ジャパンコスプレフェスティバルをはじめ、頻繁にコスプレイベントが開催されているとしまえんは、幻想的な写真を撮ることができる撮影スポットがたくさんあり、人気のあるイベント会場です。
実はフィルムカメラが主流だったころから、コスプレイベントを開催しているイベント会場でもあります。
また、電車なら池袋からは14分、新宿からは20分、しかも直通で着くアクセスの良さもとしまえんの人気の秘密です。
季節ごとのロケーションが素敵な老舗のイベント会場
としまえんでは、季節ごとに趣向を凝らしてそれぞれの季節を楽しめるような工夫がされています。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉や落ち葉、冬はイチョウ並木と季節感のある写真が楽しめます。梅雨の時期にはアジサイも咲き、とてもきれいな写真が撮れます。
しかし、屋外の会場なので、天気は事前に確認することをおすすめします。また冬にはイルミネーションも実施されるので、ロマンチックな雰囲気の写真も楽しめます。
夏場のプールの営業期間以外は、コスプレの撮影用にプールの一部も開放されます。プール内の水は完全に抜かれているので、中に入ってプール掃除をしているシチュエーションの写真も撮ることができます。
また、モップ等の小道具を主催者から借りることもできるので、プール撮影用に大きな荷物を持ってくる必要がないので、気軽に撮影できます。
プールの更衣室には、こちらも主催者の好意によって、人気作品の撮影セットが用意されることもあるそうです。
過去には、「進撃の巨人」や「ラブライブ!」、「艦隊これくしょん -艦これ- 」、「黒子のバスケ」などから、ファンにはおなじみのセットが設置されました。老舗ならではの、参加者に嬉しい心遣いのある会場です。
機械遺産にも登録されたカルーセルエルドラド
ロケーション撮影をしに遊園地に行ったのだから、アトラクションと一緒の撮影は見逃せません。アトラクション乗車中以外は、写真を撮ることができるので、遊園地感あふれる写真を撮影できます。
巨大な迷路アトラクションの「トリックメイズ」や、アーケードコーナーなどは見た目もおしゃれなので、背景にしても素敵です。
そのほかにも、としまえんには全部で30以上のアトラクションがあるので、コスプレしたキャラクターにぴったりの撮影スポットが見つかると思います。
たくさんのアトラクションのあるとしまえんの中でも、最もおすすめのアトラクションは「カルーセルエルドラド」というメリーゴーランドです。
テレビドラマや雑誌などの撮影も行われた実績もあるので、見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。
2010年には、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本国内の機械技術面で歴史的意義のあるものに対して、日本機械学会が認定する機械遺産にも登録されています。
としまえんのシンボルともいえるこのカルーセルエルドラドは、1907年にドイツの機械技師であるヒューゴー・ハッセによって作られた、100年以上の歴史を持つ回転木馬です。
当時流行していたアールヌーボー様式の美術工芸を用いて作られた、天使や女神などの豪華な彫刻をあしらい、最も豪華なカルーセルと称された現在でもなお非常に価値の高いアトラクションです。
彫刻は、すべて木製で精巧に作られているので、とても迫力があり異国のような雰囲気も魅力的な撮影スポットです。
非日常的な写真を撮るなら洋館周辺がおすすめ
園内でイベントに参加するコスプレイヤーから、最も支持を受けている撮影スポットは「洋館」です。石の壁やガラスの窓、木の扉と洋館周辺ではさまざまな風景で撮影できます。
少し古びたような雰囲気もあって、ファンタジー作品や王侯貴族のキャラクターなどの撮影にはぴったりです。バルコニー風の部分からは、樹々をバックに写真を撮ることもできます。
洋館は、人気のフォトスポットで、かつ同時に撮影できるのは3組程度が限界となるので、譲り合っての撮影になるかもしれないという点は注意が必要です。朝早くならば比較的空いているので、その時間を狙うのも手です。
イベントによっては、洋館の裏も撮影スポットとして開放されることもあります。イベント参加者限定スペースなので、遊園地でありながら一般の人の目を気にせず撮影が行えます。
洋館の裏側は、表側とは正反対で、アトラクションの骨組み部分がひしめき、ウォータースライダーのチューブが頭上に走っている、近未来的なロケーションとなっています。
少し工場のような雰囲気もあり、洋館だと雰囲気が合わないと思っている方にもおすすめです。また、部室風のプレハブハウスもあるので、スポーツ系の漫画のキャラクターのコスプレにも合う撮影スポットと言えます。
このほかにも、としまえんはさまざまなシチュエーションで写真が撮れるイベント会場となっています。
例えば森があるので、和装のキャラクターで撮影してみたり、クレープなどが売店で販売されているので、小道具にしたりすることも可能です。
人気の撮影スポット以外にも、撮影向きのロケーションが豊富にあるので、ゆっくり歩いてキャラクターにぴったりの撮影スポットを探すのも楽しいイベント会場です。
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