登山用テントの選び方

テントの選び方を考えるときに、念頭に置いておいた方が良いのは収容人数です。

家族や恋人、知人など、どのような人たちと利用することが多そうかを明確にしましょう。

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どのくらいの大きさが良い?登山用テントの選び方

収容人数が選択の基本!大きいものが便利とは限らない

「大は小を兼ねる」と考えて、大きめのテントを購入する人が目立ちます。

しかし、大きすぎるテントを購入すると、後悔することになるかもしれません。なぜなら、大きな荷物を抱えて登山をするのは、大きな負担になるからです。

テントは、細かく分解できないものも多くあります。そのため、大きなサイズを選択すると、ほんとどの場合は、1人が代表して持ち運ぶことになるでしょう。

そのような事態を避けたいなら、大きくないテントを複数用意するのがおすすめです。そのようにして、荷物を分けたほうが、楽になることが少なくありません。

たとえば、6人のグループで登山をする場合、6人用のものを1つ用意するより、3人用のテントを2つ用意した方が、運びやすいと感じるケースがあります。しかし大人数で、テントの中で過ごすことに楽しみを見出している人もいます。

また、テントの中でゆとりを持って食事をしたいなら、大きめのサイズにするのも1つの手といえます。

テントが小さすぎると、雨が降ったときなどに、荷物を全て中に入れることが困難です。

このように、テントが小さいことがデメリットになってしまうケースも見受けられます。小さく見えるテントであっても、実際に入ってみると、広く感じることも珍しくありません。

逆に広く見えるテントでも、内部構造によっては狭く感じることがあります。そのため、実際に入ってみてから選ぶことが大切です。

テントの構造をチェック!シングルとダブルのどちらが良い?

重量も、選択の際に考慮すべき要素の一つです。もちろん重量が少ない方が運びやすいので、登山に向いているといえます。

重量に関わるものとして、構造があります。登山用のテントは大きく分けると、シングルとダブルの2種類があります。

シングルウォールは、構造が1層であり、一般的に2層のダブルウォールより軽量です。しかし、安直にシングルウォールを選ぶのは避けましょう。ダブルウォールの方が、丈夫であるメリットがあるからです。

何らかの衝撃を受けても、ダブルウォールは破損しにくいので、中で過ごすことを考えると安心感があります。運悪く、豪雨や砂塵に見舞われたとしても耐久性が高いので、被害が少なくて済むでしょう。

また登山中に一晩過ごす場合など、朝方に結露などの影響を受けにくいメリットもあります。

さらに2層の構造である特性により、前室を設置できることも忘れてはいけません。荷物をその下に置いて日光を避けたり、調理を行うためのスペースとして活用することも可能です。

つまり、快適性のある滞在場所であることを重視するなら、ダブルウォールの方が遥かに秀でているといえるでしょう。

その一方で、一般的にダブルウォールには重量が大きいというデメリットがあります。力の弱い人が長距離の登山を行う場合は、持ち運ぶだけで疲れてしまう恐れもあります。

しかし、シングルウォールのテントを選んでも、必ずしも軽いというわけではありません。素材などの影響で、重いものも存在するのです。

そのため選び方として重要なのは、必ずカタログなどを参照して、重量を確認するということです。

自立式?非自立式?熟練度が選び方のポイント!

テントには、自立式と非自立式のタイプが存在します。

自立式のタイプはその名のとおり、テントのみでその場に設置できます。一方で、非自立式のタイプはテントのみでは設置できません。ロープなどを張って、上手くバランスを取る必要があります。

ロープは、地面と結合させるのが主流であり、小型の杭のようなパーツを使用して固定するのが一般的です。ロープを上手く張れるなら問題ありませんが、慣れていないと難しいと感じることがあります。

また、急に雨が降ってきて設置する場合などに、非自立式のタイプだと手間取って困ってしまうことも考えられます。そのため、1つ目のテントとしては自立式を選んでおくのが無難といえます。

また慣れている場合でも、地面が岩肌になっておりロープを張れないことが珍しくありません。その場合は、周囲の木の枝にロープを結び付けるなどの工夫が必要です。やはり初心者にとっては、難易度が高いといえるでしょう。

自立式は、ドームの形状をしているものが多く、本体を支えるためにフレームが重くなっています。一方で、非自立式のタイプは丈夫なフレームが不要なので、自立式のタイプより軽量であることが多いです。

しかし非自立式のタイプには、前述のようなデメリットがあります。

それらを総合的に判断すると、特にこだわりがないなら自立式のタイプを使用するのがおすすめです。

そうしながら、登山の経験を積みましょう。非自立式のタイプは、登山のノウハウを身に付けてからの方がスムーズに使用できます。

軽量化に取り組む余裕が出てきたときの選択肢として、考えておくと良いでしょう。

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