B-1グランプリの歴代受賞食品を紹介

グルメ

B級グルメの祭典であるB-1グランプリは、2006年に青森県八戸市で第1回目が開催されました。
地方で特有の安くておいしいグルメを全国的に広めようとするこの大会は年々規模を大きくし、毎年50~60を超える団体等が参加する一大イベントになっています。
これまでの歴代グランプリの受賞食品を見てみましょう。

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B-1歴代グランプリ

富士宮焼きそば

まず、最初にB-1グランプリを取りB級グルメの頂点に立ったのが静岡県富士宮市の富士宮焼きそばでした。
その後連覇した食品はないため、唯一の連覇を受賞した食品で、B-1グランプリを取ったことによりその知名度は全国区となりました。
同時にB級グルメという言葉も広まり、その功績は高いといえます。
富士宮焼きそばはその特徴が少し硬めの麺でコシがあり炒める油はラード、少し辛めのウスターソースです。
その味付けが病みつきになると評判となりました。

厚木シロコロ・ホルモン

次に第3回で富士宮焼きそばを破って受賞したのが神奈川県厚木市の厚木シロコロ・ホルモンでした。
厚木は養豚業が盛んです。
シロとは小腸や大腸を通常は指しますが、厚木では柔らかい大腸のみを手作業で丁寧に洗い、しかも生で流通させみそだれにつけて網焼きにすると、ころころとした丸い形になるのが特徴です。

横手焼そば

第4回では再び焼きそばがB-1グランプリに輝きました。
でも富士宮ではなく秋田県の横手焼そばです。
太めの角麺を使い少し甘めのウスターソースでの味付けなので、富士宮焼きそばよりかなり水分も多めです。
そして最も大事な特徴が目玉焼きのトッピング。
食べるときには少し半熟の黄身を溶かして麵と混ぜることでおいしさが増します。
付け合わせも紅ショウガではなく福神漬けのことが多いようです。

甲府鳥もつ煮

2010年の第5回では甲府鳥もつ煮がグランプリを受賞しています。
砂糖と醤油だけの基本的な調味料で鳥のモツを照りが出るまで煮込んだB級グルメで、第1回目を除けば初出場初優勝したのも初めての食品でした。

ひるぜん焼きそば

次の2011年、第6回大会も焼きそばがグランプリです。
こうしてみると焼きそばがグランプリを取る確率が高いことがわかります。
また、地方によって焼きそばもいろいろアレンジされ奥が深い食品です。
この年、B-1グランプリを取ったのは岡山県の真庭市のひるぜん焼きそばでした。
ジンギスカンの有名な地域であり日常からよく食べられていました。
そのような土地の中でジンギスカンのたれを使って鶏肉、特に親鳥のカシワも食べられていた中から焼きそばも同じように食べられるようになりひるぜん焼そばがご当地グルメとして発展してきたようです。

八戸せんべい汁

2012年にグランプリを取ったのは青森県八戸の八戸せんべい汁でした。
焼きそばやモツがグランプリを取ってきた中、初めて汁物がグランプリを取った大会となりました。
八戸せんべい汁はせいべい汁専用に焼かれたおせんべいを使い、主にしょうゆと鳥や豚でとった出汁でキノコやゴボウなどの野菜類と一緒に煮込んで食べるB級グルメです。
2013年第8回大会でも再び焼きそばがグランプリを獲得しています。
福島県双葉郡のなみえ焼そばでした。
双葉郡といえば東日本大震災で放射線被害を強く受け帰宅できない地域としても有名になってしまいましたが、B級グルメの頂点に立ち地域の人たちも活気を取り戻したようでした。
その特徴は何といってもその極太麺です。
通常の3倍程度もある太い麵で、腹持ちが良くなるようにとの願いがあるようです。
具もシンプルにもやしと豚肉だけで、味はソース味であることがなみえ焼そばの条件となっています。

十和田バラ焼き

2014年、第9回大会のグランプリは青森県十和田市の十和田バラ焼きでした。
牛バラを使い野菜は大量の玉ねぎのみ、醤油ベースの甘辛いたれで焼いて食べるものが標準的なものですが、お店や家庭によっては残ったお野菜と一緒に食べたり、お肉も牛だけでなく豚や鳥でもみられ、アレンジされています。

勝浦タンタンメン

2015年、第10回大会は千葉県勝浦市の勝浦タンタンメンがグランプリ受賞しました。
ラーメンでは初めての受賞です。
その特徴はスープは鶏がらベースのしょうゆ味、多めにラー油を入れて玉ねぎとひき肉、にんにくを炒めたものが具材です。
タンタンメンといえばゴマですがゴマや芝麻醤などは使いません。
漁師や海女さんが寒い時に体を温めるための料理として広がったといわれていますので、寒い冬にはあったまりそうです。

あかし玉子焼き

最後に2016年、特別大会として開催されましたが、この時のグランプリが兵庫県明石市のあかし玉子焼きでした。
大阪のたこ焼きと比較されることも多く、もともと有名な地元B級グルメですね。
タコ焼きと違って生地は小麦粉とうき粉やじん粉と呼ばれる粉を混ぜ、野菜はいれずに蛸だけ入れて丸く焼き、だし汁で食べます。
生地も非常に柔らかいのでたこ焼きのように丸いボール型にはならず、少しつぶれる感じがあります。
一般的には明石焼きと呼ばれることも多いです。

最後に

B-1グランプリでグランプリを受賞した食品を簡単ですが、紹介しました。
安くておいしいのが特徴です。
興味のあるものがあれば食べてみたはいかがでしょうか。

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