フィギュアスケートのジャンプの種類は6種類|ループ

フィギュアスケート競技におけるジャンプには、6種類があります。
難易度の高い順から、アクセルジャンプ、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トゥループとなっています。

それぞれの種類に対し、回転数に応じてシングル、ダブル、トリプル、4回転があり、跳ぶ選手がいれば、5回転というのもあり得ます。
現在は、4回転まで跳ぶ選手がいます。

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フィギュアスケートのジャンプ | ループ

ループジャンプの跳び方と、歴史

ループジャンプは、後ろ向きに滑って行って、空中で回転する方向が反時計回りであるなら、右足のアウトサイドエッジのままで踏み切るジャンプです。

空中で回転する方向が時計回りであるなら、左足のアウトサイドエッジのままで踏み切ります。
回転数が多くなるほど、跳ぶのが難しくなり、4回転ができる選手は、世界で2人しかいません。

フィギュアスケート選手が、1回転のシングルループに初めて成功したのは、1910年のことで、2回転であるダブルが成功したのは1925年です。

3回転であるトリプルが成功したのは、男子では1952年で、女子では1968年です。
4回転を跳ぶ選手が現れたのは、2016年です。

このジャンプは、右足バックアウトエッジに乗ったとき描かれることになる、反時計回りのカーブを、回転力に利用して跳ぶものです。

サルコウより、ワンランク上とされているのは、コントロールが難しい跳び方であるからです。
フィギュアスケートは競技であるため、技の難易度も競われます。

演技の完成度やまとまり、美しさも採点の大きな要素になり、難易度とどちらに、より重点をおくかというのが議論されてきており、最近では難易度が重視される傾向にあります。

難易度が高く、基礎点も高いループ

フィギュアスケートは、オリンピックの競技種目であり、競技の内容は採点され、順位がつけられます。

採点の方法は、しばしば変わってきました。
数年前までは、ジャンプの回転数は、それほど決定的な影響をもたらすものでもありませんでしたが、その後採点ルールが変わり、現在では回転数の多いジャンプを跳ぶほど、非常に高い得点が得られ、順位が上がるようになっています。

ジャンプには6種類あり、難易度の高いジャンプほど高得点となります。
ジャンプで最も難易度が低いのが、トゥループで、次がサルコウ、ループはその上の難易度となります。

前者の2つが、難易度が低いとされているのは、踏み切った時点で、すでに半回転できているからです。

その後、半回転を引いた分を、着氷するまで空中で回転すればいいことになるので、他の種類よりも、その分楽になります。

4回転の場合だと、踏み切ったあと、実質的には空中で3.5回回ればいいことになります。
その他の種類のジャンプは、踏みきった時点から回転が始まるといった面があるため、難易度が高いと認められ、高い点が獲得できるようになっています。

ジャンプの点数は、基礎点と出来栄え点を足して算出されます。

基礎点は、ジャンプの回転数と難易度という2つの面を考慮して、国際スケート連盟によって定められています。

1回転であるシングルなら、トゥループとサルコウの基礎点は、同じ0.4点となります。
ループはひとつ上の難易度であるフリップと同様、0.5点です。

これが2回転のダブルとなると、1.3点と1.8点と大差がつきます。フリップは1.9点です。

回転数が多いほど基礎点の差が開く

1回転だと、ジャンプの種類が違っても、さほど大きく点数は変わらないのですが、ジャンプの回転数が多くなればなるほど、種類による差が大きくなります。

現在のフィギュアスケートの採点方式だと、順位を決めるのに決定的な役割を果たすのは、ジャンプの回転数であり、その次がその種類であるとも言えます。

ほとんどの選手が3回転止まりであった頃は、3回転の中で最も難易度の高い、トリプルアクセルを跳べるかどうかが大きく影響しました。

ただ、大きく影響はするものの、トリプルアクセルと他の種類の点数が、現在ほど大きくは違っていなかったため、難易度の高い種類を跳ぶこと以外のことに重点を置いても、順位を上げることは十分可能でした。

ただ現在では、採点方式が変わり、4回転を跳ぶと、決定的とも言えるほど高い点が獲得できるため、回転数にこだわらない内容で競技するのが難しくなっています。

4回転を跳ばずに、高得点を取って、上位に入賞するのが困難になってきたため、4回転を組み込んだ内容の演技をする傾向が高まり、今や男子シングルの上位選手は、4回転を跳ぶのが当然のことのようになってきています。

4回転を跳ぶ選手が大勢いる状況となった現在は、ジャンプの種類が焦点になってきています。
サルコウまでを跳ぶ選手は多いですが、その上の難易度の種類となると、ごく限られた選手しか跳ぶことはできていません。

サルコウより難易度の高いジャンプの基礎点は、4回転サルコウが10.5点なのに対し、順に12.0点、12.3点、4回転ルッツで13.6点と、非常に高くなっています。

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