繊維の種類と特徴を把握する:ウール

衣類に使われる繊維として、綿やシルク、ポリエステルなどが存在しますが、これらの繊維だと、身体を温める機能に関しては、やや心許ない部分があります。

薄い生地を作り出すのは得意としても、厚みがあり、ふんわりと身体を包み込むには不向きです。

身体を温める繊維としてよく使われているのが、毛(ウール)になります。動物の毛が原料として使われています。

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繊維の種類と特徴|ウール

取り扱いが難しいウール!

毛(ウール)の代表的な衣類として、セーターがあまりにも有名です。

寒さが感じられる季節になると、自然に着用したくなってくる衣類です。他だとマフラーや手袋、毛糸のパンツなど、色々な衣類に活用されています。

特徴としては、伸縮性に富んでおり、シワができにくいため、アイロンをかける必要がないという優れた性質を持っています。熱の伝導率が低く、温かさを逃しません。意外と燃えにくいのもメリットです。

ただ、デメリットも多く持っています。

最も厄介なのが、洗濯がしにくい特徴についてでしょう。安易に水洗いをすると縮んでしまって、元の形よりもサイズが小さくなってしまいます。

一度縮んでしまえば、修復がかなり困難になりますから、着用しにくくなったり、もう二度と着られない状態になることも少なくないのが、辛いところです。

割と高級な衣類にも使われる例が少なくない繊維ですから、うっかり洗濯してしまうことで、大切な衣類を台無しにするリスクを持っていますので、必ず毛(ウール)の特徴を正確に理解してから、お手入れをしてください。

毛(ウール)の種類によっては、洗濯できるものも中には存在します。衣類の洗濯表示を確認しましょう。

羊毛の特徴や洗い方の注意点を解説

毛(ウール)の種類として、一般の人が最もイメージしやすいのが羊の毛です。

オーストラリアなどで頻繁に飼育されている、毛がもこもことした、温かそうな外観の動物です。人懐っこく、可愛らしい姿をしていますが、羊の毛を刈って、繊維として使えるようにしたものを、羊毛と呼んでいます。

羊毛の40%くらいがメリノ種です。羊には3000種類以上が存在するとされており、羊毛用として多く飼育されているのが、3000種類の中の一つである、メリノ種になります。

繊維がうろこ状になっているのが特徴で、空気をたくさん含んでくれるため、他の種類に比べて羊毛の断熱性は非常に優れています。

他の毛(ウール)同じように、洗濯することによって繊維が硬くなってしまうため、とても縮みやすいことを理解しましょう。

洗う前に、洗濯表示を確認してください。洗濯機や手洗いのマークにバツマークがついていなければ、自宅で洗濯することができます。バツマークがついており、ドライクリーニングマークがついているなら、自宅では洗えませんので、クリーニング店で依頼しましょう。

洗濯表示に温度や強さ、洗濯機と手洗いのどちらに対応しているか書かれているはずですから、表示に従って洗濯してください。但し、衣類によっては、変色や色落ちが発生する場合がありますので、まずは目立たない部分でテストを行います。

テストの方法として、洗濯用洗剤を白色のタオルなどに含ませます。そのタオルを、目立たない部分に軽く押し付けてみましょう。色落ちがなければ、その洗剤で洗っても大丈夫です。

手洗いが基本

ぬるま湯で押し洗いをしてください。獣毛は、羊以外の動物の毛を使っています。ポピュラーな羊毛の他にも、毛(ウール)には種類があります。

獣毛と呼ばれるもので、羊の毛以外の動物の毛(ウール)であれば、全て獣毛だと考えればよいでしょう。ただ、獣毛100%ではなく、羊毛が混じった衣類は割と多いですので、明確に区別できないことも少なくありません。

この場合には、羊毛と獣毛の割合を見て、判断するのがおすすめです。

獣毛に該当する繊維として、モヘヤにカシミヤ、アルパカ、アンゴラが存在します。モヘヤは、ヤギの毛からとれたもので、光沢感があります。

カシミヤもヤギの毛ですが、柔らかさを持っており、カシミヤコートが有名です。

アルパカは首が長い、もこもことした毛を持った可愛らしい人気の動物の毛です。弾力や光沢があり、丈夫な繊維として利用されています。

アンゴラは、ウサギの毛を使っています。軽くて柔らかいのが特徴的です。

いずれの獣毛も、高級な衣類に使われるケースが目立ちます。羊毛ほど手軽に扱える繊維ではなく、洗濯に失敗すると、大きな損失が発生しますので、慎重に取り扱ってください。

とても影響を受けやすい繊細な繊維ですので、洗濯表示の説明に必ず従いましょう。

自宅で洗濯できる獣毛の衣類も存在しますが、失敗するのが怖いなら、無理して洗わずに、クリーニング店に依頼するのが最も安全です。

クリーニング店に依頼すると、仕上がった後にポリ袋に入れて渡してくれますが、このポリ袋に入れたまま保管するのはやめてください。

通気性が損なわれてしまいますので、臭いの原因になったり、変色が発生する危険が高まります。

クリーニングから仕上がってきたら、ポリ袋を外して、風通しのよいところで保管しましょう。

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