いま振り返りたい家庭用ゲーム機の歴史:ファミリーコンピュータ

ァミリーコンピュータ

やはり家庭用ゲームと言えば、ファミリーコンピュータをまず思い浮かぶ人は多いでしょう。

今の据え置き型ゲームの原点ともいえます。

そんなファミコンについて簡単にまとめました。

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当時としては驚きのゲーム機

レトロで今のゲーム機にはない良さを持ったファミリーコンピュータですが、実は発売当時は非常に高性能なゲーム機で、多くのゲームファンを驚かせたものでした。

それまでのゲーム機はグラフィック性能も音楽を再生する機能も非常に貧弱なものであり、非常に単純なゲームをすることしかできませんでした。

高性能なパソコンを使えば、家庭用のゲーム機では楽しむことができないようなものも遊ぶことはできましたが、価格面で誰もが楽しむことができるというものではありませんでした。

また、パソコンはゲーム専用機ではありませんから向き不向きがあったため、パソコンだからといってどのようなゲームも快適に遊ぶことができるようなものではなかったのです。

そのため、グラフィックが綺麗で音楽も良いゲームを楽しもうとするのであれば、ゲームセンターに行くしかなかったわけです。

しかし、ファミコンが登場したことによって、一般家庭でもゲームセンターのゲームを楽しむことができるようになったのです。

なぜファミコンが人気になったのか

今の基準で見れば非常に性能が低くみえますが、ファミコンが出た当初は、ゲームセンターが家庭にいきなりやってきたという衝撃的なものだったのです。

・本体が低価格だった

高性能でありながら低価格というのが、日本のみならず世界中で爆発的に普及をした大きな理由の一つとなっています。

日本では14800円で販売されたことによって、手軽に購入することができ、普及に一役買うことになりました。

販売元の任天堂が成功させるためには価格を安くすることが絶対条件だと考えていたため、品質を落とさない範囲での徹底したコストダウンをしました。

その結果として、低価格で販売をすることができたのです。

余談ですが、コストダウンを徹底することにちなんだエピソードとして、本体の白と赤のカラーは一番安い色だったから選ばれたという説があります。

実はこれは真実ではなく、逆にコストの掛かるプラスティックのものに変更をしたほどのものでした。

当初はスチール製のものが予定されていたのですが、想像以上に脆かったことで、プラスティックのものに変更されました。

そこで色を決める時に、社長が好んだ色だったから赤と白のカラーになったという裏話があります。

・いろいろなソフトが遊べた

ファミコンが売れたもうひとつの大きな理由として、ソフトを簡単に交換することができるという点もありました。

それまで日本で販売されていたゲーム機は、最初に本体に内蔵されているものしか遊ぶことができず、ソフトを追加することができないというものも少なくありませんでした。

しかし任天堂は本体を安くして、ソフトで利益を上げるというビジネスモデルを構築したのです。

それにより、本体を購入すればいくらでも新しいゲームを楽しむことができるということが、爆発的なヒットにつながっているのです。

・マリオの登場

出始めの頃は爆発的に売れたというものではありませんでしたが、徐々にその人気は広まっていき、そこから息の長いブームを巻き起こしたのです。

そして、1985年に今なおシリーズが続く「スーパーマリオブラザーズ」が発売されたことによって、確固たる地位を築くことになりました。

それまでは一画面の単純なゲームしかなかったものが、自由自在にゲームの世界を駆け回ることができ、様々な隠し要素も満載だったことから、ゲームとしてのレベルが一段も二段もアップしたことでファンの数も爆発的に増えることになったのです。

スーパーマリオブラザーズは日本だけでも680万本の売上を記録し、更に全世界で見れば4000万本も売り上げた、世界一売れたゲームとして名を馳せることになったのです。

このスーパー大ヒットがあったことによって、ゲーム機としての不動の地位をものにしたファミコンは、日本のみならず世界中のゲーム機の基本となりました。

数々の名作ソフト

その後も人気は衰えるところを見せず、すでに性能面では他社の遅れをとるようになってからも長い間首位の座を守り続けられました。

販売当初は高性能であったものの、終盤は逆に性能面で見劣りをするようになっていたのですが、今度はゲームを作る側が本体の性能をフルに、あるいはそれ以上の能力を発揮するための様々な工夫を凝らしたことから、限界を超えた名作が数多く生まれることになったのです。

限られた中でどれだけ最高のゲームを作るのかということに主眼が置かれるようになったことから、現在までも語り継がれる高品質のゲームが多数登場することになりました。

最後に

1983年の発売以来長い間首位の座を守り続け、1994年に最後のソフトが発売されるまで10年以上も現役として稼働し続けた、まさにゲーム機市場に残る最高のゲーム機がファミリーコンピュータといえるのです。

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