高カカオチョコレートの知られざる効果!【大脳皮質の量「GM-BHQ」を増やす!】

近年、高カカオチョコレートへの関心が高まっています。

その名の通り、カカオ分が70%以上含まれているチョコのことなのですが、それが何と脳を若返らせる効果を持っていることが発表されました。

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高カカオチョコレートで脳が若返る

あの製菓会社明治が、あるチームと研究を行いました。45歳から68歳までの男女に、4週間ほど高カカオチョコレートを摂取させ、脳に変化が起こるのかを試したのだそうです。

すると摂取する前よりも、GM-BHQが増加しているのが判明しました。GM-BHQとは、大脳皮質の量を表す言葉で、これが増加すると学習機能が高まると言われています。

年齢を重ねるにつれて、大脳皮質は減少していくものですが、高カカオチョコレートが、脳が若返らせる可能性が認められたわけです。研究を進めていけば、もしかしたら認知症の予防に繋げることも、出来るようになるかもしれません。

また、効果があるのは大脳にだけではありません。カカオポリフェノール・カカオプロテインという成分は、体そのものにいい効果を持っています。

たとえばポリフェノールは、血圧を低下させたり動脈硬化の予防になったり、アレルギーを改善してくれたり、精神面の健康もサポートしてくれたりします。プロテインの方は、整腸に効果があり便通を良くしてくれます。

チョコに含まれるカカオが多ければ多いほど、これらの成分量も多くなるのですから、高カカオチョコが体にいいのは当たり前と言えます。

このように、いいことづくしの高カカオチョコ。

大昔には、薬として飲まれていたというのも納得です。ならば、心身の健康のためにもなるべく摂取しておきたいところですが、少し困ったことがあります。

それは、ものすごく苦いのです。

高カカオチョコレートを食べやすくする方法

チョコというと、甘いもののイメージですが、それはミルクや砂糖のおかげであって、カカオ自体はとても苦い食べ物です。カカオ分が上がれば上がるほど、チョコも苦くなります。

70%代のものであれば、まだ(もちろん好みによりますが)苦味と甘みが美味しいバランスを保てているのですが、これが80%を超えた辺りからは、ほとんど苦味ばかりを感じるようになってきます。

99%なんてものになると、もはや薬か何かを口に含んでいるような気分です。もちろん苦いのが好きという方、あの風味がクセになるという方もいらっしゃるでしょう。

ですが、やはり慣れていないとなかなか食べづらいものですし、比較的食べやすい70%代でも苦手という方はいます。それに、健康にいい食べ物ですから、大人だけでなく、子どもにも食べてほしいものです。

食べたくても難しいのならば、食べ方を工夫してみましょう。

定番なところでは、カレーの隠し味として使われます。深いコクが出て、美味しくなります。他にはホットミルクに溶かして、ココアっぽくすることもおすすめです。

せっかく健康のために飲むのですから、なるべく砂糖などは入れないでおきましょう。甘みはないですが、そのまま食べるよりは飲みやすいです。

それでもやっぱり、甘いものがないと厳しいという場合には、細かく砕いてアイスクリームと一緒に食べるのも良さそうです。

明治のホームページでも、高カカオチョコレートレシピなるものが紹介されていました。肉料理のソースに使ったり、魚の臭みを取るのに利用したり、高カカオチョコの食べ方はたくさん存在します。

甘いものと合わせるレシピも、紹介されていました。

こういったレシピを参考にしたり、自分なりのアレンジを考えてみたり、無理なく続けられる摂取方法を探してみてください。

しかし体にいいことばかりではない

ここまで、高カカオチョコレートのいい効果ばかり書いてきたものの、実は万能というわけでもありません。摂取する量に気を付けないと、良くない結果を招く恐れがあります。

普通のミルクチョコに比べて、糖分が少ない高カカオチョコですが、そのぶん脂質が高く、カロリーも上がってしまっているのです。

さらに、カカオが持つテオブロミン・カフェイン・チラミンといった成分は、摂りすぎると興奮作用をもたらし、頭痛や不眠といった症状を引き起こしかねません。

また、チョコにはニッケルも含まれており、これによって金属アレルギーの症状が出ることもあります。このように怖い効果もあるので、くれぐれも食べすぎには注意してください。

とはいえ「大脳皮質が増加する」「体の諸々が改善される」という研究結果があるのも事実ですので、結局のところは、食べすぎさえしなければ、高カカオチョコはとても健康的な食べ物だということです。

どんなものであっても、量には気を付けなければなりません。 では一日にどれくらいの量を摂取すればいいのかというと、大体25グラムほどだそうです。

板チョコで言えば、半分より若干少ない程度になります。上記の実験で被験者に食べさせたチョコも、一日25グラムだったそうなので、それだけ食べていれば大脳皮質を増加させることは出来るのです。

食べる際には、一気に消費してしまうより、分けて食べるのが効果的です。何かの食べ物と合わせるのであれば、なおさらです。

体のため、脳のため、心のために、まずは(比較的)食べやすい70%代のチョコレートから始めてみて、美味しく健康に生きていきましょう。

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