認定心理士の資格を取得するには?


心理学関係の学問は幅広い層に人気があります。

本格的に学ぶことができる場所は大学にしかありませんが、教養として学ぶのであれば様々な環境で学ぶことができます。

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認定心理士の資格取得方法

いわゆる心理カウンセリングのみが心理学ではありませんので、非常に幅広い分野の心理学をしっかりと学ぶことができるのは、やはり大学であると言えるのです。

そして心理学の勉強をしっかりと修めているということを証明する「認定心理士」の資格があります。

これは大学等で所定の単位を取得することにより資格取得ができる種類のものとなっています。

認定心理士を取得するには

まず第一に、大学や大学院で所定の単位を取得することが必要となります。

また、単位を取得するだけではなく、大学であれば卒業、大学院であれば修了する必要があります。

必要な単位は指定の36単位以上です。

その上で、公益社団法人日本心理学会に資格取得の申請を行い、内容について問題がなければ資格が取得できます。

認定心理士は認定資格であり、個別に学術試験が行われる事はありません。

大学の講義のテストに合格して単位を取得することができるのであれば、資格取得は難しいことでは無いのです。

心理学部以外でも認定心理士を取得できる場合がある

認定心理士の資格を取ることができるのは、必ずしも心理学科と呼ばれる専門性の高い学部だけとは限りません。

大学によっては様々な分野の講義を受けることができる環境も揃っていますので、条件を満たせば心理学科以外でも認定心理士の資格取得をすることができる場合があるのです。

上記のようにあまりハードルは高くありませんが、専門的に学ぶ学部学科以外ですと、単位の取得に苦労することになるかもしれません。

認定心理士の取得のために必要とされる単位については2014年に刷新されました。

心理学を専門とする学部学科であればしっかりと対応していますが、それ以外の学部学科で認定心理士取得を目指す場合には、日本心理学会の要求する単位についてしっかりと確認しておくべきです。

非常に幅広い領域の中から適切に対応していかなければ認定を受けることができません。

これから認定心理士を取得したいと考えている方は、その学校で資格取得が可能かどうかを調べておきましょう。

認定心理士取得のために学ぶこと

最近では心理学と言えば心理カウンセリングのイメージを持つ人が多くなっています。

実際に社会人として心理学を活用することができる、心理学を専門的に活用して生活することができるのは、臨床心理学を専門にしている人間が多いのは事実です。

そのため、誤解をされている部分が少なからずあります。

しかし、認定心理士は幅広い心理学の様々な分野をまんべんなく学んだと言う事実が求められます。

例えば、心理学の歴史、基礎心理学の概論、心理学のための研究法についてなどです。

あまり知られていることではありませんが、統計学は心理学にとって必要不可欠な存在なのです。

そのため、認定心理士取得のための条件の中に統計学が含まれることも珍しいことではありません。

さらには実習が求められます。

このような活動を行っている心理学系以外の学校はあまりありませんので注意が必要です。

これらの条件を全て満たした場合に限り、認定心理士の資格取得が手の届く範囲にくると言えるのです。

認定心理士は就職の役に立つ?

認定心理士は就職をする際に直接的に専門職の証として役立つ種類のものではありませんが、幅広い職種において心理学を修めた社会人であると言うことを対外的に証明する便利なツールとなります。

心理学を専門的に学んだ学生であれば、認定心理士の資格取得がそれほど難しいものであるとは言えません。

したがって、社会的には専門職として役立つものでは無いのです。

しかし、認定心理士の資格を持っているということが社会的にプラスの影響になる事は大いに想定されます。

そのため、取得しておいて損をすると言う事はありません。

一般企業に入る場合であっても、心理学を学んでいると言うことがプラスに働くケースは少なくないのです。

せっかくであれば、学んだ証を形として残しておくことも十分に推奨することができる行動であると言えるでしょう。

最後に

認定心理士は資格の有用性としては、専門職として働くのであればそれほど役に立つものではありません。

専門家として働く人の多くは、認定心理士の条件を満たしているからです。

しかし、一般企業等で非心理職として働くのであれば、心理学を学んだと言う証拠として有用な存在となります。

心理学に対する一般社会のイメージには様々なものがありますが、多くの場合プラスの評価につなげてもらうことができますので、認定心理士の資格認定も決して無駄になるものでは無いのです。

ですが、専門職として働きたい場合は、心理学科・心理学部で学びましょう。

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