不倫はいけないこととわかっているからこそ、実体験ではできないという女性は、不倫映画にハマりやすい傾向があります。
女性がハマってしまう不倫映画を、3本ご紹介していきましょう。苦しいほどの熱情を、体感してください。
『昼顔』は現代の不倫スタイル
ドラマシリーズが大好評だった『昼顔』が、2017年映画として戻ってきました。斎藤工さんと上戸彩さんの熱情までに狂おしい姿に、感情移入してしまったファンも多かったのではないでしょうか。
元々このお話は、セックスレスで悩んでいる女性が主人公であり、平凡な生活の中での鬱憤が不倫へと走らせました。
このドラマがヒットした要因として、女性目線でのセックスレスがあったのではないでしょうか。
ひと昔前は、セックスレスで悩むのは女性ではなく、男性という印象がありましたが、昨今では女性の方が悩んでいる傾向が強いようです。
その点から見ても、上戸彩さんに感情移入してしまう人が続出してしまいました。また、相手役が斎藤工さんということもあり、セクシーさにクラクラしてしまうほどです。
日常の中にいきなり訪れた非日常が、平凡な主婦層に受け入れられたと言える作品でもあるようです。『昼顔妻』などと一時期話題になるほど、夫が不安になるような要素を含んだ作品とも言えます。
まだ映画を観ていないという人は、ぜひ映画館で二人の関係がどうなったのかを確認してみましょう。
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『東京タワー』は年齢さが絶妙
恋愛小説と言えばこの人と言われる、江國香織さんが手掛けた『東京タワー』。黒木瞳さんと岡田准一さんが演じる不倫関係に、ドキドキした人も多いのではないでしょうか。
この話は、自立した生活を送っていた黒木瞳さんと、その友人の息子が岡田准一さんという設定であり、まさに禁断の恋。
年齢差が20歳もあることから、あまりにも日常とかけ離れている部分はあるものの、この映画では、その二人の心情や慟哭を、東京タワーをはさんで描かれていきます。
岡田准一さんの熱演もさることながら、黒木瞳さんの受け入れていいのかわからない迷いが、丁寧に描かれている作品です。
実生活の中で、自分の子供と同じぐらいの異性に恋愛感情を持つことは、タブーとされている傾向がありますが、その垣根を越えてくる作品です。
実際にあったらどうするだろうと考えながら観ることを、おすすめします。ストーリーはさることながら、音楽も心地よく、とてもセンスの良い作品と言えます。
身近ではないからこそ、不倫というよりも純愛のように感じる部分が強い作品でもあります。ありがちな誰かが死ぬという展開はありませんので、安心してご覧ください。
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ドロドロした不倫なら『失楽園』
『失楽園』が、不倫の代名詞のようになった時代がありました。それぐらいこの作品は、インパクトが大きかったのです。
エロスの巨匠と言われる渡辺淳一監督の小説を映像化し、日本アカデミー賞などの賞レースでも話題になった作品です。
大胆なベッドシーンがあることから、上映時にはR指定された作品でもあります。
役所広司さんが仕事へのモチベーションを失った男性を演じ、彼が通っていた書道教室の講師が黒木瞳さんという、役者としても魅力的な二人が演じることでも話題になりました。
W不倫という設定の為、観る人によっては嫌悪感を抱いてしまう可能性が高いかもしれません。しかし、性の悦びがこれほどまでに描かれている作品は、『失楽園』を除いてないと言えるぐらいです。
ただのW不倫というわけではなく、辛い現実から逃げること、まさに逃避行を実現してくれます。
性的描写もとても多い作品ではあるものの、お互いを求めすぎるが故の悲しくて虚ろげな雰囲気に、飲み込まれそうになってしまうでしょう。
この映画は、破滅に向かっていく映画です。不倫とは、そもそもハッピーエンドはありません。しかし、出会う時期が違っただけという点では、共感が持てる作品なのかもしれません。
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不倫は映画で楽しむだけにしておきましょう
昨今、メディアでも不倫の話題が尽きませんが、実生活の中で本当に起こってしまうと、綺麗事として終わることはありません。
いくら当人同士が純愛だと言い放ったとしても、それを理解してくれる社会はないのです。今ある現状を打破したい、現実逃避したいと思って不倫に走るのは、得策とは言えないでしょう。
自分のことをさらって逃げて欲しいと願う女性もいるでしょうが、実際に白馬の王子様はいません。現実と理想をごちゃまぜにすることは、身を滅ぼしてしまうことになりかねないのです。
その為、不倫は映画やドラマなどの世界で楽しむことがおすすめ。
この手の話を毛嫌いする人がいるのは、実際にはそうなりたいと強く望んでいるからなんて言われています。
自分ではできないことをしている人を見ていると、嫉妬心が生まれることもあるでしょうが、あくまでも現実でしてしまったら、幸せなことばかりではないのが不倫なのです。
また、素敵な出会いはそう転がっているものではありません。平凡な日常があるからこそ、刺激を欲していることに気付いてください。
最後に
不倫映画を、3本ご紹介してきました。どの作品も、エンディングまでどうなるのか目が離せない作品ばかりです。
実生活がつまらないと感じた時や、夫以外の人と恋愛をしたいと切実に望んだ時には、ぜひこの3本を観て考えてみましょう
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