登山計画書の作り方

登山とは、登山口から下山するまでだけではなく、自宅を出てから帰るまでの全工程の事を意味しています。

そのため、登山計画書の中には、何時何分の電車に乗車するのか、最寄り駅には何時に到着するのか、帰りの時刻なども計画書に記載をしておく必要があります。

山は、時と場合に応じて天候が急変し、遭難のリスクもあるため、計画をしっかりと立てる事が、自分の身を守る事にも繋がります。

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安全に登山を行うために|登山計画書を作る

登山計画書は何の為に必要なのか?

登山計画書は、安全を確保する目的で作成するものであり、作成した書類は、登山者が登る山を管轄している警察署、山の案内所、家族などの近親者などに配布する重要な書類です。

ちなみに、登山口には、登山計画書を提出するためのポストが設置してあるので、入山前に計画書を提出しておけば、捜索要請等がある場合に、迅速な対応を取って貰う事が出来るようになっています。

登山計画書の作り方は、特別なフォーマットがあるわけではないので、登山者がどのようなルートで計画を進めているのかを、把握出来るようにしておけば良いのです。

作り方の中で、注意をしなければならない事は、登山者の名前や年齢、性別、連絡先を記載する事で、複数のメンバーで入山する場合には、メンバー全員の名前などの情報を記載しておく必要があります。

但し、登山計画書はグループに対して1つを作成し、グループの代表者が提出を行えば良いのです。

最近は、パソコンを使って登山計画書を作成する人も多くなっていますが、登山計画書の中には、悪天候時の回避ルートや携行食糧の量、服装や装備、そして入山から下山までの経路とスケジュールを記載しておく事が大切です。

登山計画書の作り方とルートマップの歩行タイム

登山のガイドブックや、登山用の地図でもあるルートマップには、コースタイムが記載してあります。コースタイムは、あくまでも参考の時間ではありますが、登山計画書を作る時には、必須のアイテムになってくれます。

1日の工程は午後2時、遅くても3時には山小屋に到着するように計画を立てる事が大切で、1日にどこまで行けるのかを計算する時に、ルートマップが必要になって来ます。

例えば、2泊予定の場合には、山小屋かキャンプ場のいずれかを利用して、山中泊まりになるわけですが、ルートマップの歩行時間を計算した時に、目的地に到着する時刻が午後4時を過ぎてしまう場合には、計画を練り直す事がお勧めです。

その理由は、ルートマップに記載が行われている歩行タイムは、晴天時で一般的な登山者が歩行した場合の時間になっているので、メンバーの中に初心者が含まれている場合や、途中で天候が悪くなった時などは、ルートマップに記載してある時間よりも、多く掛かる事があるからなのです。

しかし、午後2時頃までに目的地に到着出来るタイムスケジュールを使っておけば、途中で天候が悪くなって歩行が困難な場合でも、山小屋やキャンプ場に到着する時刻が、それほど遅くならないと言うメリットに繋がって来ます。

登山計画書には、ルートマップに記載が行われているポイント毎の名称を記載し、コースタイムを考慮して、到着時刻や出発時刻を記載しておけば良いのです。

また、登山計画書は決まった書式があるわけではないので、コースタイムなどは別紙参照と言う形で添付をしても構いませんし、特に工程が長い登山の場合は、別紙にまとめておくのがお勧めです。

登山計画書には何を記載すれば良いのか

最近では、インターネットを使って登山計画書を作ることが出来る、便利なウェブサイトもあります。

作成した計画書は、メールなどで登山を行うエリアの案内所や警察署などに送付が出来るので、入山時にポストに入れる手間も省けます。

登山計画書には、登山を一緒に行うメンバーがいる場合には、全員の氏名や年齢、性別、住所などの情報を表組などにして掲載しておきましょう。登山を行う中で、遭難と言う事故が起きた時、登山者が何名いるのかを、計画書を見る事で分かるようになります。

また、登山工程についても、ルートマップに基づき記載をする、宿泊を伴う場合にはどこの山小屋に宿泊をするのか、キャンプの場合にはキャンプ場も明記しておきましょう。

ちなみに、往復に車を使う場合には、マイカーをどこの駐車場に止めているのかを明記しておく事、電車の場合には、最寄り駅からのアクセス時間などを明記するようにします。

登山計画書を見る事で、登山者がどのようなルートを辿り、いつどこにいたのかを推測する事が出来る情報を、計画書の中に記載をしておけば親切な登山計画書になります。他にも、装備や携行品リストも、登山計画書の中に記載をしておきましょう。

装備や携行品リストと言うのは、簡単に言えば持ち物であり、登山を計画する時には、持ち物リストを作成するので、そのリストをそのまま登山計画書に流用すれば良いでしょう。

尚、装備や携行品リストを作成しておけば、食糧はどのくらいあるのかなどを把握する事が出来ますし、持ち物リストを作成しておけば、登山スタイルを把握出来る事にも繋がるのでお勧めです。

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