フィギュアスケートのルール:ショートとフリープログラムの違いについて

テレビでも、見たことがある人が多いかもしれないフィギュアスケートには、ショートとフリーの2つがあります。

もともとは、コンパルソリーがありました。
氷の上に描かれた図形の通りに滑るというものです。これがフィギュアスケートの名前の由来となっています。しかし、コンパルソリーが廃止されて、現在のようになりました。

スポンサーリンク

もっと知りたい!フィギュアスケートの魅力

フィギュアスケートはショートとフリーがある

今では、一見同じような感じの演技を2回行っているように見えるかもしれません。
確かに、どちらも音楽をかけてジャンプやスピン、ステップなどを行っていますので、不思議に思うかもしれません。

ただし、これらはどちらも全く同じというわけではありません。
よく見てみると、いろいろな違いがあることに気が付きます。

なぜ、2回も滑るのだろうと思っている人もいるかもしれません。
ショートとフリーの中身を見ていくことで、なぜ2回も滑らなくてはならないのかがわかってくるのではないでしょうか。

まずは、両方の違いなどを知ることが重要です。

実際に、フィギュアスケートの大会で、1日目に首位だった人が最終的には順位を下げることもあります。
もちろん、逆もあります。

2回滑ることで、順位が全く入れ替わらないこともあるでしょうけれども、意外と順位が入れ替わることは多いです。
そう考えると、2回滑ったほうがいいのではないかと思うかもしれません。

大逆転がある場合も決して少なくはないのは、精神的なことも大きく影響していることはあるでしょう。
ショートで首位に立ったことで、守りに入って順位を落とすなどのドラマが展開されることもあり、2回滑ることで見ているほうも、ハラハラドキドキしてしまいます。

ショートプログラムはどんなことをするのか

ショートとあるように、演技時間は短めで2分50秒です。

この時間の中に、3つのジャンプを飛ばなくてはなりません。
3回転以上のジャンプ、コンビネーションジャンプ、アクセルジャンプです。

女子は3回転ジャンプを飛びますが、最近の男子は4回転ジャンプを入れています。
また、コンビネーションジャンプでは、必ず3回転以上のジャンプを入れなくてはなりません。

男子は、4-3回転の組み合わせもあります。
また、アクセルジャンプは男子はトリプルアクセル、女子はダブルアクセルです。中には、女子でもトリプルアクセルを飛ぶ場合もあります。

スピンは、足かえスピン、コンビネーションスピン、フライングスピンをしなくてはなりません。
3つとも必要です。

ステップシークエンスも、違うステップを2回入れる必要があります。
このように、時間が短いとは言え、入れる要素はたくさんあります。

また、以前はありませんでしたが、今ではショートも演技の後半に、飛ぶと基礎点が1.1倍になります。
だから、最近はより得点を伸ばそうと思って、後半にジャンプを飛ぶ選手が増えました。難しいジャンプを後半に入ることもあります。

演技時間が短いだけに、ミスをするとリカバリーがとても難しいので、ミスをしないように特に気を付けなくてはいけないでしょう。

もちろん、演技構成点もありますので、完成度も考えなくてはなりません。
ただ、演技時間が短い分、後半でも多少疲れにくいでしょうから、最初から最後までスピード感を保ちやすいです。

縛りがあるのは、確実に決められたことができるかを判断しているので、得点の付け方もかなり辛いです。

2回目に行われるフリーはどんなことをするのか

ショートが終わった後に、違う日に行われるのがフリーです。

ショートよりも長く、演技時間は4分30秒ですが、前後10秒間の猶予があります。もちろん、いくらかの縛りはありますが、ショートほど縛りが厳しいというわけではありません。

ジャンプに関しては、8回飛ぶことができます。
そのうちの3回は、コンビネーションジャンプにすることができます。また、必ず1回はアクセルジャンプを飛ばなくてはなりません。

ジャンプは8回飛べるのですが、細かいルールがあり、同じ2回転以上のジャンプは2回までしか飛べません。
しかも、そのうちの1回は、コンビネーションジャンプにしなくてはならないのです。

両方とも単独になると、後で飛んだジャンプの得点が少なくなります。

女子は演技時間が4分で、やはり前後10秒間の猶予があります。
そして、ジャンプは7回まで飛ぶことができます。

また、スピンは3回まで、ステップシークエンスとコレオシークエンスも入れます。

男女で多少の違いはありますが、大体は同じようなルールと言っても良いのかもしれません。
演技時間が長いので、特に後半は体力が重要です。

もちろん、フリーでも後半にジャンプを飛ぶと、1.1倍になります。自由度が高いのが、フリーというわけです。

フィギュアスケートを見ていると、なぜ2回も滑るのかと思われるかもしれません。
両方の内容がわかると、両方やったほうが良いと思うのではないでしょうか。

どちらももちろんミスしないほうが良いのですが、2回あるので十分に挽回できるメリットもあります。

ファンとしては、2回見られる方がうれしいというメリットもあるでしょう。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

投稿日:

-スポーツ
-,

関連記事

大相撲の決まり手16選

大相撲では勝敗を決した技を決まり手と呼びます。 昔は四十八手と呼ばれていましたが、実際に48技だったのではなく、縁起から付けられたのではといわれています。 現在は日本相撲協会が定めた82手と非技5つが …

フィギュアスケートのジャンプの種類は6種類|フリップ

フィギュアスケートの演技の中でおこなわれるジャンプは、フィギュアスケートのシンボルともなっている技です。 フィギュアスケートのジャンプの種類は6種類あり、最も難易度の高いのが、アクセルジャンプです。 …

プロ野球・不滅の記録は?|通算セーブ数

元々セーブという概念が生まれたのは、1960年と言われています。 救援専門のある選手が、18勝したのはいいものの、そのほとんどがリードを守り切れず、先発投手の白星を消し、結果として勝利投手になったとい …

ヨガで健康的にダイエット!効果が出る期間は?

ダイエットを行う場合、食事によるカロリーコントロールと運動による脂肪燃焼が基本的なもので、これらを続けていくことによって健康的なダイエットを行うことができます。 食事だけを極端に制限してしまうと、痩せ …

初心者のための乗馬入門:馬は情緒豊かな動物です

乗馬をはじめてみようと考えている人は、どれだけ馬が情緒豊かな動物なのかということを知っておくと、より親しみを持って乗馬を楽しむことができます。

楽天モーションウィジェット