フィギュアスケートの基礎知識:スケート靴の基本

フィギュアスケートで履くスケート靴は、大きさや形状などが決まっており、すべてオーダーメイドとなっています。

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意外と知らない!フィギュアスケートの基礎知識

フィギュアスケートで使うスケート靴の基礎知識

氷と接する金属製の刃をブレードと言いますが、ブレードの長さは、スケート靴とほぼ同じです。

ブレードの厚さは、3ミリから4ミリとなっています。
スケート靴とブレードは、ビスで留められており、ちょっとやそっとのことでは壊れたり、取れたりしないようになっています。

トッププレーヤーとなると、靴の部分とブレードが異なるメーカーとなっており、ビスの位置も選手のこだわりが反映されることもあります。

フィギュアスケートでは、ジャンプをしたり、回転したりしますが、特にジャンプをするのは、そう簡単にできるものではありません。

フィギュアスケートの基礎知識として、ブレードの先がギザギザ状になっており、それで氷を蹴って、上に上がるということを知っておく必要があります。

このギザギザ状の部分を、トウピックと言います。
ジャンプやスピンには欠かせず、ここにもこだわりを持つ選手もいるほどです。

また同じフィギュアスケートでも、アイスダンス用となると、トウピックの部分が小さくなります。

いわば、車のブレーキのようなものでもあります。
アイスダンスは、ジャンプがなく、リフトを行います。

このため、トウピックの出番は、他のものに比べるとないため、あまり使うことがありません。

このように、スケート靴には同じフィギュアスケートでも作りが違い、競技に合わせた形になっていることがわかります。

その中で、もっと細かな違い、基礎知識として知っておきたいエッジの違いも存在します。

エッジの種類と内側と外側の部分について

エッジは、片足に2個、両足で4個存在します。
前進するときに使うエッジ、後進するときに使うエッジが分かれており、選手が滑るときには、どちらかに傾いて滑ります。

初心者の場合は、氷と並行して滑ろうとするため、エッジを活用する機会はあまりありません。

後進の際に滑るエッジの場所、前進の際の場所も決まっており、選手はそこに乗っかって滑り、初心者は、ブレードを前後に動かすだけなのでうまく前に進みません。

最初から滑ることができる人は、こうしたことをすぐにつかみ、その通りに動かしているので、うまく滑ることができます。

試合を見ていると、Y字バランスのような状態で、カーブを描きながら滑っている光景を見ることができます。

これを、スパイラルと言います。
これは、エッジの場所と氷が接する場所が、最初から固定されているために、滑ることができます。

そして、ジャンプ前に必要な動作にターンがあります。
これをうまくするために、エッジを用います。

ブレードの内側の刃を、インサイドエッジ、外側の刃をアウトサイドエッジと呼びます。

これをターンの際に切り替えることで、うまくターンをすることができ、滑らかさだけでなく、ジャンプの加速などを、うまくつけていくことができます。

ジャンプの仕方でも、ターンのやり方を変える必要があり、エッジの使い方も変えなければなりません。

フィギュアスケートの選手は、ただ滑っているだけだと思っている人もいますが、実際は相当細かく使い分けており、ジャンプの種類も、エッジの使い方などで決まってくることがわかり、フィギュアスケートの基礎知識として覚えておいて損はありません。

他の競技とのスケート靴の具体的な違い

同じスケート競技であるスピードスケートや、アイスホッケーのスケート靴が、フィギュアスケートのそれとどのように違うのか、基礎知識として知っておきたいところです。

スピードスケート用のものは、ブレードの長さがかなり長く、靴よりも長くなっています。

また、刃の暑さもフィギュアスケートに比べればかなり薄く、1ミリ程度となっています。
スピードを競う競技であり、最初のスタートダッシュを決めるために、氷と接する面がとても大きい方が、うまく蹴りだすことができます。

ここ20年では、刃が動くタイプになっており、うまくスピードを出すことができ、カーブも回ってくることが可能です。

アイスホッケーの場合は、ブレードの長さが短く、小回りのできるものとなっています。

ただ、ブレード自体は、カーブを描くような形となっており、最初のうちは滑りにくく、慣れるのに時間がかかります。

アイスホッケーの場合には、急に動き、急に止まることなどをしていかなければならないため、エッジには溝がついており、すぐ止まることができるようになっています。

そのため、慣れないうちは、膝に影響が出ることもあるため、膝のけがには注意が必要です。

ショートトラック用のスケート靴は、ロングスケートよりも若干短く、若干耐久性を確保した作りになっています。

ショートトラックは、速いスピードでカーブを回るため、遠心力に耐えうるものとなっています。

同じスケートであるものの、靴自体が違うため、フィギュアスケートの選手が、スピードスケート用を履いても、うまく滑ることができないということがあります。

それだけ、スケート靴には奥深さがあるのです。

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