漫画原作のドラマはココがおもしろい!


最近は漫画原作のドラマや映画が増えていると思ったことはありませんか?

漫画原作ドラマといえば、2016年冬期に新垣結衣さんと星野源さん主演で『逃げるは恥だが役に立つ』がエンディングの恋ダンスと共に話題になったのは記憶に新しいですね。

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賛否両論?漫画の実写化

2017年に入ってからも、『東京タラレバ娘』『突然ですが、明日結婚します』『銀と金』など、多くの漫画原作ドラマが放送されています。

漫画原作映画も、2017年には『新宿スワンⅡ』をはじめ20本以上の公開が予定されています。

何故、最近は漫画原作の実写化が増えているのでしょうか。

理由は様々のようですが「話題になる」「原作ファンを取り込める」「おもしろいストーリーが既にあるから話が作りやすい」というのが大きいのではないでしょうか。

実写化のニュースが出ると、SNSでは毎回「楽しみ!」という肯定的な意見から、「イメージと違う!」をはじめとした否定的な意見まで賛否両論で開始前から既に話題になっています。

かく言う私も、主演や監督脚本の方の名前を聞いてSNSにあれこれ書き込んだことが何度かあります。

まさに上記のような「イメージと違う!」「あの俳優さんが良かった」と否定的な意見が多めだったりしました。

そんな良くも悪くも話題になる漫画の実写化ですが、見てしまえば毎回ハマってしまうんですね。

それは何故か。

おもしろい作品が多く、原作を知っていると二度おいしいからです。

実写化ドラマのおもしろさ

特にテレビドラマは自宅で手軽に見られる、というのが最大のポイントだと思います。

わざわざ足を運ばなければならない映画と違い自宅で見られるので、家族がいる人は家族と、または恋人や友人と一緒にあれこれ言いながら見られるわけです。

一緒に見る相手が原作を読んでいたら、話題も更に広がりますね。

一人で見る場合、テレビの前にかじりついてじっくり見るもいいのですが、TwitterなどのSNSには番組ごとのハッシュタグがあって、同じドラマを見ている人たちの感想が即時に伝わってくるので、見知らぬ誰かと共有するのもおもしろいですよ。

いつから漫画原作のドラマがあったの?

実は、漫画原作のドラマは1950年代からあったようです。

映画はもっと前、なんと1920年代からあったそう!

最近本数が増えたことと、SNSで話題になる場が広がったために目立つだけで、かなり昔からされていたのには驚きでした。

さすがに1950年代のものは見たことがありませんが、最近の実写化と私がドラマを見るようになった2000年代前半以前のドラマを比較してみると、主演の俳優さんや女優さんの容姿に大きな変化がある気がします。

昔に比べて、最近は漫画の絵にかなり寄せていると思いませんか?

いつ頃からそういう傾向になっているのかは分かりませんが、最近実写では髪型や眼鏡等の小物やファッションを、全く漫画どおりでなくても印象を近づけるようにしているように感じます。

キャスティングも話題重視だけでなく、原作のイメージになるべく近い人を選んでくれている作品が多い印象です。

そういう製作者側の原作に対する敬意や愛のようなものを感じると、原作ファンとしては嬉しくなってしまいますね。

漫画とドラマの違いを楽しもう

原作との相違に関しては、見た目だけでなく、ストーリーにも言えるのではないでしょうか。

漫画原作のドラマの一番のおもしろいところは、やはり原作をどう料理しているのか、という比較にあるのではないかと思います。

漫画というのは基本的に月刊であったり週刊で連載をしているもので、雑誌ごとにばらつきはありますが、毎回ページ数が決まっており、全体のストーリーの起承転結だけでなく、その決まったページ数の中でも起承転結があるものです。

それをドラマにした時に、漫画の一話をそのままドラマの一話にしたら当然短いので、脚本家は漫画の数話分をドラマの一話にしなければならず、勿論ドラマの中にも起承転結をつけるわけですから、エピソードの取捨選択や話の組み換えが起こります。

漫画独特の表現方法だったり、逆にドラマでしか出来ない表現もあります。

そうなると、全く原作と同じストーリーをなぞるだけではいけないでしょう。

全く同じストーリーが見たいだけなら、テレビを消して原作を読めばいいですしね。

原作ファンからしたら、好きなシーンや思い入れがあるシーンは入れて欲しいと思うでしょう。

でも全てがドラマに入るわけではありません。

そんなファンの気持ちを汲み取ったエピソードの拾い方をして、ドラマとしておいしく料理されて作られていたら、漫画原作の実写化としても、ドラマ単体としてもおもしろい作品になっていると思います。

大好きな台詞やシーンが、演じる俳優さんの呼吸や熱量、周囲の背景、情感にぴったりの音楽が乗せられて動いていることは、漫画にはない楽しみですよね。

「原作にもあったあのシーンよかった!」
「あそこは原作からあんな風に変えてきたのか!」

そう思って、ドラマ放送後、今日のシーンをおさらいや比較するためにもう一度原作を読み返しちゃったりしますよね。

まさに二度おいしいわけです!

最後に

大好きな漫画が実写化されてお嘆きの方は、原作との違いも楽しめるようなおいしいポイントを探しながら見てみてはいかがでしょうか。

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