フィギュアスケートの国際大会を知りたい!グランプリファイナル

グランプリファイナルは、国際スケート連盟主催のフィギュアスケート大会である、ISUグランプリシリーズの決勝大会です。

フィギュアスケートをしている人は、世界にたくさんいて、あちこちでフィギュアスケートの国内大会や、国際大会がおこなわれているわけですが、オリンピック出場に関する権限を持っている、国際スケート連盟が主催する国際大会は、わずかです。

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もっと知りたい!フィギュアスケート

国際スケート連盟承認のフィギュアスケート大会

オリンピックに出るためには、国際スケート連盟が主催する国際大会で、良い成績をおさめておくことが大事です。

国際スケート連盟が主催する国際大会には、オリンピックや世界選手権、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権、国別対抗戦、そしてISUグランプリシリーズがあります。

オリンピックも、フィギュアスケートに関しては、国際スケート連盟が大きな役割を果たしているということになります。
何よりも、オリンピックの出場枠を決める権限を持っています。

グランプリファイナルは、国際スケート連盟主催のISUグランプリシリーズの決勝大会であり、世界ランキングを決めるのにも大きく影響します。

世界ランキングは、選手が国際スケート連盟主催の国際大会と、国際スケート連盟が承認する一部の大会に出場したときの順位で、獲得できるポイントで決まります。

グランプリファイナルでも当然、そのポイントは獲得できます。
ファイナルに出場できるのは、ISUグランプリシリーズの上位、男女とも6名づつです。

ISUグランプリシリーズには、アメリカ大会とカナダ大会、中国やフランス、ロシアの各大会そして日本大会の6つのがあります。

各選手は6つの大会の2つに出場する

日本大会はNHK杯、フランス大会はエリック・ボンパール杯、ロシア大会は ロステレコム杯とも呼ばれます。

各選手は、6つの大会のうちの2つに出場します。
各大会での順位によってポイントが決まり、上位6人の選手が、決勝大会であるグランプリファイナルに出場できます。

ISUグランプリシリーズには、男子シングルと女子シングル、ペア、アイスダンスの4種類があり、男女シングルの場合は、各大会の上位1位から8位までの選手に、ポイントが与えられます。

ペアとアイスダンスの場合は、上位1位から6位までのカップルにポイントが付与されます。

1位が15ポイントで、6位まで順位が1つ下がるごとに、2ポイントづつ点が下がっていきます。
6位が5ポイントになり、7位は4ポイント、8位だと3ポイントになります。

その点数の合計点が高い順に6人づつ、グランプリファイナルに出場できます。
同点者がいた場合は、大会での演技についた点数で決まります。

グランプリファイナルでは、予選大会とも言えるISUグランプリシリーズで取った点数や順位は、まったく関係がなくなり、すべてリセットされた状態で、6選手が競技します。

その演技だけで、グランプリファイナルの1位から6位までの順位が決まります。

では、ISUグランプリシリーズの出場者はどうやって決まるのかというと、それは毎年発表され、常に基準が一定というわけでもありません。

ただ、2008年以降は毎年ほぼ同じで、前年の世界選手権での上位者や世界ランキング、シーズンベストスコアにおける上位者が出場できます。

グランプリファイナルに出るまで

グランプリファイナルに出るには、ISUグランプリシリーズで勝ち抜かなければなりません。

ただ、ISUグランプリシリーズには6つの大会があり、世界ランキング上位選手がひとつの大会に集中したりすると、ファイナルに出るためのポイントが得にくくなったりします。

そうした偏りが出ないよう、前年の世界選手権の1位から6位の選手は、シード選手として扱われます。
シード選手は、くじ引きで出る2つの大会が決まるようになっています。

世界選手権は、オリンピックと並んで、国際スケート連盟主催の最も大事な大会となっています。

世界ランキングのポイントも、世界選手権とオリンピックでは、とりわけ高得点が獲得できるようになっています。

ちなみに、ISUグランプリシリーズよりも、グランプリファイナルのほうが高得点が獲得できます。
オリンピックは、4年に1度しかおこなわれませんが、世界選手権は毎年おこなわれます。

オリンピックの出場枠も、世界選手権の結果で決まります。
ISUグランプリシリーズの出場選手を決めるうえでも、世界選手権の順位が大きな目安とされます。

過去10年間に、世界選手権で6位までに入ったことがある選手が復帰するときは、優遇されてISUグランプリシリーズ出場できるほどです。

ただ、シード選手が棄権するなどして欠員があると、前シーズンのベストスコアが良い選手がシード選手になれるので、ISUが承認する大会で良い点数をとっておくことは非常に大事です。

ISUグランプリシリーズでも、たとえ1度であれ良い点数をとっておくと、翌年につなげることができます。

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