荷物を簡単に出し入れすることが出来、見た目よりもたくさんの荷物が入るグラニーバッグは、カジュアルなコーディネートにピッタリのアイテムです。
手縫いでも簡単に作ることが出来るため、自分のお気に入りの生地を使って、オリジナルのものを作る方も少なくありません。
動きやすさにポイントを置いてみる
グラニーバッグ自体、ハンドバッグとショルダーバッグの中間程度のサイズになっているので、持ち手部分はそれほど長くなく、肩に軽く引っ掛けられる程度のものが殆どです。
その為、厚めの生地を使った洋服を着ていると、肩には引っ掛けられない場合があります。取り出し口が狭くなってしまうため、荷物の出し入れもスムーズに行うことが出来ません。
また、ポンチョのように肩袖が特殊な形状になっているものも、せっかくのデザインが崩れてしまいますので、あまりおすすめできません。
グラニーバッグを使う時に合わせやすいのは、肩袖や脇ぐり部分がすっきりとしたデザインのものがおすすめです。
グラニーバッグは、Tシャツやノースリーブシャツとの相性が抜群です。持ち手部分には通気性の良い綾テープを使っているものがほとんどですので、夏場汗をかいてもズレにくく、蒸れにくくなっています。
バッグのデザイン次第で、肩紐の長さもそれぞれ異なりますので、購入する際には、実際に肩にかけてみて違和感のないもの、締めつけ感のないものを選ぶようにするようにしましょう。
差し色として組み合わせてみよう
グラニーバッグは様々な生地、素材で作ることが出来るアイテムです。綾テープや生地の組み合わせ方も無限にあるため、そのデザインも非常に豊富です。
比較的リーズナブルな価格のものが多いので、色違いや素材別にいくつか揃えておくのもおすすめです。
シンプルなコーディネートは、全体がぼんやりとした印象になってしまうことも少なくありません。しかし、パッと目を引く差し色を入れてあげることによって、全体のコーディネートがグッと引き締まるものです。
差し色は、相対的な色を上手に組み合わせるのがポイントです。例えば赤に対しては緑、青に対しては黄色などが相対的な色になります。
モノトーンテイストの服装に、赤や黄色などの派手な色のバッグを組み合わせてあげると、見た目の印象も大きく変わるものです。
また、差し色にはコンプレックスを目立たせなくする効果もあります。あまり注目してほしくない部分と真逆の部分に、目を引きやすいカラーを入れることによって、視線をそちらに向けることが出来ます。
派手な色味のグラニーバッグは、特に下半身のコンプレックスをカバーするのにおすすめのアイテムです。
素材を揃えて統一感を出してみよう
グラニーバッグに使われる生地には、綿、麻、ナイロン、革など様々なものがあります。
薄手の生地のもものもあれば、厚手の生地のものもありますし、持ち手部分に使われている素材も綾テープの他に革、木、竹を使ったものなどがあります。
着ている服の素材と合わせることによって、コーディネートに統一感を出すことが出来るようになります。
例えば、綿素材のTシャツと組み合わせるのならば、同じ綿素材のグラニーバッグがおすすめですし、ナチュラルテイストな服装には、麻や竹などの自然素材を使用したものがピッタリです。
革製のグラニーバッグは高級感があるため、かしこまったシーンでも使用したい方におすすめです。 季節感を考えるのも、おしゃれに着こなすために大切なポイントです。
清涼感のある麻素材のものは、夏場には向いていますが、冬場のコーディネートに合わせるのは難しくなります。同様に、コーデュロイなどの厚手生地で作られたグラニーバッグは夏場には不向きです。
夏場は涼し気な寒色カラー、冬場は暖色カラーを使うなど、季節感も考慮して組み合わせるようにしましょう。
個性の潰し合いにならないように注意
服装と、バッグなどの服飾アイテムは、それぞれの個性が相殺されないように工夫するのも大切です。
ポップで個性的なTシャツデザインのものを着用しているのに、グラニーバッグのデザインも派手だと、どちらにポイントを置いているのかわかりません。
服のデザインを際立たせたければ、シンプルなデザインのバッグを使用するようにしましょう。
また、チェックのシャツにストライプのバッグ、小花柄のシャツにドット模様のように、デザインが似たものを組み合わせるのも、それぞれのデザインを活かしきることが出来ません。
柄物に柄物を合わせてしまうと、全体がガチャガチャとやかましい印象になってしまいます。統一感を出すのと、かぶせ合いは違うものです。お互いのデザインを潰し合わないように、上手に組み合わせるようにしましょう。
バッグのイメージを変えたければ、ストールやリボンなどを持ち手に結んでみるのもおすすめです。また、スタッズやワッペン、ピンズなどを使ってアレンジしてもおしゃれです。
ワンポイントや差し色としても使えるので、是非チャレンジしてみましょう。
最後に
グラニーバッグを長く大切に使い続けるためには、日頃からメンテナンスを行っておくことが大切です。特に持ち手部分は汚れやすいので、定期的に洗浄してきれいにしておきましょう。
あらかじめ防水スプレーを噴射しておくと、汚れや水に強くなるのでおすすめです。
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