどです。
彼らはロックミュージシャンなのですが、育ちがよかったりします。

ブラーのボーカルのデイモン・アルバーンの父親は銀行家でした。
ですから、恵まれて育ち、心に余裕のあるタイプのデビューをしていることになります。

クーラ・シェイカーのボーカル&ギターのクリスピアン・ミルズは貴族の家庭の出身です。
ですから、デイモンよりさらに上の、超お坊っちゃまのロックアーティストということになります。

そういった点について、貧乏からはい上がったアーティストから非難されることも多かった彼らですが、やはり、育ちのよさからにじみ出る余裕のあるオシャレ感はさすがというものです。

小さな頃からオシャレな物に囲まれて生きてきた人は、何につけ簡単にオシャレに出来てしまうということをまざまざと見せつけられます。

しかし理由がなんであれ、オシャレな雰囲気の曲であったり、ビジュアルイメージに人々がひかれるのは当たり前です。

そのアーティストを知っているだけで、そのレコードを持っているだけでも、オシャレ感を増せてしまうアーティストも、ロック音楽にハマるキッカケとして大きいです。

ビジュアルから好きになるパターン

この際にいうビジュアルとは、上に書いた全体的なオシャレ感というより、単純に顔が好きというようなことです。

誰しも、好みの顔やルックスの人が音楽をやっていたら気になり、それがきっかけでその音楽ジャンルまで好きになるというのは自然な流れです。

たとえば、デヴィッド・ボウイ。
彼のルックスが好きだという人は男性でも女性でも多いです。
曲はあまり知らないのにポスターは部屋にはっているという人も世界中で少なくありません。
それだけルックスの美しさのイメージが強烈だということです。
現実ばなれした中性的な魅力が彼にはあります。

また、イケメンが好きな女性は、ニルヴァーナのカート・コバーンの写真を見たら好きにならずにはいられないのは当たり前です。
それくらい顔も映画スターなみにかっこ良く、絵になります。
いわゆる、ブロンド、ブルーアイズのハンサムの典型とも言えるようなルックスですから、男性でも憧れる人もいます。

女性アーティストでいうと、アヴリル・ラヴィーンなどは可愛くてルックスから好きになった人も多いアーティストです。
欧米の女性は大柄なかたが多いですが、その中でアヴリルは160センチもない華奢な体に、ゴロリ系の服を着こなしていたり、それまでのロック系の女性アーティストの中になかった存在として現れました。
女の子だからこそ、はまればロック系の服はカワイイと世界中に知らしめたアーティストといえます。

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