曲の聴き方が変わる!普通の人は知らない「ヒップホップ」の話

ヒップホップ

ヒップホップ系の音楽は近年ではよく目や耳にすることが増えており、興味がある人はもちろんのこと、興味があまりない人でも触れる機会があるのではないでしょうか。今や音楽ジャンルのひとつとして浸透してきていますが、ただあまり詳しくないという方は多いはずです。何となくノリの良い曲であることは感じられるものの、ヒップホップと言われても上手く説明ができない人もいることでしょう。ではここしばらくで人気がますます高まっているヒップホップとはどのようなものなのか簡単に解説をしてみましょう。

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ヒップホップとは

まずヒップホップとはそもそも何なのかということですが、これは1970年代にアメリカで生まれたカルチャーのことです。元々はストリートギャング同士の抗争を無血で終わらせることを目的に、ラップやブレイクダンス、グラフィティなどが用いられていたと言われています。
因みにヒップホップというとラップだったりノリの良い音楽だけがイメージされることが多いですが、ラップをはじめダンスやグラフィティ、DJプレイも含めた4大要素を総称してヒップホップなのです。

ヒップホップというと怖そうな人が好む音楽というイメージが強く、また服装なんかもいわゆるダボダボなファッションを連想してしまう方も多いのではないでしょうか。確かに曲の内容も荒々しいものだったりアンダーグラウンドな雰囲気のものだったりすることもありますし、それゆえに悪そうな人に好まれる傾向があることは否めません。また、B系と呼ばれるファッションもヒップホップ好きにウケています。

しかしながら近年では大分様子は違ってきています。ポップな雰囲気の曲も多くリスナーの世代や系統も幅広いですし、ファッションについてもダボダボだったりすることもなく普通のおしゃれな格好だったりします。いたって普通の人たちにも好まれるようになっていますので、世の中にそれだけヒップホップが受け入れられているということなのでしょう。

楽しみ方

そんなヒップホップをより楽しむためにはちょっとした知識を持っておくことがおすすめと言えますが、特にラップに関する知識があると曲も楽しみやすくなるはずです。そしてラップを知る上で知っておきたい用語がいくつかありますので見てみましょう。
まずリリックについてですが、これは歌詞のことを指します。当然のことながら曲の良し悪しを左右する大事な要素です。ヒップホップのリリックはテーマの多様化が進んでいますので、自己顕示欲の強いものから日常や恋愛、家族のことなど様々となっています。因みにサビに当たるところを「フック」と呼び、フックに行くまでのリリックを「バース」と呼びます。
次にラップをする上で欠かせないライムについてです。これは押韻のことでよく、「ライミング」や「韻を踏む」などとも言われています。言葉尻の母音を合わせるのがライムで、例えば「りんご」と「インド」ですと母音が「i-n-o」となり、こうした言葉を巧みに駆使して作っていきます。スキルの高い人ほど韻の踏み方が上手く、また言葉尻だけでなくリリックの途中でも合わせてくるなど、まるで言葉の芸術のように仕上げてくるのです。
なお、ヒップホップの醍醐味と言えばフリースタイルでもあり、これは即興でラップをする行為です。その場でリリックを考えつつしかもライムも必要ですので高いスキルが求められるのは言うまでもありませんが、しかしながら上手い人は即興にも関わらずどんどん韻を踏んできます。

続いて挙げられるのがフロウという言葉でこれは要は歌い方です。普通の歌手でもそれぞれにクセや個性があったりしますが、それと同じでラップの仕方は各ラッパーで異なります。ラップの場合はクセも個性も顕著に出ますので好き嫌いがはっきりするところでもあるのです。

スラングについても理解しておくと良いでしょう。隠語、略語、俗語のことでありリリックにもよく登場することがあります。
例えば「ディス」というスラングですが、Disrespectの略で人をけなす時などに使用されます。他にも「ビーフ」とは争いのことだったり、「ワック」と言うと偽物や下手という意味があります。これら以外にも沢山のスラングがありますので意味を知っておくと曲がもっと楽しく聴けるようになります。

ヒップホップ関連でよく登場する言葉としては「クラシック」も挙げられます。特定の曲を指してクラシックと評されていたりしますが、要は色褪せない名盤のことです。本来は業界全体に認められてこそクラシックと呼ばれるものの、しかしながら名盤は人によって違っているところもありますから、クラシックは人の数だけあるとも言えるでしょう。
最後にサンプリングについてです。ヒップヒップだけに限らず名曲は沢山あるわけですが、そういった名曲を部分的にカスタムして作曲する手法のことです。ですから時には聞いたことがある曲がバックで流れていたりするかと思われますが、それはサンプリングがされているからであり、意外な曲とのコラボレーションが楽しめるのもヒップホップの魅力です。

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