2017年注目のスーパーフード:カカオ

カカオ

近年になって、カカオはスーパーフードとして取り上げられることが増えました。

もともとはチョコレートやココアのイメージしかなかったものですが、健康や美容に良好な効果をもたらすスーパーフードであるというの認識も広まりつつあります。

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チョコレートで有名なカカオはどんな植物?

カカオはチョコレートの原材料になる植物で、アオイ科に属している常緑樹の一種です。

別名ではカカオの木やココアの木と呼ばれることもあり、カカオという言葉はギリシャ語で神の食べ物を意味しています。

原産地は南アメリカから中央アメリカにある熱帯地域で、規則的に発生する雨・水はけが良い土質・標高300メートルくらいの場所に自生するとされます。

花は樹齢4年頃に咲くことが多く、色は白が有名ですが品種によっては黄色や赤も存在します。

花が咲く時期は原産地では年中ですが、栽培されている地域では気温によって咲く時期が異なり、日本では5月以降になると開花することが確認されています。

花が終わってから実る果実の中にチョコレートの原料になるカカオがたくさん入っていて、そのことから果実にはカカオポッドという名称が付けられています。

形状は卵型が最も多いようですが楕円形・三角形・偏卵型も存在し、外側の色は緑・赤・黄などがみられます。

カカオポッドの中に入っている種子がカカオ豆であり、種子は約半分が脂肪分で構成されています。

脂肪分はカカオバターとしてチョコレートを作る時に役立てられますが、カカオバターが含まれているチョコレートは脂肪分が高い傾向にあるため、健康のためを考えるなら脂肪分が少なめのチョコレートがおすすめです。

栽培されている品種はフォラステロ種・トリニタリオ種・クリオロ種で、フォラステロ種は東南アジア地域や西アフリカ地域で栽培が盛んになっており、トリニタリオ種は良質なカカオが採れるベネズエラを含めた中南米地域で栽培されています。

クリオロ種もベネズエラで栽培されていて、他にメキシコでも栽培が行われています。

2016年に話題となったカカオは2017年に更に流行る予感

スーパーフードとして話題になった食材の中には日本で入手が難しいものが多かったことから、取り入れることが簡単ではないというイメージがある人も少なくないようです。

しかし、カカオはチョコレートで取り入れることができるので、他のスーパーフードよりも活用しやすいと思います。

カカオで期待できる効果は、肌をキレイにする・動脈硬化を防ぐ・高血圧の改善・ストレス対策などがいわれています。

肌をキレイにしてくれる成分は、ポリフェノールとテオブロミンです。

ポリフェノールはアンチエイジングに効果的な栄養素ですが、テオブロミンは聞きなれない成分名だと思われます。

テオブロミンには血行促進効果があるとされ、基礎代謝を上げてターンオーバーを促進してくれるのでポリフェノールと共に肌をキレイにする効果が期待できます。

動脈硬化の予防や高血圧の改善には、ポリフェノールの作用が活躍します。

ポリフェノールにある強力な抗酸化作用によって血圧上昇の原因になる悪玉コレステロールが減少したり、血管を広げる作用によって動脈硬化の原因になる血管の細さを改善するとされます。

ストレスに働きかけるのはテオブロミンで、この物質はストレスホルモンの分泌を抑制することが知られています。

また、自律神経の安定も行うため緊張しやすいは積極的に活用すると良いでしょう。

チョコレートなら何でもいいわけではない

チョコレートは市販商品としてスーパーやコンビニなど色々なお店で販売されていますが、スーパーフードとして役立てるためには、商品の選び方と食べ方が重要になります。

まず、味は甘くないものが向きます。

基本的に健康美容に良いチョコレートにはカカオ含有量が多く、砂糖や脂肪分の使用量が少ないです。

健康又は美容のことを考えてチョコレートを選ぶなら、カカオ含有量が多く、砂糖や脂肪分の使用量が少ないかどうかに注目すると良いです。

食べ方は、一日の中で少しずつ分けて食べると健康的かつ効率的に体内で消化吸収及び活用されます。

メディアに取り上げられてから苦味の強いチョコレートを買う人が増えたとされ、その影響でお店に置かれるチョコレートにも変化が現れはじめました。

2017年現在では、カカオ含有量が70%以上のチョコレートも多く見かけます。

甘いチョコレートと比べて苦いので、初心者の人や苦味が苦手な人は含有量68%くらいのチョコレートから始めてみると良いと思います。

慣れてくると70%・80%・90%のチョコレートも食べられるようになってきますが、いきなり80%以上を試すと苦味で嫌になるので、無理せず比較的に含有量が少ない商品から試してみることをおすすめします。

ただ、含有量と苦味の一致に関しては、メーカーによって違いがみられます。

同じ含有量70%でもとても苦く感じる商品と、苦味が気にならない商品があります。

甘いものが好きな場合は苦いチョコレートを食べた時に断念しやすいので、1つや2つの商品を試しただけで食べられないと決めつけずに、いろいろなメーカーの商品を食べてみると自分に合ったものが見つかります。

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