公務員になるための試験:外務専門職試験についての体験談


外務専門職試験は非常に難しい試験です。

基本的には大卒程度の学力が必要になってきますし、覚えることも多岐に渡ります。

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外務専門職試験は簡単に合格できるものではありません

外務専門職試験に合格するためには、行政法から憲法など、日本国の基幹を成していることは全て覚えなければなりません。

また数的処理なども必要になってきます。
この問題を解くには数学の才能が必要です。

試験の合格を目指すに当たって、受験者の一番の壁になるのが数的処理です。
問題は非常に複雑で、高校の数学をマスターしていなければ、試験合格は難しいでしょう。

私も、以前この試験を受けたことがありました。
大学の4年生の頃です。
外務専門職試験は大卒程度の国家公務員の試験に区分されるので、勉強も非常に大変でした。

大学4年ともなると、学生たちは一般企業に就職しようか公務員になろうかと迷う時期です。
私は民間の仕事よりも、安定した外務省で働きたいと思いました。

また、外交官という仕事に憧れのようなものを持っていました。
それは、元外交官のロシア部門にいた佐藤優氏の著作を数多く読んでいたからです。

佐藤氏は、外交官は国家の礎を築く大変な仕事であると言っています。
しかし、日本国民に奉仕できる素晴らしい仕事であるとも言っています。

私は彼の言葉に強く影響を受けました。
そこで、この外務専門職試験を受けることに決めたのです。

しかし、大学4年生は卒論の作成など受験勉強以外にもやる事が多く、勉強は思ったよりもはかどりませんでした。

また、普通こういった試験を受ける場合、多くの受験生は、もうすでに大学一年生の頃から勉強を始めており、私のスタートはあまりにも遅すぎました。

外務専門職試験合格への道のりは厳しいものでした

私は遅まきながら、4年生からこの試験の勉強を始めました。
下宿していたので、親に頼んで高校の教科書などを送ってもらいました。

また、本屋に行き、たくさんの参考書を買いました。
私は新潟県の田舎の大学に通っていたので、近くの本屋はどれも規模の小さいものでした。
そこで、大きな参考書を買いにわざわざ長野県まで電車で買いに行くこともありました。

試験勉強と卒論の両輪を回すのは非常に大変でした。
私は外務省の試験を受ける前に前哨戦として、新潟県神林村の公務員試験を受けました。

こちらの試験は高卒程度となっており、腕試しには持ってこいでした。
しかし予想とは違い、私は高卒程度の試験にも落ちてしまいました。
これは本当に予想外でした。
このままでは、外務省の試験に受かるということはあり得ないことでした。

私が特に苦手としたのが、小論文でした。
大学生の単位の取り方は、ほとんどがレポートの提出という文章を書くことで単位をもらえるのですが、私はこの作業も非常に苦手にしていました。

当時の私は書き言葉と話し言葉の区別がつかないでいたのです。
また、小論文などを書く際に内容を膨らませるという作業も非常に苦手でした。
ですので、外務省の試験を受けるに当たってこの部分がネックになることが簡単に予想できました。

しかもその上、この時期、私は腰痛のため夜も眠れないという日々を送ることになりました。
これは勉強をするうえで非常にネックになりました。
一時はあまりの痛みのため、救急車で運ばれるという事態も経験しました。
ですので、勉強がはかどるといったことはまったくありませんでした。

外務専門職試験へ合格するため死に物狂いで勉強する

勉強が全くはかどらないうちに試験の日はやってきました。
試験を受ける場所は新潟市か長野市かを選択できたのですが、私は長野市を選択しました。

電車を乗り継ぎ、試験会場までいきました。
受験生はみんな私より頭が良さそうに見えました。
また、おそらく、勉強もきっちりとやっているだろうなと感じました。

試験が始まりした。
暗記系の科目は割と手ごたえがありました。
しかし、数的処理はうまくいきませんでした。
このままでは公務員の資格を得ることは難しそうでした。

また、小論文も上手く書くことができませんでした。
私は試験に落ちたことを合格が発表される前に悟りました。
気分も落ち込んで、下宿先に帰りました。

私の予想通り、試験には不合格でした。
しかし、私は民間の企業には就職する気はありませんでした。

そこで、就職浪人の道を選びました。
今度は公務員の資格を得るために戦略的に行動しようと考えました。

そこで、新潟市にある公務員の資格を得るための予備校に通うことにしました。
この時は大学4年の9月程度でした。

それからの私は公務員の資格を得るために、たくさんの勉強をしました。
特に数的処理には力を入れて取り組みました。
日本国の官僚になるためには、様々は事象を数的に処理していく能力が不可欠だからです。

また、大卒程度の公務員試験を合格したものは、官僚として様々な部署を経験させることになっています。
横断的に部署を渡り歩くことで、ゼネラリストとして大成できるようになるのが狙いです。
ですので、法律の知識などは絶対的に必要なのです。

大学を卒業した後も私は、予備校に通いつつ勉強を重ねました。
そしてその結果、外務専門職試験に合格することがき、公務員としての資格を得ることができました。
死に物狂いで努力すれば叶わないことはないんだと実感しました。

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-仕事・資格, 公務員

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