2017年注目のスーパーフード:大麦


キヌアやチアシードなど、スーパーフードと呼ばれる食材が最近では美容や健康に良いとされスーパーなどでも見かけるようになりました。

そんなスーパーフードが2017年に流行るとされている食材に大麦があげられます。

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注目したい食材、大麦とは?

大麦は昔と比べると食べる量が減ってきていますが、最近では健康に良い食材として世界的にもその効果が認められてきたのです。

ムギは世界の中でも一番多く作られている穀物です。

種類には小麦や大麦、ライ麦など多くがあげられその全てがイネ科に属する植物です。

大麦と小麦の違いは、葉が大麦の方が小麦に比べてやや短く幅広いところで、若い時は小麦よりも大柄に見えることから大麦と言う呼び名がついたと言われています。

小麦よりも低音や乾燥に強い性質であるため、ライ麦などと共に小麦の生産が困難な地方などで多く栽培されています。

大麦の用途としては、様々な物があります。

皮をひいて平たく押した状態にした押し麦と米を混ぜて一緒に炊く、麦飯などに利用され食べる事が多いです。

また、麦を焙煎して出来る麦茶は有名です。ビールや焼酎、味噌、醤油などの発酵食品にも利用されています。

その他にも、大麦を煎って粉にしたもので、皮麦やはだか麦を原料にした香煎や水あめなどの原料にも使われています。

食べ方としては、きな粉のようにお餅にまぶす食べ方が一般的であり、その香りと風味はきな粉とはひと味違ったものになります。

このように普段私たちが利用している様々な物に使われている大麦が、スーパーフードとして注目を浴びる理由には豊富に含まれる栄養成分があげられます。

大麦の栄養素

大麦が流行りそうな理由には、以下のものが挙げられます。

食物繊維

大麦には食物繊維が多く含まれています。

食物繊維の効果としては、良く便秘解消などがあげられますが、実はこの食物繊維の摂り方によっては、便秘になってしまうなど逆効果になる可能性があるのです。

食物繊維には、水に溶ける性質を持つ「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類があります。

水溶性食物繊維を摂らず、不溶性の食物繊維ばかり多く摂っていると便秘解消と反対に便秘になってしまう可能性があるのです。

便秘解消には実は水溶性食物繊維が大切になってきます。

不溶性と水溶性食物繊維の摂取割合は、2:1が良いと言われています。
しかし多くの食材には不溶性が水溶性のものよりも3~4倍ほど多く含む物が多いのです。

この水溶性食物繊維を多く含む食品として、昆布やのり、ワカメなどの海藻類が良くあげられています。
そして海藻類以外にこの水溶性食物繊維を多く含む珍しい食品として、大麦が知られているのです。

水溶性食物繊維にも様々な種類が存在しますが、大麦に含まれているのは「β-グルカン」と呼ばれるものです。

このβ-グルカンには、排便の促進や食後血糖値の上昇を抑える効果、コレステロール値を抑える効果など多くの効果が知られています。

白米7割と大麦3割のご飯を12週間食べた結果、お腹周りや内臓脂肪の面積が減少したと言うデータもあるのです。

大麦に含まれる水溶性食物繊維であるβ-グルカンには、腸内環境を整えて便通を良くする効果があるのです。

便秘解消により、肌荒れや生活習慣病などの予防や改善にもつながることがスーパーフードとして注目される1つの理由となります。

難消化性でんぷん

もう1つ、注目される大麦の栄養成分に難消化性でんぷんがあげられます。

難消化性でんぷんとは、レジスタントスターチとも呼ばれ消化されにくいでんぷんという意味です。

通常はごはんやパンなどのでんぷんを摂取した場合、胃や小腸で消化吸収され大腸まで届くことは少ないのですが、この難消化性でんぷんは大腸の奥まで送り届けられる性質を持っています。

大腸まで届けられると、腸に存在しているビフィズス菌などの善玉菌がこの難消化性でんぷんをエサにして食べることで、短鎖脂肪酸の産生を高めます。

短鎖脂肪酸が増えると、大腸内が弱い酸性に傾き善玉菌の住みやすい環境となり腸内環境が整いやすくなるのです。

反対に、私たち人間の健康に悪い影響を与える悪玉菌が生存しにくい環境となり、結果大腸がんの原因となる発がん物質などの有害毒素の産生も減少することにつながるのです。

大腸は潰瘍性大腸炎や大腸がんなどの病気の発生が多いとされる場所であるため、腸内環境を整えることは大切になってきます。

腸内環境を改善する食べ物としてはヨーグルトが知られていますが、一般的なヨーグルトの乳酸菌よりも、実は大腸まで届く食物繊維や難消化性でんぷんが多く含まれる大麦が腸内環境を整える食品として注目されているのです。

その他にも

骨や歯の材料となるカルシウムや、ナトリウムの排出を促しむくみや高血圧の予防に効果的なカリウムを豊富に含んでいるため、現代人にとって不足しがちなカルシウムを摂取することができ動脈硬化や高血圧の予防に役立つなど様々な効果が期待できるのです。

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