手軽に始められる趣味、カルトナージュは実は極めると奥深い!


カルトナージュは、元々フランス発祥の手芸で、カルトンという厚紙で組み立てた箱に、中厚手くらいの丈夫な綿や麻の布生地や、好みの色柄のラッピング用紙を貼り付けて装飾することを言います。

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カルトナージュを始めてみよう

カルトナージュはどのような手芸なのか

フランスでは紙を使うことが多いですが、日本では布生地を使う場合が多いです。

箱に貼り付けるには専用の接着剤もありますが、日本の場合は木工用の接着剤を利用する人がほとんどです。
水で薄めて、絵筆などで伸ばして付け、布生地を接着させます。

難しい場合は、文房具や工作で使われる両面テープやマスキングテープを使って仮止めして作業を進めることができます。

内側に布生地を貼る場合に、強度を付けたり、箱の内装を綺麗に仕上げたいときは、箱よりも薄手の中厚手の画用紙に貼ってから、箱本体と貼り合わせることもあります。

カルトナージュは、基本的に接着剤と箱、用紙を布生地と貼り合わせる作業がほとんどです。

裁縫が苦手な方もできる手芸のため、小学生が夏休みの宿題の工作として提出することも可能です。
また、高齢者向けの手芸教室や、福祉施設のレクリエーションでも用いられることがあります。

複数の生地を合わせるので、布合わせのセンスが問われることもありますし、箱以外の製品に装飾する場合も、広い意味でカルトナージュに含まれ、一度はまるとやみつきになる人も多いです。

1つずつの工程を丁寧に行えば、簡単な作業で身近にある道具を使って始められますし、シンプルな厚手の紙がお気に入りの布を使って綺麗に装飾されますので、愛着も湧く人が多いのでしょう。

小さな物であれば、はぎれも作品に変身します。

専用のカルトンがなくてもカルトナージュを楽しむ方法

カルトンやカルトナージュ用の厚い紙がなくても、身近な材料で代用することが可能です。

用具は文房具屋さんやホームセンター、100円ショップで販売されている汎用品で十分でしょう。

段ボール、牛乳パックや酒の紙パック、ボックスティッシュの箱が代用できます。

使うに場合には、丁寧にカッターやはさみで切り開けば問題ありません。

スプーンやフォーク等を入れるトレイやペン立てなどを作る場合は、折り目を生かすこともできます。

カードケースや簡易ふくさを作る場合には、折り畳む部分に折り目が行くように製図をして、紙を切り直すように注意してください。

裏側の側面や底、ふたに裏布を貼る場合は、厚みが出てしまうので、別に画用紙を用意した方がいいでしょう。

裏側の側面と底、ふたのパーツを用意し、画用紙に布を貼ってから、裏に貼るようにします。

接着剤を筆で塗るのが難しい場合は、接着力が強力な両面テープを利用し、1時間以上固定させてそのままにしておくようにします。

あまり触り過ぎるとかえって剥がれやすくなることがあります。

濃い色の模様が気になる場合は、模造紙を貼って白い色にします。

濃い色や厚手の生地であれば色柄が透けて見えることがありませんが、丈夫でも薄めで淡い色の布を使うと紙の色が強く出てしまい、出来上がりが予想したとおりにならないことがあります。

模造紙を貼る場合は、できればスプレー式のノリがあれば、むらなく接着することができます。

ない場合は両面テープで丁寧に貼り合わせるか、模造紙の代わりに白い梱包用のテープを付けるといいでしょう。

表面がでこぼこにならないように注意が必要です。

カルトナージュの応用編、おしゃれな実用品の作成

気に入った家具や日用品がない場合には、自分でカルトナージュをしてリメイクすることも可能です。

布だけでなく、リボンやレースなどの飾りも、グルーガンなどのガンタイプの接着剤で簡単に付けて楽しむことができます。

グルーガンはヒーターで加熱して付けるタイプの接着剤ですので、火傷に注意しましょう。

また、冷めるとすぐに固まりますので、時間を置かずに付けるようにしてください。

例えば、段ボールや複数個の牛乳パックを用意し、スツールやくずかご、子供のおもちゃを入れる片付け用のボックスを作れます。

周りに室内のイメージと合わせた好みの生地を貼ると、おしゃれなインテリア用品にもなります。

スツールの場合は、玄関に置いて、ちょっとした物を置く台としても、ブーツ等の脱ぎ履きが大変な靴を履く時にも腰掛けられます。

くずかごの場合も、段ボールを利用して大きめにできますし、中を見られたくない場合に、ふたを作ることも可能です。

子供用に作るなら、子供が好みそうなキャラクターや可愛らしい生地を使うと自主的に片付けをするようになるかもしれません。

大がかりな物でなくても、購入して何年も経ったアクセサリーボックスが、布を貼って新品同様になることもあります。

木製の箱や小物入れ等であれば、紙製品にカルトナージュをする要領で綺麗に布を貼れます。

100円ショップで販売されている、シンプルなデザインの箱でも簡単にリメイクすることができます。

ただし、品物に模様がある場合は、紙製品のように模造紙で模様をカバーすることは難しいので、できるだけ濃いめの色や厚手の生地を選ぶようにしましょう。

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