野球の基礎知識:投手と捕手に関するルール

野球において、投手がボールを投げないことには試合にならず、何も始まりません。

そうしたことから、投手が基本的にはイニシアチブを握るというのが野球です。

これをまずは基礎知識として持っておき、その後に投手に課せられたルールの多さに目を向けることをおすすめします。

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知ればもっと楽しい!野球のルール

投手に定められているルールは本当に多い

投手には、「これをやらないといけない」「これをやっちゃダメ」という義務と禁止事項が、色々と課せられています。

走者がいない場合、捕手からの返球を受けたら、15秒以内に投げないといけないというものがあります。

もしこれを違反するとボール1つを打者に与えることになります。
日本の野球は、スピーディーに試合をしないなどの批判が国外であったため、プロ野球ではこのルールを厳格に運用しようという動きがみられ、実際に適用されたケースもありました。

ただ、ルールに対するあいまいさがあることから、厳格運用までには至らず、ある種の努力義務のような状態となっています。

また、投手は1人の打者と対戦を終えるか、3アウトに打ち取るまでは交代できないというルールもあります。

つまり、1球投げて交代ということができないというものです。
しかし、過去には例外もあり、リリーフで登板した村山実さんが、ボールの判定に激怒し、審判に抗議をし退場になり、1人の打者との対戦を終えていないにもかかわらず降板したケースとなっています。

基礎知識として、スピーディーに投げること、最低1人の打者とは対戦しなければならないということを知っておくだけでも十分です。

そして、これだけに限らず色々なルールが用意されており、基礎知識として知る必要があります。

一番厄介なルール、ボークの基礎知識

投手にとって一番厄介なのが「ボーク」です。

塁上にランナーがいる場合、投手、もしくは捕手がランナーをアウトにする、進塁を防ぐために行う反則行為であり、反則投球とも呼ばれます。

ボークは違反があった時点で終わりではなく、打者が打つまでとなっています。
つまり、打者がボークの球を打ち、ヒットにさせればそれが有効となり、仮にアウトになっても、ランナーを進塁させた上でやり直します。

ボークが行われると、基本的には打者有利の裁定が下されます。

ボークの基礎知識として、どのようなケースでボークになるかを知っておく必要があります。

「マウンドにあるプレートを踏まずに投球した場合」「プレートを踏んでいるにもかかわらず投球しなかった場合」「ボールを持っていないのに投球をするフリをした場合」も、ボークとなります。

ボールを持っていないのに、投球をするフリというケースでありがちなのは、隠し球を敢行する場合です。

ボールが投手にあると見せかけ、ランナーが気を抜いてベースを離れた時にタッチするのが隠し球であり、これをやるにはボールを持っていると見せかける必要があります。

プレートを踏んでしまえば投球をするフリになってしまうため、その前のところで演技をしなければなりません。

最近多いのはセットポジションで静止をしないというものです。いわゆる二段モーションも静止をしない投げ方として一時問題となり、二段モーションの場合はすぐにボークという流れになっています。外国人がよくボークをとられるケースはセットポジションで静止をしないというケースに多く、矯正が必要とされます。

牽制や捕手に関するボークのルール

牽制の場合にもルールが存在します。

プレートを踏んでいる時点で、いくつかの制約がかかることをまずは知った上で、ボークとなる牽制を紹介していくと、「プレートを踏んでいるのに、もう片方の足は牽制する方向に踏み出していない」「走者のいない塁に送球した」「送球する動作を行ったが、実際は送球していない」「塁から離れてもいないのに牽制する」などです。

プレートを踏んで投球しなければボークをとられるため、踏んだ時点でこれから投球が行われるということになるため、プレートを外さずに牽制を投げるには、決まった動きをしなければなりません。

プレートを外す場合でも同様です。

一方、捕手に関するルールもあります。

敬遠などで投手からボールが放たれる前に、キャッチャーボックスから出てしまうというものです。

基本的に捕手は、キャッチャーボックスに両足を置いておかなければなりません。
投球されてから、足を出して捕球するというのがルールです。

これを投球前にしてしまうとボークです。
野球の場合、ランナーなどをだます行為はすべてボークとなります。

また、ボールに何らかのものを塗って投げる、ボールに傷をつけて投げる行為もボークとなります。

捕手の場合は、コリジョンルールなどがあり、本塁でのブロックに関するルールがあり、2016年シーズンでは、シーズン途中に改正が行われるなど混乱が続きました。

これに限らず、ボークのルールも、基本的にはキャンプ時点でルールの徹底がなされるものの、混乱は長く続きます。

また、早く投げたいという気の焦りがボークを誘う場合も多く、そうした部分もボークの要因となります。

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