身体を温める野菜【ねぎ】

ねぎ

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食事に葱を取り入れよう

体を温めるといわれている野菜は色々ありますが、その中でもねぎは特に有効な存在といわれています。

ねぎの効果

アリシン
ねぎ類にはアリシンと呼ばれる物質が豊富で、疲労回復効果・糖代謝促進・血流促進の効果が期待できる食材とされます。

アリシンはイオウ化合物の一種で、1994年にアメリカで科学者のベイリー氏とカバリト氏が発見したことで人々に知られるようになります。

ねぎ類などの食材を加熱・潰す・切るといった料理工程でアリイン分泌が起き、酵素のアリナーゼがアリインを分解することで生まれる物質がアリシンです。

アリシンが生まれるきっかけになるアリインは無臭ですが、アリシンになると独特な臭いを持つようになります。

現代では疲労回復効果が有名ですが、発見者である二人の科学者によって殺菌作用があることも明らかになっています。

疲労回復に良いといわれている理由は、アリシンが糖代謝を促進しながら「ビタミンB1」と結合する働きにあります。

ビタミンB1は活動エネルギーになる栄養素で、アリシンが結合することで体内で活用できる期間が長くなります。

一方の糖はビタミンB1と同様に活動エネルギーになる栄養素ですが、蓄積が過多になると疲労物質に変化する可能性があるため、糖代謝促進を行いながらビタミンB1をサポートするアリシンは疲労回復に有効な成分といわれているのです。

アリシンの研究が進む中で、最近は生活習慣病の予防や改善に有効なことも注目されつつあります。

糖代謝促進は糖尿病や高血圧を改善するために役立つ効果であり、血流促進によって動脈硬化リスクを軽減できるため、健康のために取り入れた方が良い成分としてアリシンは注目を集めています。

生活習慣病に
生活習慣病にはアリシンの抗酸化力も活躍しているとされ、体内に蓄積すると不調を招く活性酸素を除去する働きも注目されています。

活性酸素は、ストレス・喫煙・紫外線・過度な運動など良くない刺激によって生じるもので、正常に除去されない細胞が弱ります。

細胞が弱くなると体内機能低下や悪性腫瘍の発生率を高めるため、急激な老化や生活習慣病リスクを高めるといわれています。

細胞を弱らせないように抗酸化力の強い食品及び成分を摂取することが大事で、アリシン豊富なねぎ類は疾患対策の他にアンチエイジングにも向く食品なのです。

血流促進に
血流促進は、血中にあるコレステロール値が上昇しないように抑制する作用が関係します。

血中コレステロールは血液内にあるコレステロールの量なので、多くなると血液がドロドロして流れが悪くなります。

流れが滞ると冷えの原因にもなるため、アリシンで血液促進効果が発揮されると体を暖めることができます。

冷えは細胞が弱る原因ともいわれており、免疫力にも良くない影響を与えます。

免疫力は体温が高い人の方があるという説もあるので、体を温める意識はとても大事です。

冷え症に
冷えは女性の悩みと思われがちですが、男性より女性の方が筋肉量が少ないために冷えやすいというだけで、男性も冷え症になります。

最近は筋力の低下した若者や高齢者に男性の冷え症が増加しているようです。

体を温める意識は男女関係なく持つ必要があり、ねぎ類などのアリシン豊富な食品を積極的に食事に取り入れると良いです。

ねぎの種類

ねぎには種類があり、白ねぎ・青ねぎ・葉ねぎを一般的によく見かけます。

白い部分は土に埋まっている部分で、緑色の部分は地上に出て太陽光を浴びている部分です。
ものによって辛さや甘さが異なりますが、基本的に甘いものがおいしいとされます。

緑と白では白い部分の方が甘いので、白ねぎの方が甘い品種が多くあります。
より甘いものは、柔らかさもあります。

日が経って状態が悪くなってくると、溶けたようなぬめりが出てくるので、選ぶ時はできるだけ新鮮でおいしいそうなものが良いです。

葉ねぎは白い部分が少ししかなくて、主な色が緑です。
形が白ねぎなどと違って細く、名前の通り葉の感じがよく分かります。

ねぎのおすすめの調理方法

ねぎ類は野菜なので、ダイエット中の方・体型を気にしている方・カロリーなどの成分量が気になる方でも無理なく取り入れることができる食品です。

ねぎ類は種類によって生で食べられるものもありますが、アリシンは加熱や切るなどの調理の段階で生じる物質なので、生で食べるより調理してから食べることをおすすめします。

栄養素によっては加熱によって破壊されてしまうものがあり、そのような栄養素は調理に細心の注意を図る必要があります。

しかし、アリシンは細心の注意を図らなくても破壊が起きないため、さまざまな料理に使用することができる便利さがあります。

ねぎ類の中でも白と緑の細長いねぎは、寒い時期に人気な鍋に使われることが多いです。
鍋は体を暖める料理なので、そこに暖め効果のあるアリシンを含むねぎが入るとより体がほかほかすると思います。

最後に

野菜は植物性の食品であり、体に優しい食べ物といわれています。
今は肉食が多く野菜は嫌われる傾向がありますが、野菜は健康には欠かせない食品です。
積極的に取り入れて体を大切にすると、体だけでなく心も健やかになります。

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