2人用ボードゲーム「ガイスター」のルールや楽しみ方

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ガイスターはどんなゲーム?

ガイスター(Geister)はオバケをモチーフとした対戦ゲームです。

By JIP (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

1982年に登場後、爆発的な人気を生み出し、その年のドイツ年間ゲーム大賞にもノミネートされました。

今でも人気となっており、ドイツが誇る名作ボードゲームとも言われています。

ガイスターの遊び方・ルール

プレイ人数は2人、プレイ時間は15分ほどです。

ルールはオバケの駒2種類を利用し、6×6マスの中で動かしていくというものです。

オバケの駒には青いマークがついた良いオバケ、赤いマークがついた悪いオバケがあり、これを4個ずつ計8個を持った状態でプレイを始めます。

勝利の条件は3つあります。

①相手の良いオバケをすべて取る
盤上のオバケは、相手のオバケが自分の行きたいところにあると取ることができます。
良いオバケを全部取れば勝ちです。

②相手の悪いオバケをすべて取る
反対に、悪いオバケが全部取られてしまっても勝ちです。
このため、取ればいいというものではないことがわかります。

③自分の良いオバケを出口から出す
相手側にある脱出口から自分の良いオバケを1個抜け出させても勝ちとなります。
相手側からは良いオバケか悪いオバケかはわかりません。

将棋のようなものであり、それでいて心理戦も加わったボードゲームであるため、どのような勝ち方を選択するかによって戦略も大きく変わるため、この部分も名作と言われるゆえんです。

勝敗を大きく左右するオバケの配置とプレイ中の言動

ガイスターの場合、良いオバケ、悪いオバケをどのように配置するかはプレイヤーに委ねられています。

前をすべて悪いオバケで固めることも可能であり、反対に良いオバケで固めてしまうこともできます。

相手がどのように配置したかを予想し、出方次第で判別していくのもガイスターの醍醐味です。

良いオバケが取られそうになったから避けたものの、それで判別されてしまうということも十分にあります。

オバケの配置が勝敗を大きく左右するため、すでに配置の時点で戦いは始まっています。

相手の脱出口から自分が持っている良いオバケを脱出させたら勝ちですが、これをうまく利用するコツがあります。

それはあえて悪いオバケに行かせるというものです。

悪いオバケを4つ取らせてしまえば勝ちであるため、良いオバケで突進すると見せかけて悪いオバケだった、ということをすることができます。

その際に言葉や態度で誘導するのも1つの手です。

早く勝負を決めたいと言って悪いオバケを突っ込ませるやり方や、一心不乱に動かしていくというのも大切です。

考え出すと、何か相手の行動に意図があると相手は考えるようになります。

すべての言動もまた勝敗を左右します。

ボードゲームは静かにやるものというイメージがある一方、わいわい楽しむのもボードゲームのいいところです。

ガイスターの場合、2人で行うため、一見すれば黙ってやるものと思われがちですが、いかに相手に悪いオバケを取らせて、自分の良いオバケを脱出させるかを考える際に、あの手この手でそれを達成させるというのもガイスターの楽しみ方です。

心理戦ゆえに相手との信頼関係が大事

ガイスターは心理戦であり、頭脳戦の部分もあるため、気心の知れた仲で楽しむことが大切です。

これをきっかけにケンカをするということも十分に考えられるばかりか、負けが続くと自分は心理戦が弱いのかと落ち込む原因にもなります。

このため、楽しむ際にはあえて何もしゃべらず、黙々とやるのも手です。

また、所要時間が15分程度であるため、勝つまでやるということもできます。
どうしても勝つまでやりたいと相手がなれば、それに付き合ってあげるのも必要です。

ガイスターをやっていると、相手の性格を垣間見ることもできます。
突っ込んできたオバケをすぐに取る、裏を読もうとする、汚い手を使って勝とうとする、言葉で巧みに誘導しようとする、態度に出てしまうなど、その人の人となりが出やすいのもガイスターの特徴です。

これを相手を観察するために使うのもおすすめです。
相手からのプレゼントを素直に受け取ってくれる人か、何か裏があるのではないかと疑う人か、こうしたボードゲームの遊び方で分かるようになります。

すぐに終わるため、わいわいやりながらできるゲームであり、セットアップにほとんど時間がかかりません。
ボードゲームを買い、開封してすぐに始めることもできます。

ガイスターには定跡があると言われており、初期配置の戦略、攻め方など意外と奥が深いのも特徴です。
こうしたものを勉強し、相手を打ち負かすということも可能です。

子供はもちろんのこと、初心者の人でもすぐに勝つことができるため、気軽に楽しむことができ、カップル同士だけでなく、家族同士でも楽しむことができるボードゲームです。

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