医療系の資格:歯科医師になるには


歯科医師とは、虫歯や歯周病などの症状で歯科に訪れた患者さんの治療をおこなう医師のことを言います。

また、歯ならびを整えて歯の矯正を行ったり、歯のクリーニングやホワイトニングをおこなう歯科医師もいます。

スポンサーリンク

患者の治療と歯の健康を守る歯科医師

現在では歯科医師はおよそ約10万人います。
その8割弱が男性で2割強が女性です。

歯科医師は患者さんの歯の健康を取り戻すという非常に大切な役割を持っています。
総合病院などで勤務する場合は、舌の疾患に関する手術などもおこないます。
また、疾患の早期発見をして、症状が悪化しないうちに処置をすることも大切な仕事です。

虫歯などの治療において、非常に細かい作業を要するものです。
また、できるだけ痛みの少ない治療を心がけることも大切です。
専門的な高い知識と技術に加えて、根気強さと集中力、患者さんの気持ちになって考えられることが大切です。

治療以外にも、虫歯や歯周病にならないように指導も大切な仕事です。
歯を健康に保つためには、歯のみがきかたのアドバイスや検診なども必要です。

歯科医師はほかの分野の医師に比べると、勤務時間が規則的です。
原則として夜勤などはなく、決められた診療時間のなかで勤務をします。
生活リズムを崩すことなく患者さんの治療に専念できることが歯科医師の利点です。

歯科医師になるための歯科医師国家試験

歯科医師になるためには試験に合格しなければなりません。

試験合格後に歯科医師の免許が取得できますが、診療所や病院などの医療機関で1年以上の臨床研修をおこなわなければなりません。

試験を受験するにあたって、受験資格が必要となります。
高校を卒業した後は、大学の歯学部に入学しなければなりません。
歯学部で6年間の勉強をして、はじめて受験資格を得ることができるのです。

およそ3千人の受験者がいますが、合格率はひと昔前は80%ぐらいでした。
最近では、だいたい60~70%となり、合格率は減少しています。

試験は基礎医学などの必修の問題や歯科医学の総論の問題、歯科医学の各論の問題が出題されます。
歯科医学の各論からの出題のウエイトが高いです。

また、以前は出題がなかった医学英語が出題されるようになりました。
英語の問題への対策も必要です。

それに加えて、臨床実地問題があります。
1年に1回、毎年2月頃におこなわれ、2日間に渡る長丁場の試験です。

歯科医師免許を取得すると、それと同時に衛生管理者や食品衛生管理者、衛生検査技士などの資格も取得できるのです。

また、歯科技工士や臨床心理士、労働衛生コンサルタントなど、資格そのものの取得はできませんが、歯科医師の取得と同時に試験の受験資格を得ることができます。

最新医療と患者と向き合う

それぞれの患者さんの症状に合わせた治療を適切におこなうことが大切ですが、場合によっては治療の方法はひとつとは限らず、どのような方法でこれから治療をしていくのかを患者さんと決めていかなければなりません。

技術の進歩による新しい治療方法や治療にかかる費用など、歯科に訪れる患者ひとりひとりのことを考えて治療に専念できる、常に患者さんと向き合えるような人が歯科医師としての資質があります。

そのためには患者さんを思いやることも必要ですが、日々進化する最新医療などに対する知識と技術が必要です。

歯科医師になる以前に長期間の学習をおこなっていますが、歯科医師として仕事をしている現在でも、日々進化する最新の医療に対しての知識を学習・研究していくことが大切です。

患者さんを思いやり、日々研究をしていくことで、歯科医師と患者さんとの信頼関係を築くことができるようになり、患者さんにとって歯科は治療や歯のことについて相談できる身近な存在になります。

患者さんにとって虫歯の治療で訪れる歯科は痛いというイメージがありますが、より良い治療方法を親身になって考え、患者さんの負担や不安を少しでも取り除いてあげることも大切なことかもしれません。

歯の治療をおこない完治した後も、できるだけ虫歯にならないように、歯のみがき方や歯の大切さの指導を親身におこなうことで患者さんにとっても歯のありがたみも伝わります。

歯科医師は常に患者さんと向き合い、研究を続けていくことが大切です。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

投稿日:

-仕事・資格, 国家資格
-

関連記事

傷ついた人を癒す!心理・メンタルケアの資格:認定心理カウンセラー2級

職場や学校での問題、人間関係など悩みの多い現代社会で、傷ついた人に寄り添い、話を聞き、癒す仕事としてカウンセラーが人気です。 心理学を学ぶ方法はたくさんありますが、専門知識と技術をしっかり身に付けたい …

趣味で取れる実用的な資格:カラーデザイン検定

カラーデザイン検定は、実務に役立てられる色の戦略家としての知識を身につけることができます。 ビジネスに役立てられて、就職や転職でも有利になります。 すぐに現場で応用できるので、趣味として取っておくと便 …

女性が持っていると役に立つ資格「ファイナンシャルプランナー(FP)」

女性は、様々な要因で生活スタイルが大きく変化することになります。 生活はもちろんのこと、特に仕事との関係で、大きな変化が起こりやすくなります。 男性であれば、学校を卒業して就職して定年まで勤め、第二の …

航空関係の仕事をしたい人にピッタリの資格:運航管理者

一機の飛行機が飛び立つために、地上でも多くの人たちが働いています。 運航管理者もその中の一人です。 飛行機の安全運航のために、地上で様々な情報を入手して航空機を運転している機長に伝えています。 運航の …

住宅建築・販売に携わる資格「商業施設士」

商業施設士は、デパートやショッピングモールなどの商業施設全体のプランニングやコンサルティング、設計や施工、管理を行うスペシャリストです。 安全で快適な商業空間を設計して、お店づくりや街づくりに貢献でき …

楽天モーションウィジェット