外国語を学ぶ資格:実用フランス語技能検定試験(仏検)


インド・ヨーロッパ語に属する言語の1つにフランス語があります。

英語に次いで世界で2番目に使用されており、国連や欧州連合といった国際機関の公用語としても認められています。

英語とともに世界的な活躍を目指したい人に広く学ばれており、日本においても習得のために語学教室が利用されています。

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実用フランス語技能検定試験とは?

語学スキルを相手にアピールする方法の1つに資格取得があります。

フランス語の資格試験はいくつかありますが、日本人を対象にした唯一の試験として、実用フランス語技能検定試験があります。

文部科学省および在日フランス大使館文化部の後援を受けて実施され、30年を超える伝統と実績があります。
現在、受験者総数で約75万人を誇るなど、多くの人が取得に挑戦をしています。

仏検を取得するメリットは、まず、大学などの単位修得や入学資格につながることがあります。
大学によっては、フランス語を学ぶ場合に客観性を備えた試験として位置付けている所も多く、中には、単位修得や編入試験の資格認定の条件としているケースもあります。

次に、仕事に活用できることがあります。
現在フランスから多くの企業が日本に進出をしており、反対に日本企業がフランスへ進出する場合もあります。
フランス語の語学力があることは大きな武器になり、スムースなコミュニケーションを行うことができるようになります。

他にも、教養を深める方法としても利用されており、特にフランス語の入り口となる5級は、一般の人が受けやすいレベルが設けられています。

等級と求められるレベルについて

実用フランス語技能検定試験では、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の全部で7つがあります。

それぞれが希望する内容に合わせて資格取得を目指すことができます。

内容としては、1級はフランス語マスターコースとなり、フランス語を使う職業で即戦力となる高度な能力の有無に対しての試験が行われます。

試験内容は、1次試験として、筆記9問120分、書取り1問と聞取り2問がそれぞれ40分で、合計点数は150点となります。

2次試験では、合計点数が50点となる個人面接試験が行われ、与えられたテーマのなかから受験者が選んだものについての発表と討論を行う内容となります。
約9分が与えられ、自分の意見を表現するコミュニケーション能力と、発音や文法、語、句に対するフランス語力が判断基準として設けられています。

準1級がビジネスレベルの実力、2級が日常生活での使用、準2級では簡単な質疑応答、それぞれに対しての判定が行われ、準2級までは2次試験の合格が資格取得の条件となります。

3級以下に関しては、3級では基本的なフランス語の理解と、簡単なフランス語の聞取りと話すことができる基礎の総まとめとした内容となり、4級においては、基礎的なフランス語の理解と平易な内容の会話ができることが判定基準となります。

最も基礎的となる5級はフランス語への入り口として設けられており、3級から5級は1次試験のみで資格取得ができるようになっています。

申し込み方法や試験会場について

受験資格に制限は無く、誰でも希望するレベルの級を受けることができます。

障害等がある場合でも、申込前に仏検事務所に連絡を入れて特別措置の申請をすることで、適切な対応を受けることができるようになっています。

2017年の内容は既に予定として公表されています。

まず、春季試験では、1・2・準2・3・4・5級の1次試験が6月18日、1級・2級・準2級の1次試験合格者を対象とした2次試験が7月16日となります。
秋期試験では、準1・2・3・4・5級の1次試験が11月19日、準1級・2級・準2級の1次試験合格者を対象とした2次試験が1月28日に予定されています。

受験地は全国に設けられています。
一次試験は、北海道・札幌を始めとして、東北、関東、北陸・中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄まで39会場があります。
その他にフランス・パリでも受けることができ、2次試験会場もパリを含め21会場が設けられています。

ただし、会場によっては対応をしていない級があるために、事前に確認をする必要があります。
1級は春季のみに行われ、準1級に関しては秋期のみで受けることができます。
また、パリ会場では、2・準2・3級に関しても春・秋期の区別が行われています。

受験申込に関しては、郵送申込とインターネット申込の2つが利用できます。
郵送の場合には、願書入手から記入、検定料納付、願書郵送、受験票の受取りを経て1次試験に臨むことになります。
インターネット申込利用では、ID取得、出願情報入力、検定料納付、受験票の受取りを経て試験を受けることになります。

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