花柄のボトムスは、派手になりそうで敬遠している方も多いかもしれませんが、合わせ方次第では、簡単におしゃれになれる万能アイテムです。
今季の流行でもありますので、持っていない方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみましょう。
ミモレ丈でスタイルアップ
花柄は、丈によってスタイルの見え方が大きく変わってきます。インパクトがあるので、足首までのマキシ丈にしてしまうと、ドレスのようで街中では浮いてしまいます。
ひざ上のミニ丈は、今季のトレンドではありませんし、せっかくの花柄の印象が薄くなってしまいます。そこでおすすめなのが、ミモレ丈です。ミモレ丈はスカート丈が、ふくらはぎにかかり、半分隠れるくらいの長さのことです。
足首が見えるので、花柄のボリュームはありつつ、すっきりとスタイルよく見せてくれます。
さらにポイントとしては、トップスは必ずインするか、ショート丈を選ぶことです。ボトムスのボリュームがある分、トップスはコンパクトにまとめるとすっきりしますし、腰の位置も高く見えるので足長効果抜群です。
ミモレ丈の中でも、おすすめなのはスカンツです。スカートのようにふんわりしたボリュームで上品に見えるのに、パンツなので動きやすく、もちろんトレンドアイテムです。
今季は、各ブランドで花柄のものも多く見かけますので、花柄初心者には取り入れやすいです。スカンツは、スカートのボリュームがありつつ、風が吹いてもめくりあがらないので、街中でも抵抗なく着れます。
注意点としては、足首をしっかりみせることです。ヒールが低くても、甲が見えるパンプスであればすっきり見えます。スニーカーを履きたい場合は、足首が隠れる靴下を選んでしまうとまとまらないので、くるぶしソックスを選び足首を出しましょう。
スカンツでも足首を出すことで、すっきりしてスタイルアップし、女性らしいシルエットになります。
花柄ファッションは色に統一性を
花柄は、たくさんの色が使われているので、トップスや小物に何色を持ってきていいのか悩む方も多いと思います。ですが、ある法則を守れば、色合わせは簡単にきまります。
それは、花柄に使われている色を使うことです。まず花柄のベースの色合いが、寒色系か暖色系かで全体のコーディネートを考えていきます。
ピンクやベージュ等、暖色系がベースに使われている場合は、トップスも同系色を選びます。グレーやブルー等寒色系がベースに使われている場合も、同様です。
全体的に優しい淡い印象にしたい場合、ベースの色を薄くした色から白を選び、かっこよく引き締めたい場合は、ベースの色を濃くした色から黒を選ぶと良いでしょう。
そして、靴やカバン等の小物は、花に使われている色から選ぶと失敗しません。
例えば、薄いブルーのベースに、青と緑の花柄のスカートの場合は、トップスは濃いグレー、靴とカバンはネイビーにすると、全体的にまとまり、洗練された印象になります。
同じ淡い色でも、そこにピンクやイエロー等反対色を持ってくると、全体的にぼやけてしまいますので、注意が必要です。寒色系か暖色系かで判断しましょう。
花柄自体に、青と黄色等の反対色が使われている場合は、どちらかの同系色で全体をまとめるとすっきりします。
迷ったら、花柄以外をすべて黒にしてしまうのもありです。花柄が引き立ち、全体は引き締まるので花柄にポイントを置きたいときは、おすすめのコーディネートです。
おすすめの甘辛コーディネート
同系色でまとめたとしても、やはり花柄は甘めに仕上がりがちです。そんな時には、辛口アイテムを上手に取り入れて、甘辛ファッションを目指しましょう。
寒色系の花柄におすすめなのは、ライダースジャケットです。黒のライダースジャケットを羽織るだけで、全体が引き締まり、おしゃれ上級者にみられます。
さらにアクセサリーは、シルバーで統一すると、かっこよく決まります。花が中和してくれるので、思いっきり辛口なアイテムと組み合わせても大丈夫です。
暖色系の花柄におすすめなのは、ミリタリージャケットです。暖色系とカーキは相性がいいですし、花の甘さを中和してくれます。
アクセサリーは、華奢なゴールドのブレスレッドやネックレスにすると、ミリタリージャケットを着ていても、女性らしく仕上がります。
ミリタリージャケット以外は、思い切り女性らしいアイテムを選んで、首、手首、足首の3首を出すと綺麗にまとまります。
ロングカーディガンも、おすすめのアイテムです。
花柄のボリュームを削ってくれ、縦長のラインを出してくれるので、大人っぽくスタイルもよく見せてくれます。カーディガンの色は、同色系の濃いめの色を選びましょう。
逆に、普通丈の薄手のカーディガンは子供っぽくなりがちなので、ボリュームのあるタイプやポケットが大きい等、花以外にも目が行くポイントのあるものを選ぶと良いです。
いずれも色や形等、何かしら引き締めるポイントのあるアイテムを選ぶことで、甘すぎずおしゃれまとまります。
最後に
花柄のボトムスに興味はあるけれど、派手になりすぎてしまいそうで、中々チャレンジできていない方のご参考になればと思います。
女性をより輝かせる華やかなアイテムなので、食わず嫌いはもったいないです。
ぜひチャレンジしてみては、いかがでしょうか。
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