毎日のお掃除は、家の中を清潔で衛生的に保つためには大切な仕事です。
整理整頓が行き届いた室内は生活するうえでも気持ちいいものです。
キッチンは暮らしの中心にある食を管理する場所
特に料理を作るキッチンは口に入るものを管理する重要な場所でもあり、日々の汚れがたまりやすい場所でもあるので、きちんと掃除をして清潔にしておかなければいけません。
温度や湿気が高くなると食中毒などの危険性も高まりますので、お掃除のコツをつかんで見えない菌をなるべく寄せ付けないようにしておきましょう。
きれいなキッチンは使い勝手もよくなりますし、お料理をスピーディーに仕上げる助けになります。
主婦にとっては一番の仕事になりますので、さっそくきれいをキープできるコツをチェックしていきましょう。
まず、キッチンには3つの大敵がいます。
掃除をする上で大事なポイントになりますのでしっかり対処できるようにしておきましょう。
①水
シンクなどの水回りは汚れを洗浄する場所でもあり、料理に使う食材を扱う場所でもありますので、そこで使われるスポンジやふきんなども要注意です。
②油
油汚れはコンロや換気扇など調理場所周辺でよくみられるものです。
大掃除の時だけでは落としきれない頑固な汚れになってしまうこともあるので、こまめなお掃除が基本になります。
壁や床などにも油がはねていますので、周りも含めて油汚れを撃退しましょう。
③細菌・ウイルス・カビ
見えにくい汚れですが、排水溝や三角コーナーだけに細菌が繁殖していると思ってはいけません。
冷蔵庫は意外と見落としがちな部分なので、忘れないようにお掃除しましょう。
水回りはキッチン掃除の基本
水回りのお掃除はいくつかのコツと手順を覚えておけば、きれいをキープするのは簡単です。
排水溝や三角コーナーはこまめに掃除
まず、汚くなりがちな排水溝や三角コーナーなど、汚いがゆえに触りたくないという気持ちがどんどんお手入れが遠のいていく理由になってしまいます。
食器洗いの最後などに排水溝と三角コーナーも洗う、という癖をつけてしまいましょう。
水滴を拭いて水垢防止
水回りが汚く見えてしまう原因のひとつが水垢です。
水垢は水滴がついたまま長時間放置すると、白くなったり曇ったりする厄介なもの。
これを防ぐには、水滴をシンクや蛇口に残さないようにすることがポイントです。
食器洗いの最後には、タオルやふきんでシンクをふきあげることを習慣にしましょう。
水滴を残さないので水垢も付きにくくなり、見た目もすっきり清潔感がアップします。
スポンジやまな板は熱湯消毒
スポンジやふきん、まな板などはきれいに見えても雑菌が多く繁殖しています。
まずは熱湯消毒をこまめに行うのがコツです。
沸騰したお湯を回しかけて殺菌し、しっかりと乾燥させることがカビや細菌を寄せ付けないコツになります。
太陽光には高い殺菌効果がありますので、窓際やベランダで乾燥や保管をしてもよいでしょう。
カビには漂白剤
目に見えるカビには塩素系漂白剤を使ってお手入れすることも効果的です。
ただし、カビがまたすぐに生えてきてしまう場合はカビの根が深く張っていることになりますので、買い替えのできるものは交換して日ごろのお手入れを徹底し、きれいを保つように心がけましょう。
スポンジもきれいに
キッチンスポンジはこまめに交換して、しっかりと水気を切って保管すれば細菌の繁殖を抑えることができます。
きれいにするために洗う道具が汚いのは本末転倒ですので、注意してください。
重曹を使ったキッチン掃除
ガスコンロや換気扇は大掃除まで洗わないということもあるかもしれませんが、いざ洗おうと思ったら頑固になりすぎて苦労することもあります。
できれば月に1度は洗っておきたいところですが、コンロや換気扇の周りにも油はたくさん飛んでいますので、せめてそこだけでもきれいにしておくことが見た目にも衛生的です。
コンロ周りの床を手で触るということはあまりないかもしれませんが、触ってみるとベタベタすることも。
揚げ物は控えているという家庭でも思ったよりも広範囲に油がはねていることがありますので、床にも油汚れ用の洗浄剤を使うことをおすすめします。
ただ、キッチンにあまり強い洗浄剤を使いたくないという考えもあるのが現実です。
そこで注目されているのが重曹などの環境にやさしい成分を使った掃除方法です。
重曹は油汚れにも強い効果を持ち、万が一口に入っても安全性が高いことでも知られています。
使い方も自由自在で、万能と言われるだけありスプレーにしてもペースト状にして研磨剤としても十分効果を発揮します。
頑固な油汚れには重曹を溶かしたぬるま湯に漬け込むことで汚れが浮き出し簡単に掃除が可能です。
それ以外にも活用してほしいのが冷蔵庫。
冷蔵庫は食材だけできれい、という勘違いをしていないでしょうか。
野菜についた泥や水滴がカビの原因になったり、こぼれた食品や手垢などで結構汚れているものです。
重曹スプレーならば、残り洗剤なども心配しなくて済みますし、手垢などもすっきり落ちます。
カビ予防として、粉わさびを溶いて冷蔵庫内に置いておくという裏技も試してみてください。
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