海外ドラマと日本ドラマのストーリーの違いとは?


昔に比べて日本ドラマは視聴率が伸び悩み、あまり爆発的なヒットをするドラマが少なくなってきています。

その一方で、日本国内での海外ドラマの人気は高く、一つのカルチャー分野としての地位を築いています。

では、なぜそのような現象が起こっているのでしょうか。

そこには、海外ドラマと日本ドラマのストーリーの違いがあります。

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海外と日本ではドラマの何が違うのか

海外の中でも、特にアメリカの生活様式や習慣、文化というのが日本人に浸透しているので、海外ドラマが日本人にすんなりと受け入れられているということもあります。

ですから、アメリカ特有の文化的な背景を持つ海外ドラマのストーリーであっても、日本人にはある意味、自分たちと違う日常を垣間見れて楽しめるのです。

好まれるストーリーの傾向

日本のドラマは、昨今の視聴率の低迷が表すように、人気には陰りがあります。

しかし、たまにヒットする日本ドラマの特徴は、突飛なストーリーよりも、より「自分たちに共感のできるストーリー」であることが多いです。

逆に、海外ドラマのストーリーは、テロリストや犯罪者、超能力や超自然現象といったように「現実離れした突飛で奇想天外なストーリー」が多いです。

海外ドラマにはタブーが存在しないので、劇中の登場人物がマリファナといったドラッグを常用している場面さえ、躊躇なく描き出されています。

そういった、自主規制がない海外ドラマと、視聴者からの苦情に敏感な日本ドラマには、結果的には大きな違いがあるわけです。

完結するまでのクール数

また、海外ドラマは、ロングシーズン化していて、シーズン3ぐらいまでは当たり前に続いていくので、ワンクールで終わってしまう日本ドラマとは、やはり違いが大きいです。

シーズンが長く続くのが当たり前の海外ドラマは、壮大なストーリーで描かれることが多いです。

ファーストシーズンが序章でしかなく、数シーズンが続いた後で、ようやくファイナルシーズンが完結することが多いです。

しかも、海外ドラマの場合は、同じ登場人物で何シーズンも続いていくこともあれば、途中で主役級の登場人物が入れ替わることも多々あります。

また、一話完結のスタイルで、毎回様々なストーリーが展開されるので、見飽きないということも特徴的で、視聴者を途中で脱落させないようなストーリー展開が巧みだったりします。

ワンシーズンでストーリーが完結しても、次のシーズンではまた新たなストーリーが展開することは当たり前です。

逆に、日本ドラマの場合は、一話完結というスタイルよりは、ワンクールで完結するストーリーが人気であることが多いです。

起承転結がはっきりとしているのが、日本ドラマの特徴と言えるかもしれません。

海外ドラマであれば、起承転結どころか、起承転転といった具合で、ストーリーを進めるにつれて複雑化していくことが多くなっています。

ロングシーズン化するためには仕方がないこととも言えますが。

実際、結論までいくと、大したファイナルを迎えないまま終わることも多いです。

なぜなら、海外ドラマの場合は、人気がなくて視聴率がふるわないと判断されると、シーズン全てをやりきるまで放送することなく、打ち切りとなることが多々あるからです。

どういうストーリーを展開して視聴者を惹きつけるかに重きを置いているので、どう終わるかは視聴率次第といったところがあるのも、海外ドラマならではです。

ですから、脚本家が途中で変わることも当たり前です。

海外ドラマは刺激的な内容も多い

また、海外ドラマの場合は、映画以上の制作費をかけることも少なくないため、リアリティーや完成度が非常に高いです。

ですから、ストーリーも演出も非常に巧妙です。

アメリカ社会特有の問題もリアルに描かれている社会派のドラマも数多く存在しています。

人種差別や犯罪、テロ、貧困、ドラッグといった問題も、より現実に即して描かれているのです。

逆に、日本ドラマでは、こういったマイナスイメージの問題を、真っ向から描くようなドラマは多くありません。

日本社会や視聴者の寛容度や国民性の違いではありますが、あまり刺激的なストーリーは大衆ドラマとして好まれないからです。

そういった日本のドラマのオブラートに包んだ部分に物足りないという人には、海外ドラマの方が人気があります。

ただ、斬新で刺激的すぎるという部分も否めないので、日本ドラマの良さは、良くも悪くも視聴者を裏切らないという点ではないでしょうか。

ワンクールで終わるので、ストーリーの壮大さには欠ける場合も多々ありますが。

一方で海外ドラマの場合は、何年にも渡ってシーズン化されるため、途中で見飽きてしまうことや、複雑な要素が多すぎてストーリーがガチャガチャしすぎるという難点もあります。

ですから、日本ドラマも海外ドラマも、一長一短ではあります。

最後に

エンターテイメント性が高いという部分で海外ドラマを選ぶのか、身近な共感性という部分で日本ドラマを選ぶのか、個人の趣味嗜好に合うドラマを様々なジャンルから探してみるといいでしょう。

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