ボクシングの階級について詳しく説明します

ボクシング

ボクシングには多くの階級が存在します。これにより、同じ体格の相手と戦うことができ、平等に競うことが可能となります。相撲などのようにあまりにも体格差があって勝負にならないということがありますが、ボクシングではそうしたことがないようになっています。プロやアマチュア、男子女子でそれぞれ階級が存在し、その中でボクシングは行われています。階級を上げる人、下げる人もおり、何階級も制覇する人はそれだけストイックに練習を行い、調整している人ということになります。どのような階級がボクシングにはあるのか、その詳細を知るだけでボクシングのことにかなり詳しくなります。

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様々な階級

プロボクシングの階級はポンドの単位で分かれており、1ポンド約450グラムで計算していく必要があります。一番軽い階級はミニマム級であり、105ポンド以下、キロ換算で47.627キロ以下となっています。この呼び方は団体によって分かれており、ある団体ではストロー級、別の団体ではミニフライ級と言われています。日本では両方の呼び名で呼ばれていましたが、近年はミニマム級で統一されています。プロボクシングの階級はこれから1つ上がるごとに3ポンドないし4ポンド、上限が上がっていき、フェザー級までその傾向が続きます。そのため、ミニマム級の1つ上のライトフライ級は、105ポンド超108ポンド以下となります。今の体重より1キロ半以上になればすぐ上の階級に上がることになるため、ミニマム級の選手がライトフライ級に転向することや、ライトフライ級の選手が2段階上のフライ級の選手になるということが可能です。2階級上げても体重にすれば3キロ弱であるため、筋肉などをつけていけばすぐに上げることはできます。ただ、体重が重くなっていくと、1つの階級あたりのポンド数に幅が出始め、ヘビー級の下のクルーザー級は25ポンド、10キロ程度の幅があります。世界チャンピオンになった日本人の中で一番重い階級は、竹原慎二さんのミドル級となっており、それより上はまだ誰も日本人はタイトルを獲得していません。

女子プロボクシング

一方、女子プロボクシングの階級の詳細ですが、男子プロボクシングとほとんど変わらず、クルーザー級などの一部階級がない程度で、その呼び方もほとんど同じです。ただ1つだけ違うのは、アトム級が女子プロボクシングにはあるという点です。アトム級はミニマム級の下に位置する階級となっており、102ポンド以下、キロ換算で46.26キロ以下となります。これも団体によってはライトミニマム級などの呼び方がなされていますが、日本ではアトム級が一般的です。日本の女性選手ではすでにアトム級でタイトルを獲得している選手が居るなど、小柄な選手が多い日本では狙いやすい舞台となっています。

アマチュア階級

プロボクシングではポンドでの分け方となっていましたが、アマチュアでは、キロでの分け方となっています。アマチュアボクシングで一番軽い階級はジュニアクラスのピン級です。以前はモスキート級とも呼ばれていましたが、最近になり改称されました。ピン級はジュニアクラス限定、日本では15歳以上18歳未満しか出場することができない階級となっています。このクラスで高校チャンピオンになった選手がプロボクシングの世界チャンピオンになることがあるため、未来のチャンピオン候補が出てくるクラスでもあります。シニアクラスの場合の最軽量はライトフライ級となり、46キロ超49キロ以下となっています。アマチュアボクシングでは女子のみフェザー級があり、男子にはありません。これは2010年に階級の見直しが行われ、フェザー級が廃止されたためです。その分、男子のシニアクラスにはスーパーヘビー級が存在します。スーパーヘビー級は91キロ以上となっており、プロボクシングのヘビー級に位置します。プロではなかなかヘビー級の選手が出てこないことから、スーパーヘビー級で活躍することでプロに転向してすぐ日本の第一人者になるということも可能です。ただ、世界レベルでは大変層が厚く、なかなか世界では活躍しにくいのも実情です。

まとめ

階級の詳細を見ていくと、同じ体重の選手同士が戦うようになる、極めて合理的なやり方で行われているということが分かります。特にプロは細かく分かれており、なるべく同じ体重で勝負させようという姿勢を垣間見ることができます。階級別で見ると、日本は軽量級に多くの選手がおり、上がれば上がるほど人数は減っていきます。欧米選手はその逆でヘビー級に多く人がいるものの、軽量級になればなるほど人が少なくなるという形になっており、これはボクシングに限らず、格闘技全般に言える話です。クラスを1つ上げる、1つ下げるというのは簡単に口では言えても、実際にやってみるとかなり大変であり、普通の人が服のサイズを1つ下げるのと同じ感覚だと考えれば、それがどれだけ大変なことかがよくわかります。

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