子どものしつけは「怒る」のではなく「叱る」です


子どもを諭さなければならない時、親はついつい感情が出て、怒ってガミガミ言ってしまいがちです。

しかし、叱ると怒るは違い、親の接し方によって、相手の受け取り方が大きく変わります。

親が躾をする必要があるなら、感情任せに怒鳴りつけるのではなく、叱るを念頭に置いて接することが大切です。

スポンサーリンク

怒ることは親にも子どもにもマイナスです

仮に大声を出して怒鳴ってしまうと、子どもは恐怖のあまりに萎縮してしまい、親が伝えたい肝心の内容が頭に入りません。

特に、小学校に上がる前なら、親の声が大き過ぎると恐怖の感情が先行して、耳を傾けるどころか、耳を塞ぐようになってしまいます。

逆に、落ち着いた話し方を基本にして、静かに叱るようにすると、ちゃんと伝えたいことが届くようになるでしょう。

子どもを叱る前に、落ち着いて話を整理しましょう

子供を叱る必要がある際、怒りが頂点に達しそうであれば、一度時間を掛けて深呼吸を行い、間を開けて話す内容を整理します。

ここで、叱るよりも怒るを優先してしまい、勢いに任せて言葉を発すれば、子どもにとっては何時までも終わらない地獄と化します。

親が話の内容を整理して、順序立てて叱ることで、静かな口調で話しかけても、親が怒っていることは伝わりますしし、言葉の内容が良く伝わるようになります。

叱るとはつまり、感情任せに大声を出して怒るのとは違い、反対に静かに怒ることといえます。

静かな口調の中に、見え隠れする怒りが現れると、子どもは静かになりますし、耳を傾けようとする姿勢に変わるでしょう。

怒るのは簡単ですが、叱るのはむしろそれ以上に難しく、親にとって訓練が必要と考えられます。

叱る方法を身につけたい場合は、親がまず感情のコントロールを学び、怒る必要性を客観視出来るようになることが肝心です。

子どもにきちんと説明して理解させましょう

子どもにして欲しい、あるいはして欲しくないことがある時、怒る必要がないのに、声を荒げてしまうケースがあります。

何か決まりを定めて、それを守って欲しい時は、何故守る必要があるかを端的に伝え、後は状況に応じて対応することが賢いやり方です。

一方、して欲しくないことをされたなら、怒るではなく叱るモードに頭を切り替えて、静かな口調で何故してはいけないのか、理由を淡々と話すことがポイントです。

叱る躾を実行する場合は、なるべく必要性が高まった時に、その場で話を済ませることがおすすめです。

間が空いてしまうと、子どもは忘れていたことを思い出す必要があるので、理解に至るまでにタイムラグが生じ、その間の話の内容が頭に入りにくくなります。

そうではなく、リアルタイムで怒る感情を抑え、上手な叱る行動を心掛ければ、子どもも感情的にならず、ちゃんと耳を傾けるように変化します。

親のストレスは子どものストレスになります

叱るのが下手で、怒鳴るパターンに嵌ってしまう人は、声に感情を出してスッキリしても、実は思った通りの結果になっていないことが少なくありません。

これでは、親が怒ることでストレスを発散しているだけですし、子どもには伝えたいことが伝わらず、また同じ内容を繰り返してしまいます。

同じことが何度も起これば、怒る回数自体が増えてしまい、怒る度に感情の度合いが大きくなります。

親子共にフラストレーションが溜まり、一方ではどうして親の言い付けを守らないのか、もう一方では何故怒鳴られているのかと、お互いに腑に落ちない状況が長く続きます。

下手に怒ると、親は子を傷付けるだけで、子は心を守るのが精一杯の悪循環に陥ります。

子どもはスッキリしない感情を発散する為に、また悪戯をしてしまったり、言い付けを守らない行動を繰り返すでしょう。

怒る感情が湧き出ることは、人として正しい状態ですし、何らかの形で解消出来なければ、フラストレーションとして残り続けます。

ただ感情任せに叱る、所謂怒る方法で躾けるやり方は、悪循環を生むだけで、根本的な解決に至らないことが大きな問題点です。

怒る方法を選択して叱る内容を伝えても、伝えたつもりになっているだけでは、誰の為にもなりません。

子どもを上手に叱るコツ

叱るのは案外難しく、親に高い技術が求められますが、上手く叱ることが出来ると、親のメッセージが子に届き、同じことを何度も繰り返さないようになります。

叱る際のコツは、感情を抑えて話の内容を整理して、必要な時に必要なタイミングで、簡潔に話をして終わらせることです。

親の感情が爆発する状態は、何も良い結果を残さないので、余程のことがなければ、怒る感情は心の片隅に置いておいた方が良いでしょう。

感情任せだと、何故怒っているのか、何が言いたいのか結局良く分からず、叱ったつもりで怒鳴っただけになります。

上手く叱ることが出来る人は、話の内容を整理したり、簡潔に伝える技術を備えるので、子どもの心や頭に対し無駄なく、メッセージが効果的に届けられます。

最後に

怒るやり方が度を過ぎれば、ますます言うことを聞かなくなってしまったり、精神的に虐待されたという、負の感情だけが大人になっても残ってしまいます。

手を上げるのは論外ですが、言葉による躾も、怒るだけではただ単に心を傷付けかねません。

親が叱る技術を磨くと、感情のコントロールが上手くなって、短い言葉や必要最小限の労力で、躾を済ませることが出来るようになります。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

更新日:

-暮らし
-,

関連記事

結婚指輪の人気デザインについて:バー

リングに、大きな宝石を取り付けた結婚指輪は魅力的ではありますが、小さい宝石を並べて固定する事でも、豪華な雰囲気を演出する事ができます。 小さな宝石を固定する方法は、様々な方法が存在していますが、それぞ …

100万円を貯金するために、財形貯蓄と財形給付金を知ろう

貯金で100万円貯めたいけど、なかなか貯められない方、それは貯金の仕方に問題があるかもしれないです。 お金を確実に貯める貯金方法として、財形貯蓄や財形給付金があります。 どのようなものなのか解説します …

知っておきたい通夜・葬式の参列マナー:お焼香のやり方

日本で執り行われる葬儀の多くが仏式葬で、参列者全員がお焼香を行います。これは一人ずつ祭壇の前に移動してから、一つまみ分の抹香を香炉にくべます。 自分の席を立って戻って来るまでに、基本的な作法を守らなけ …

現在、妊娠中…これやっていいの?|動物園は行っても平気?

妊娠中でも、息抜きのレジャーとして動物園に行ったり、上の子供のリクエストで動物園に行きたいということはあるでしょう。

DIYでキッチンの雰囲気を変える!キッチンカウンターを作る

DIYでキッチンカウンターを作りたいけれど、その方法が分からない、本格的な道具を持っていないという場合でも、市販されているアイテムを使用することにより、簡単にキッチンカウンターをDIYすることが出来ま …

楽天モーションウィジェット