【キャベツ】は脂肪吸収を抑える力がある!

キャベツは春が旬で、価格も安くなり美味しく食べれますが、春以外の季節でもいつでも手に入って、使いやすい野菜でもあります。

ただ、刻んだだけのコールスローにしてもいいし、野菜炒めや煮込み料理にも使えるます。

今回は、そんな有能なキャベツの栄養について詳しく調べてみました。

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脂肪吸収を抑える働きがある

キャベツには、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維の働きとして、消化管内で膨らみ、かさを増して、胃内滞留時間を増加させます。

それにより、満腹感が得られ食べ過ぎを防ぐということができます。また食物繊維は脂肪吸収を抑える働きがあり、脂肪を体外に排出する働きがあります。

そのため、ダイエットにとても役立ちます。一時期、キャベツダイエットというものが流行り、生のキャベツを食事の前に食べるというものがありました。

これは、食事前にとることで、食物繊維の働きで満腹感が得られ、食欲を抑えると言うことができます。

キャベツの食物繊維は、水溶性です。水溶性の食物繊維は水を吸収し、膨らむことで便を柔らかくし、また量を増やします。

その結果、排便が促されて、便の消化管通過時間が短くなるという効果があります。

この野菜でダイエットをするときには、生で食べるのがお勧めです。その理由は、噛む回数が増えるからです。

噛む回数が増えるということは、それだけ満腹感が得やすくなるということです。

ダイエットをするときには、食前で生を心がけてみてください。

脂肪吸収を抑える以外の健康効果

キャベツは食物繊維が豊富で、脂肪吸収を抑える以外にも様々な働きがあります。

まず、緑黄色野菜のなかでも特に、ビタミンやミネラルが豊富です。ビタミンは、ビタミンA、B、C、Kを豊富に含んでいます。

ミネラルは塩素、カルシウム、ナトリウム、硫黄、鉄などです。特に硫黄と塩素は、胃腸浄化作用が強いので、たくさん食べると、硫黄の臭いがしてきます。

これは、腸の中で老廃物が分解、浄化されていることを表わしています。

腸だけでなく、呼吸器の浄化、清掃もするため、風邪や気管支炎の症状の改善に役立ちます。

キャベツを常用すると、血液を新しくして、体質を強化し病気への抵抗力が増すと、昔から言い伝えられています。

ヨーロッパでは、貧乏人の医者という別名があるほど、重用されてきた野菜です。

キャベツには、抗酸化作用があり、動脈硬化を予防してくれ、メタボの人に嬉しい栄養素です。

またキャベツは、葉っぱ4枚で1日に必要なビタミンCを摂取できます。

このビタミンCは、ストレスやイライラを解消してくれるので、ストレス太りにも効果が期待できます。

特筆すべき栄養素、ビタミンU

キャベツの栄養素で特筆すべきものは、ビタミンUが含まれていることです。

この栄養素は、抗潰瘍性ビタミンという別名があり、胃潰瘍の特効薬として知られています。

治りにくい胃潰瘍の患者さんに、キャベツ汁を飲ませると、全員が治癒したことからこの栄養素が発見されました。

ビタミンUは、胃潰瘍や12指腸潰瘍で傷ついた粘膜を修復する以外に、肝機能の改善にも役立つので肝臓病の患者さんにも推奨される野菜です。

胃の調子の悪い人、胸やけのする人は毎朝、キャベツのジュースを飲むのがお勧めです。

ビタミンUは、水溶性で熱に弱いので、生のままで食べるのがおすすめですが、加熱する場合はスープにして食べると、煮汁に溶けだしたビタミンUもとることができます。

ビタミンUは水溶性なので、過剰摂取になることはないと思われるので、たくさん食べてもいいでしょう。

ビタミンUは、キャベツの他には、レタス、セロリ、アスパラガス、青海苔などにも多く含まれています。

なので、キャベツが手に入らない時期は、これらの他の野菜で代用するといいでしょう。

キャベツの自生地、日本への由来、欠点について

その他の栄養素として、カルシウムが挙げられます。キャベツのカルシウムは、他の栄養素に比べ吸収率が良いのが特徴です。

そのため骨粗鬆症を予防するために、女性は特に意識して取ったほうがいいでしょう。

もともとこの野菜は、ヨーロッパの大西洋沿岸、イギリス南部からスペインにかけてなど、ヨーロッパに自生していました。

日本には、宝永年間(1704~1711年)の江戸時代に入ってきたと言われています。

オランダから入ってきたこともあり、貝原益軒の「大和本草」にはオランダナとして記されています。

現在は英語名のキャベツが使われていますが、昔は甘藍が多く使われていました。

キャベツは非常に栄養価の高い食材ではありますが、食べ過ぎると甲状腺が腫れるという欠点もあります。

そのため、甲状腺機能低下症の治療をしている患者さんは、食べるのは禁止されています。

そのほか、胎児や幼児に及ぼす影響として発育不全の、クレチン病の原因になる場合があるので、栄養があるからといって摂りすぎは禁物です。

いろんな野菜を満遍なく、とくに旬の野菜をとることが、健康を維持していく上では最も重要なことと言えるでしょう。

最後に

いかがでしたか?

キャベツは食物繊維により、脂肪を体外に排出し、脂肪吸収を抑える働きがあるので、ダイエットに最適です。

それ以外にもビタミン、ミネラルが豊富なので、美容、健康維持のために、積極的に毎日に献立に取り入れたい食材です。

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