フェイクファーのメリット・デメリット

コートやマフラーなどの冬物のファッションアイテムには、ファーが使用されているものがたくさんあります。

ファーには温かさが感じられたり、見た目が華やかになるといった魅力があるからです。

そんなファーには、実は性質の異なる二つの種類のものがあります。

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近年ではフェイクファーを使用したアイテムが増えている

冬物のファッションアイテムの定番と言えるファーは、日本語で言うところの、毛皮のことなのですが、それにはリアルファーとフェイクファーという、異なる二種類のものがあります。

それでは、その二種類にはどういった違いがあるのかと考えると、その名前に表れているように、リアル、つまり本物であるか、フェイク、偽物であるかだと言うことになります。

リアルファーとは、動物から作られる毛皮のことです。昔は、高級なコートにはリアルファーがよく使用されており、多くの女性が欲しいと望むような、とても高い人気を誇っていました。

しかし、動物愛護の風潮が世界的に広まってくると、その人気は陰りを見せるようになっていきました。

動物を殺して、また場合によっては生きたままの動物から毛皮をはぎ取ることが、とても残酷で許されないことだと考える人が増えたためです。

そこで注目が高まってきたのが、フェイクファーです。フェイクファーは、人工毛皮とも呼ばれるもので、本物の毛皮を模して、アクリルなどの化学繊維を主な原料として作られます。

とは言え、いまだにリアルファーには根強い人気があります。それは、リアルファーならではの魅力があると共に、動物の肉は食べるのに、毛皮を使うのはなぜいけないのかという考え方もあるからです。

ただ、今では世界的に有名なセレブと呼ばれる人たちが、動物愛護の精神からリアルファーを使用したアイテムを拒絶し、フェイクファーを使用したアイテムを愛用していることを表明していることもあり、その注目度は大いに高まりを見せています。

フェイクファーのメリット

リアルファーではなく、フェイクファーを選ぶ人が増えている理由は、動物愛護の精神によるものだけではありません。

もちろん、自分もペットを飼っているなどの理由から、動物のことを大切に思ったり、動物愛護にうるさい人たちからの批判を恐れて、それを選ぶ人も多く、そういった心理的な需要を満たすことができるという点は、フェイクファーのメリットの一つだと考えることができます。

しかし、フェイクファーのメリットとして大きいのは、その実用的な部分に関してです。

その実用的なメリットとしてまず挙げられるのは、リアルファーと比べると、その生地が丈夫なので、汚れた場合にお手入れがしやすいという点です。

逆に、リアルファーは生地がダメージを受けやすいので、汚れてしまった場合には、自分で洗うことは避けるべきだとされています。

洗濯機に入れるのは当然駄目ですし、手洗いであっても傷めてしまう恐れが大きいので、専門店かクリーニング店に相談した方が良いのです。

その点、フェイクファーであれば、多くの場合手洗いすることができますし、毛が短いものなら洗濯機にかけることも可能だとされています。

また、フェイクファーは多くの場合、リアルファーと比べて安価だという点も、その大きなメリットだと言えるでしょう。

近年では、安価なリアルファーも販売されてはいますが、基本的には高級品です。

フェイクファーは、それと似たような見た目で安く買えるため、自由に使えるお金が多くない人、例えば若い人でも、ファッションに取り入れやすいという魅力があります。

フェイクファーのデメリット

フェイクファーには、動物愛護の観点から来るメリットや、またお手入れのしやすさや、価格といった実用的な面でのメリットがあるのですが、それでもリアルファーの方を選ぶ人が少なくないのは、フェイクファーにも、いくつかのデメリットがあるからです。

フェイクファーのデメリットとしてまず挙げられるのは、リアルファーを使用した高級なアイテムを着用している、または持っている場合には感じることができる、満足感が得られないという点です。

これは、安価だというメリットの裏返しだとも言えます。

次に挙げられるデメリットは、リアルファーほどには、手触りの良さや、見た目のゴージャス感が感じられないという点です。

近年では、高品質で手触りの良い製品が作られるようになってはいるのですが、それでも高級なリアルファーと比較すると、残念ながら劣ると感じる人が多いのです。

また、冬物のアイテムにとっては、重要な要素である温かさに関しても、リアルファーの方が優れていると感じる人が多いようです。

ただ、このデメリットに関しては、今後の技術の向上によって、改善される可能性があるかも知れません。

また、フェイクファーは、化学繊維を素材としていることから、廃棄される場合に環境に悪影響を与えたり、限りのある石油を使用することに対して、批判的な意見があるという点もデメリットの一つだと言えるでしょう。

これは、動物愛護の精神とぶつかり合うものと言え、そのどちらの考えが正しいかについては、簡単に答えの出る問題ではないと言えます。

最後に

ファーには、動物の毛皮から作られるリアルファーと、化学繊維を主な素材とするフェイクファーの二種類があります。

近年では、動物愛護の風潮の高まりにより、フェイクファーの方が大いに注目を受けるようになっています。

ただ、フェイクファーにはリアルファーにはないメリットとデメリットがあるので、それらを考慮して、自分が納得できる方を選ぶと良いと言えるでしょう。

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