公務員になるための試験:国家公務員採用一般職試験(旧防衛省職員Ⅲ種)

かつては、防衛庁と呼んでいた時代があり、この時代は国家公務員試験は、キャリアである1種と、大卒程度が受験する2種、さらに高校卒業予定者や短大、専門学校卒業予定者が受験をする3種とが存在したものです。

ところが、その後この国家公務員試験は、総合職試験と一般職試験とに分かれるようになりました。

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公務員とは?

防衛庁職員3種試験から防衛省一般職試験への変更

現在では、防衛庁職員3種試験は存在しません。

すでに、過去の試験になっています。なお、この防衛庁職員3種試験も現在の一般職試験も、公務員試験の一つであることに変わりはありません。

また、そもそも防衛省試験としての試験ですから、事務官の採用を行うものと考えることが大事です。自衛隊員の試験は、別途行われます。スタートラインが違うので、勘違いして受験することは、避けなければなりません。

もし、試験の仕組みが分かりにくい場合には、防衛省のホームページなどを参照にすることも大事です。

よく広報がなされているため、募集の要件なども分かりやすく紹介されています。なお、この試験に合格をすると、防衛省事務職員として採用してもいいですよ、という資格が与えられます。

採用予定資格保持者として、名簿に掲載されるわけです。無論、名簿に掲載された人が、そのまま防衛省に採用されることもあるでしょう。反対に、他の省庁などを受験して、そちらへと流れることもあるわけです。

このように、この旧防衛庁職員3種試験などの採用試験は、一般的に分かりづらいので、事前の情報収集がとても重要になってきます。

詳細が不明なままで受験をすると、後々困ることがありますので注意をしなければなりません。

試験合格者は、名簿に掲載されて採用して欲しい省庁を受験する

旧防衛庁職員3種試験現在で言うところの、一般職採用試験では、この試験に合格をすると、採用してもいいですよという資格が与えられます。

独自に試験を行うのが特徴の防衛省では、他の官公庁や民間企業等に内定が出ている場合もあり、そちらへと流れることもあるわけです。事務職ですから、防衛省に限らずに、他の省庁を受験していることも、当然ながらあり得ます。

また、昨今の景気回復や、いわゆる団塊の世代の大量リタイアで、徐々に現役で働く人数も減少し始めています。こうしたことから、現場での人手不足感は強くなっているものです。

この傾向が続くと、民間企業でも積極的な採用を行うようになりますし、その求人条件も良くなっていきます。

防衛省側などの役所でも、あの手この手で採用を行おうとするでしょうが、民間企業の方が給料が高めになる場合が多く、こうしたときには、役所の採用は不利です。

それでも防衛省事務職員は、自衛隊員の後方支援として、様々な事務仕事をこなします。このことからも、そのやりがいが大きいため、この仕事を選ぶ人が少なくありません。

国のために働くという意識が強い人は、この試験の受験を考えることも有効でしょう。自衛隊員になるほどの体力や体格には恵まれていなくても、事務職員であれば務まるというケースは相応にあるものです。

なお、この旧防衛庁職員3種試験そのものもそうでしたが、他の試験と試験日が重なる場合がありますので、その場合は注意を要します。

事前に、優先して受験する試験を、よく選択することが求められていますし、不幸にも重なってしまった場合には、一番やりたいところを選ぶなどの工夫が必要です。

試験合格者は、防衛省職員になる資格がある

旧防衛庁職員3種試験でもそうでしたし、現在の総合職や一般職でも同様のことが言えるわけですが、こうした試験に合格しても、必ずしも採用されるとは限りません。

あくまで役所の正規職員として働いて良いですよという資格が与えられるだけです。したがって、場合によっては、他の人たちが採用されることを希望して、枠が一杯になってしまうということもあり得ました。

旧防衛庁職員3種試験の場合は、単独での試験でしたので、他の省庁とかぶる心配は全くないものです。ただ、他の省庁の受験状況などは、面接試験時に尋ねられるものですし、防衛省の職員としてやっていけるかどうかを、不安に思う人も少なからずいました。

こうしたことから、ただ単に、この仕事をやってもいいですよと言う資格が与えられるだけであることを、認識しておくことが必要です。

この試験一本で、就職活動をしている人などは滅多にいないですし、民間や他の公務員試験と併願すると言うことはよくある話しです。したがって、このことは試験を開催する防衛省側でも、よく認識をしています。

それでも人手不足感が強くなっていく状況ですから、より多くの人材に試験を受けてもらいたいと思っているわけです。事務職として行う仕事がよく分からなければ、事前に防衛省の省庁訪問を行うのも有効です。

事前に予約を行うなどして訪ねていけば、しっかりとした対応をしてもらえることもあります。

また、採用募集のパンフレットなどでも、このことは記載をされているわけです。

様々な情報収集を行った上で、この試験を受験する意味は大いにあると言えるでしょう。

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