面白いドラマは何度も見たくなるものです。
そんな繰り返し見たくなる作品を紹介します。
おすすめの作品とその魅力
1.コメディなのに感動する、のだめカンタービレ
繰り返し見てしまうテレビドラマの一つにのだめカンタービレがあります。
音楽大学に通う天真爛漫な主人公と、プロの演奏家を父に持ち海外でエリート育ちの先輩の恋の話です。
主人公は落ちこぼれに見えつつ、実は個性豊かで才能にあふれる学生たちが切磋琢磨し、恋をし、将来に悩み、葛藤し、克服しながらそれぞれに成長していく姿を、コミカルに時に感動を交えて展開していく物語です。
ですが、基本は思いっきりコメディです。
マンガ要素がふんだんに描かれており、擬音や白目、ハートマークが飛んだり、人がぶっ飛んだりと笑えるテレビドラマです。
主人公と先輩は偶然にも同じマンションの隣り合わせに住んでいますが、先輩の部屋がモデルルームのようなのにくらべ、主人公の部屋はごみ屋敷そのもので、ピアノもベッドも全て虫とごみに埋もれています。
その上、自分は先輩の妻だと妄想に突進する変態ぶりを発揮する、そんな女の子とどうしたら、悩めるイケメン優秀エリート学生が恋に落ちるのか不思議ですが、恋に落ちたのかどうなのかも、なかなか分かりづらいのも魅力の一つです。
その中でもコメディ要素と好対照なのが、クラッシック音楽です。
音楽大学が舞台ですので、ピアノ科の学生、バイオリン科の学生、チェロや、オーボエ、ティンパニーやフルートなど、多くの楽器演奏者が出演します。
実際に弾いているかのように見えますし、楽曲もとてもステキです。
クラッシック音楽が毎回どこかでながれ、この音楽はなんていうのだろうと、思わずCDを購入したくなる、クラシック音楽に興味のない人でも楽しめるドラマです。
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2.ハイテンション+サプライズが続く、リーガル・ハイ
リーガルというと法律で難しいイメージがありますが、それをも払拭するほどのハイテンション、ハイスピードで巻き込み、えーっそんなのありかよと毎回サプライズが続くのが繰り返し定期的に、どうしても見たくなってしまうテレビドラマがリーガル・ハイです。
このドラマは続編や映画が公開されるほど人気があり、また、法律がベースにあるので繰り返し見る事により、そうだったのかと理解できる部分もあります。
主人公の女性は品行方正、学校ではがり勉だったろうな、面白みのない優等生だったんだろうなと思わせる、朝ドラの主人公のような女性です。
電車の中で老人に席を譲れと薦めた相手がもう一人の主人公の、勝率100パーセントだけど、金の為なら何でも利用する、非常に優秀かつ、非常に非常識な弁護士でした。
元々同じ弁護士事務所に在籍していましたが、それぞれに理由があり、次期を異して退職し個人経営をする男性弁護士のもとに女性が弟子入りするような形で勤め始めます。
数々の案件を非常識だけど、ああ、その手があったかと思わせるような手腕で解決かつ勝利していく物語です。
特筆すべきは男性主人公の変な髪型に、よく息が続くなと思うほどの早口、信じられない解決手口です。
それに翻弄されながらも弁護士としての矜持を探し、正義を探しながら男性主人公を反面教師としながら、現実をまなんで成長していく女性主人公も魅力的です。
繰り返し見てしまうのはこの作品の面白さに加え、あちこちに他の某有名時代劇の出演人が出演しており、一部音楽もながしたりするコメディとしての洗練された遊び心ゆえでしょう。
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3.妖艶で不気味で不思議、xxxHOLiC
現存しているのに、見えない人には見えない店で働く、霊感が強く、あやかしに取りつかれるのが癖のような高校生と、その店の主人や向こうの世界の住人と、こちらの世界にもある、怪しいモノにまつわる友達を描いたのがこの作品です。
繰り返しみても、妖艶さが魅力で全く飽きず、時間をおくと中毒のようにまた見たくなってしまうのは、主演している女優さんの妖艶な演技の魅力に加え、他の出演人の原作のトレース力の強さかもしれません。
主人公が働く店は必要な人にしか存在がわからない店で、主様と呼ばれる女主人が出来る事であれば対価を払えばなんでも願いをかなえてくれる場所です。
対価とは願いに等しい価値のあるものを指し、現金ではなく、好きなモノだったり、してはいけない条件だったり、その人の願いとその人にふさわしいものです。
女主人は何歳なのか、人間なのかさえも分からないけれど、非常に魅力的です。
主人公の高校生はわけあって家事全般が非常に得意なため、彼の願いの対価として、その店で家事のバイトをすることになります。
それゆえ、あやかしに関わる事や、あちらの世界関わることに巻き込まれながらも、少しづつ成長していきます。
女主の衣装が非常に個性的で素敵ですし、ドラマの雰囲気も、現代のものでありながら、異空間を感じる事が出来ます。
扱っている題材があやかし中心ですので、多少オカルト色もありますが、またそれがスパイスとなり何度も繰り返し見ても飽きないテレビドラマとなっています。
多少のコメディ要素もふくまれ、淡い恋物語も織り交ぜてあるのも魅力の一つでもあります。
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