紅葉の名所「中津峡」の景色を満喫!

中津峡は、荒川水系に属している、中津川沿いに広がる渓谷です。埼玉県秩父市にありますが、中心市街地からは遠く離れている環境で、静寂の景色の中で、紅葉鑑賞や地形探索が楽しめる名所です。

周辺の山並みは、奥秩父山塊と呼ばれていますが、奥武蔵や外秩父の山並みよりは一段と高く、急峻な谷間に中津峡が立地しています。

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一度は行きたい!おススメの紅葉スポット

荒川水系の源流域にある中津峡の特徴

中津峡の地質は、中生代ジュラ紀の付加体に由来しています。今から1億年以上も昔に作られた岩盤が露出していますが、これは恐竜が生息していた時代ですから、太古の歴史ロマンを感じることができる場所です。

川底の勾配が大変にきつい場所になっている影響で、この場所では下刻作用が活発に働いて、V字谷を形成したことはよく知られています。このV字谷は中津峡の大きな個性となっていて、秋の紅葉の美しさを際立たせています。

急峻な谷間の景色も素晴らしいのですが、中津川の澄み切った水も、同時に観察してみてください。中津川の水は直後には荒川へと合流して、やがては東京湾に向けて流れていきます。

やがては、都心で暮らす人たちの飲み水を育む場所には、山里の原風景が広がっています。

地元の秩父市には、秩父盆地や羊山丘陵などがあり、谷に囲まれた地形は珍しくはありませんが、中津峡は圧倒的な高さの谷壁で、見る人を魅了してくれます。

V字谷の表面は木々で覆われているために、急峻な谷壁になっていても、荒々しさを感じることがなく、登山客を温かく迎えてくれます。

都心に近い埼玉県にありながらも、圧巻の規模の渓谷美を堪能できる場所ですので、紅葉の時期にはぜひ訪れてみてください。

三峰口駅から出発して中津峡へと向かう旅行プラン

中津峡は、荒川水系の源流域にありながらも、都心からは電車で行ける場所としても貴重です。池袋から向かうときには、最初には東武東上線の寄居駅まで移動して、さらに秩父線の三峰口行きに乗り換えます。

途中では、河岸段丘の秩父盆地を眺めながら進むと、次第に険しい山並みが迫ってきます。

三峰口駅からは、歩いて行くことも不可能ではありませんが、慣れない場合には山道を数時間も歩くことは危険ですので、中津峡へ向かうバスを利用します。

バスが到着するまでの時間を利用して、ここでは周辺の景色も鑑賞してみてください。すぐに見えてくるのは荒川に架かる橋ですが、この場所から東京湾までは135キロほどの距離があります。

バスが来てからは、期待を膨らませながら中津峡へと向かっていきます。

バスが荒川の源流部へと向かう途中には、雷電廿六木橋という上路式の桁橋を通過します。この橋は、ラーメン構造が特徴で、車窓からは滝沢ダムの堤体を間近に眺めることができます。

この直後には、荒川を離れて中津川の流域に入りますが、ここまで来ると山の険しさも厳しいものになります。

三峰口駅から1時間弱の時間で、近くのバス停に到着しますから、ここからは県道の210号線を使って、中津川沿いを歩いていきましょう。

圧巻の規模のV字谷になっているために、利用できる県道も狭いのですが、紅葉を楽しむための余裕は十分にあります。

ここからは自由に散策できますが、紅葉を眺めた後には、秩父の山里料理を提供している店に立ち寄ることもおすすめです。

帰りのバスが来るまでの時間を利用して、場所によって微妙に変わる紅葉を観察するのも楽しいことです。

中津峡の紅葉を楽しむためのコツ

中津峡の紅葉が見頃になるのは、例年の場合には11月上旬頃です。これより先の季節は、積雪や路面凍結の影響が大きくなりますので、アクセスしやすい紅葉の時期は貴重です。

中津峡の付近の標高は600メートルほどで、奥秩父にありながらも、特別な高さがないのが特徴です。

周辺には、2000メートル級の山並みが広がっていますが、中津峡は谷底にあることで、紅葉は秩父盆地よりは数週間は早く見頃になることが普通です。

中津峡の紅葉情報は、埼玉県の秩父地域のエリアで紹介されています。あるいは、秩父多摩甲斐国立公園に関連する紅葉情報として、提供されることもあります。

見頃の時期は、毎年のように変化しますから、最新の情報を入手してから出発してください。

東京から電車やマイカーで移動する際には、服装にも注意が必要です。冬の季節には閉鎖される林道がある場所ですから、寒さも厳しい地域です。

秋の紅葉の時期には、冬の一歩手前の寒さになるため、十分に温かい格好をして出発することが大切です。中津川の河原を歩くことも考えている人は、歩きやすい靴を用意しておきましょう。

中津峡で紅葉を十分に楽しんだ後には、秩父の温泉に入ってから帰宅する人も多いですから、タオルも用意しておくと役立ちます。中津峡から比較的に近い場所には、道の駅の大滝温泉があります。

電車で訪れる場合にも、温泉と中津峡の紅葉を同時に楽しむプランがおすすめです。都心から近い場所にあることから、日帰りの秩父旅行でも、中津峡の紅葉と温泉を堪能できます。

近隣にある三峯神社や、滝沢ダムなどの名所も含めて訪れる場合でも、朝早い時間に出発していれば日帰り旅行にすることも可能です。

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