いま振り返りたい家庭用ゲーム機の歴史:ゲームギア

ゲームギア
日本はゲーム大国といっても過言ではありません。

中でも携帯用の小さいゲーム機の開発には力を入れており海外からも絶賛を受けています。

日本での携帯ゲーム機の歴史は非常に古いのですが、中でもその歴史の中に名を刻んだものといえばゲームギアでしょう。

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ゲームギアの歴史を振り返る

ゲームギアはカセットを交換する形式の携帯ゲーム機なのですが、カラーなのが大きな特徴です。

その当時、すでに任天堂のゲームボーイがヒットしていましたが、しかしゲームボーイはカラーではなくモノクロだったのです。

ゲームギアは色つきであることは勿論のこと、テレビゲームのような画像の細かさを再現でき、違和感なく楽しめるのが当時の子供やゲームマニアの大人に好評でした。

ゲームギアのCMでもカラーである点がかなり協調されていて、商品名を名指しにはしていませんが、ゲームボーイと比較する表現が使われていたのです。

また、ゲームギア本体とゲームソフトが一本ついてくるパックも販売されており、これが普及にかなり貢献しました。

しかし、ゲームギアのすごいところは、ゲームがカラーでプレイできるだけではありません。

実はテレビを見ることもできたのです。

テレビを見るためには別のパーツが必要になりますが、現在とは違い、携帯テレビはそれほど安くない時代、テレビもゲームも両方楽しめるツールと言うだけでも魅力的だったのです。

残念ながらシェア一位になれなかったゲームギア

ただ、日本国内で携帯ゲーム機のシェアの一位になれたのかと言うと、そうではありません。

まず、ゲームギアは携帯ゲーム機としてはかなりの高額だったのです。

発売当初は二万円近くの価格設定になっていました。

ゲームボーイの方が価格は安く、ゲームソフトのラインナップも豊富でしたので、そちらの方がシェアが高くなってしまったのです。

そしてもう一つ、ゲームギアには大きな問題がありました。

それは電池の消費量が大きいということです。

新品の電池を入れてゲームやテレビを鑑賞していると、大体2~3時間ほどで電池が消耗してしまいます。

ACアダプターも販売されていて、こちらを使えばバッテリー切れになることはありませんでしたが、ACアダプターを使うためには常にコンセントのある場所でプレイする必要があるため、携帯するという目的には少々不便な部分もあったのです。

あと、アクションゲームの場合、横に移動するときに残像が起こるので、プレイのしにくさもありました。

この点からゲームボーイとは差をつけられてしまったのです。

後にゲームボーイもカラータイプを出したため、ゲームギアだけのメリットは少なくなってしまいました。

ゲームギアは負けハードだったのか?

それでは、ゲームギアは負けハードだったのでしょうか?

そんな事は有りません。

販売数ですが、日本でも200万近く売れています。

海外では800万台くらい売れていますので、世界中では1000万台も売れていることになります。

これはゲームボーイには及ばないものの、それを除けばかなりの台数になります。

ゲームギアは見た目にもかなりおしゃれで、そこも評価を受けています。

真っ黒なゲーム機本体はクールでおしゃれ、そして角張ってなくてどちらかというと丸っこいフォルムになっています。

プレイもしやすいように両方にボタンが置かれていましたし、今やってみると使いやすさを体感できると思います。

ゲームギアの人気が再燃中

今、巷では日本のレトロゲームが高額でやりとりされていますが、実はゲームギアのソフトも取引の対象になっているのです。

子供の頃はゲームギアが高くて買えなかったという人が、大人になってからゲームギアの本体やソフトを買っています。

今になってかなり評価されているソフトもあり、その魅力が再発見されているのです。

また、現在はゲームギア本体が無くても、ソフトがあれば他の方法で楽しむことができます。

この手軽さもゲームギアが日本で再確認される切っ掛けになったのかもしれません。

ゲーム画面は当時のものとしてはかなりきれいですし、昔に買ってプレイしたことのある人でもなつかしさに感動するに違いありません。

ゲームギアの販売は当然終わっていますが、ネットやレトロゲームの専門店なんかに行くと売られています。

ちゃんと動作確認のされているものが売られているので安心してプレイできます。

ちなみに、現在のテレビはアナログ放送ではなくデジタルに移行していますが、実はゲームギアでテレビを今も見ることができます。

勿論チューナーがあればの話ですが、事情があって大きなテレビが部屋に置けないという人は、これを使ってテレビを見てみるのもいいかもしれません。

最後に

本当に魅力のないハードは、どれだけ年数がたっても絶対に見直される事はないですし、見向きもされません。

今ゲームギアがこれほど注目されているということは、それだけ多くの人にとって忘れられない思い出深いものだったということです。

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