徳川家康が愛した「熱海温泉」の楽しみ方

「日本三大温泉」のひとつに数えられている、熱海温泉の歴史は、1500年前の奈良時代にさかのぼります。

かつて、海に温泉が噴き出している様子を見た住人が「熱い海」と呼び、熱海の地名が付いたと言われているほどです。

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「熱海温泉」の楽しみ方

多くの人々から愛されてきた熱海温泉の歴史

江戸時代には、多くの大名が熱海温泉を訪れた記録が残されています。熱海温泉の泉質は、海の近くにあることから塩分を多く含む塩化物泉で、殺菌効果が高いため、外傷治療に用いられてきました。

戦国時代には、戦で傷を負った大名や多くの兵士が、熱海温泉で傷を癒しました。

徳川幕府を創始した、徳川家康もその一人です。

徳川家康が初めて熱海を訪れたのは慶長2年のことで、この時は7日も滞在しました。徳川家康は、7年後の慶長9年も再び熱海を訪れて、17日も逗留したことが記録に残されています。

さらに、京都で病気療養中であった、周防国大名・吉川広家のために、熱海温泉のお湯を桶に入れて京都まで運ばせたほどです。

徳川家康といえば、健康維持のために、医者をもしのぐほどの豊富な知識を持っていたことでも知られています。熱海温泉は、健康マニアであった徳川家康が愛したほどの名湯なのです。

明治維新後にも、多くの文化人や政治家・実業家が熱海を訪れました。
熱海の温泉街は昭、和時代になると歓楽街として発展し、多くのサラリーマンが、社員旅行や招待旅行で訪れました。

現在、熱海温泉は家族旅行やカップルにも人気のリゾート地で、豊富な湧出量を誇る温泉は、多くの人に愛され続けています。

熱海は首都圏から手軽に訪問することができますし、海に面した美しい風景は「東洋のモナコ」とも呼ばれていて、温泉旅館の他にも、多くのリゾートホテルやレジャー施設の他にも、歴史的建造物などの観光スポットなどが充実しています。

温泉リゾートとして名高い熱海の楽しみ方をご紹介いたします。

市街地の熱海七湯めぐりと温泉街の散策

熱海といえば、温泉です。

熱海駅前には、無料で利用できる足湯があり、誰でも自由に利用できます。足湯利用者のために、すぐ近くでタオルが販売されています。

熱海の市街地は、昔から温泉街として発展してきました。駅前には、昔ながらの商店街が続いていて、土産物屋の他にも、温泉饅頭や新鮮な魚介類が楽しめる寿司店などがあります。

昭和の面影を残す商店街で、温泉饅頭やお寿司などの食べ歩きを楽しむことができます。

熱海に来たら、熱海七湯めぐりを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
かつて、熱海市内には多くの温泉が自噴しており、高温の蒸気が噴き出していました。その中でも、大湯間欠泉は、世界の三大間欠泉のひとつに数えられるほどで、大正時代に起こった関東大震災までは、一定のリズムで高温の蒸気が噴き出していました。

今でも「小沢の湯・平左衛門の湯」では、高温の蒸気が噴き出していて、高温の蒸気で温泉たまごを作ることができます。

石の釜の中に、生卵を入れて10分~20分ぐらい待てば、ゆで卵ができます。釜の隣に、卵を冷やすための水が用意されています。ちなみに熱海七湯は、入浴施設ではありません。

どうしても本物の温泉に入浴したい人には、外湯めぐりを楽しむことができます。
午後から夕方の時間にかけては、立ち寄り温泉として浴室を開放している宿泊施設がたくさんありますし、廃業した温泉旅館が、入浴施設として営業している所もあります。

源泉かけ流しで、加温・加水無しの純粋な天然温泉が楽しめる施設もあります。

普通の銭湯として温泉のお湯を利用している入浴施設もあり、数百円程度の入浴料で、朝湯が楽しめるお風呂屋さんもあります。

宿泊する旅館やホテルの内湯以外に、外湯めぐりも楽しんでみるのはいかがでしょうか。

海水浴などのレジャーや観光スポット巡り

熱海は、温泉街というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

たしかに、熱海駅周辺は、昔ながらの温泉街の面影を残していますが、熱海港周辺は、南欧をモデルに整備された親水公園や海水浴場、ヨットハーバーなどの、リゾート施設が立ち並んでいます。

年に何回か、花火が打ち上げられることもあり、砂浜から花火を楽しむことができます。

海岸に面した親水公園では、椰子の並木道が整備されていて、夜になるとライトアップが行われます。ライトアップされた公園や、海水浴場は自由に散策ができ、若者に人気のデートスポットです。

熱海港の近くには、海釣り施設やプールなどもあり、家族連れでも楽しむことができます。

熱海港からは、海中の様子が楽しめる遊覧船や、初島行きのフェリーが発着しています。熱海港から30分で、初島に行けます。1時間ほどで島を1周することができるので、半日コースで、初島観光を楽しむことができます。

夏の時期であれば、初島で体験ダイビングを楽しむこともできます。

熱海市内には、歴史的建造物や美術館などの観光スポットもあります。現代アートに関心がある方であれば、MOA美術館や澤田政廣記念美術館、「熱海の三大別荘」と称された、起雲閣などを訪れてみるのはいかがでしょうか。

家族旅行であれば、トリックアート迷宮館や熱海城で楽しむことができます。
トリックアート美術館は、館内で自由に写真撮影が楽しめます。天気が良い日であれば、パワースポットとして有名な、大楠がある来宮神社や、熱海梅園を訪れてみることができます。

熱海は温泉以外にも、多くのリゾート施設や観光施設が充実しています。

何日か滞在して、観光スポットやマリンスポーツなどを楽しんでみられるのはいかがでしょうか。

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