版画で作品を作ろう!種類や道具について

木版画

学校の図画工作の実技で、版画はだれもが経験しているでしょう。

学生にはなじみのあるものですが、大人になると離れてしまうものかもしれません。

ところが、手作りするものを趣味に選ぶ場合、版木を彫る(掘る)のは身近で、手っ取り早く始められるものです。

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思い立ったら版画ははじめやすい

版画で用いる素材の木、樹脂、石などが入手しやすいからです。
さらに多くの場合、制作には簡単な用具を用います。

彫刻刀を数本と、それに付随するいくつかの用具があれば基本的に作ることができます。

したがって、美術の分野の中でも費用をかけずに手軽に始められます。
上にあげたような材料と用具が、格安の値段で手に入る時代となっています。

こうした素材や用具を扱う店は地方にもあり、その品数も比較的豊富にそろいます。
材料や道具を使い、だれでもオリジナルな作品を作れるようになっています。

彫るのに必要な彫刻刀、ニードル、ばれんなどの品物についても特に難しいか使い方などはありません。

素材や道具選びについては、扱っている文具店やハンドクラフトの店、100円ショップなどの店員に尋ねると、適したものを教えてもらえることでしょう。

たいていのものは購入したその日のうちから始めることだって可能です。

いずれの素材や用具も扱いが容易で身近なものです。
自分で使いやすいように手を入れることだってできますし、ちょっと器用な方ならば自分で手作りすることすらできるものもあります。

自宅で趣味として始める場合でも、どこか部屋の片隅でそれらを取り扱っても何ら支障なく、適当な空き時間に手軽に始めたいときに始められます。
大層な用具や場所、特殊な素材が必要ないのも版画の利点といえます。

版画のさまざまな用具と表現について

版画を趣味とするうえで、まず最初は木版画やリノリウム、場合によっては消しゴムなどのゴムを材料にするとよいでしょう。

これらは身近でごく手に入りやすいものです。
そのわりに奥が深く、これらの材料で出来上がる作品はそれなりに味があるものです。

その素材の良さを生かした版画制作ができます。
これらの素材を用いると、出来上がりが明るい陽画か、出来上がりが黒っぽくなる陰画を作ることができます。

主に対象の周囲を掘り込み、輪郭線を残すようにすると陽画になります。
その一方で、輪郭線を三角刀や切り出し刀などで彫り込むと陰画となります。
それぞれ対象とするものに対して、よりふさわしい方を選択して作品作りをするとよいです。

素材によっても表現されるものに違いが出てきます。
彫刻刀のかわりにニードルで樹脂板をひっかいて凹版の版画として仕上げるドライポイントがあります。

ドライポイントの場合には、おもに樹脂の下に置いた下絵を、透かせて見ながら輪郭線をニードルで引っかいたり、影になる部分(つまりインクがのる部分)をニードルで削ります。
どんな調子で削れているかは、黒いラシャ版などを樹脂板と下絵のあいだに挟んで確認することができます。

ドライポイントは木版画などと比較すると、繊細で細かな表現や独特の鋭い線描も可能です。
その独特な作品はそれはそれとして趣があります。

銅版画であるエッチングは、それをさらに高度にしたものです。
操作も手順が増し、薬品などもそろえる必要があるので、版画に慣れた頃に取り組むとよいです。
深みのある表現ができるのが特徴です。

版画の刷り紙と表現の拡がりについて

いくつか素材の持ち味と、その特徴に触れました。
同時に素材の相手となる刷り紙にも触れましょう。

刷り紙は、版画用として市販品があります。
こちらも種類が豊富で、さまざまな風合いに版画を仕上げることができます。

刷り紙はドライポイントやエッチングなどの凹版の場合には、水に湿らせて用います。
版画と密着させてプレス機を用いて圧着させ、版画の溝に入ったインクを刷り紙のほうに写し取ります。

したがって、版画とは左右が反転した絵として刷り紙に移ります。
もとの版木に文字などを入れる場合には、左右反転させた形で入れる必要があります。

制作に慣れてきますと、作品としてアレンジを加えてみるのも興味深いものです。
その際に素材の特性をよく知ったうえで行うと、作品のねらいが効果的に表現できます。
ねらい通りに表現できたときは自分でも感動することでしょう。

版画によっては刷り色ごとに版木を準備して掘り、多色刷りにすることもできます。
その際には版木ごとの位置を合わせるために、版木に見当の板などをあてて刷り紙を合わせるのがコツになります。
すると作品があざやかに生き生きとしてきます。

例えば刷り紙ひとつでも、厚紙、薄い紙、和紙や洋紙など、さまざま選んで刷ってみるのもよいでしょう。
カラー紙に刷ってみるのもぜひやってみてください。
その変化に目を見張るでしょう。

このように自分が作りたい対象に合わせて素材選びをしていくことも楽しいものです。
こうして自分なりの表現を見つけて独自性を確立していく楽しみもあります。
紙の素材選びを考えても、さまざまな種類があります。奥の深さはかなりのものです。

樹脂製の板は材料が均一で掘りやすいものです。
版の強度も比較的あるので、初心者向きともいえます。
こうした素材でまず基礎を知り、だんだんと掘りに技術がいる素材にチャレンジしていくのもいいでしょう。

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