初心者のための乗馬入門:馬は情緒豊かな動物です


乗馬をはじめてみようと考えている人は、どれだけ馬が情緒豊かな動物なのかということを知っておくと、より親しみを持って乗馬を楽しむことができます。

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馬も人間のように性格や感情がある

馬もそれぞれ性格があり、優しい性格の馬もいれば、乱暴な性格もいたり、ずる賢いものもいたりと様々です。

馬は他の動物と仲良くなることが多く、そのようなエピソードも数多くあります。

ハンガリーの歴史的競走馬として名を馳せたキンチェムは、猫と仲良しで、どこに行くにしても一緒に行動をしていました。
ところがある時、船から列車に乗り込む際にその猫がいなくなってしまって、猫が見つかるまでキンチェムは2時間も泣き続けたという話があります。

日本の競走馬では、皇帝の名を冠することになった無敗のシンボリルドルフが、天皇賞で伏兵に敗北した時に涙を流したというエピソードもあり、このような話からも、どれだけ情緒豊かな動物なのかということをうかがい知ることが出来ます。
もちろん、馬の気持ちを人間が把握することは出来ませんから、この涙が何を意味するものなのかはわかりませんが、皇帝の負けん気の強さを体現した情緒豊かなエピソードのひとつとなっています。

馬が優しい生き物であるということを示すエピソードとして語り継がれている話としては、今から50年近く前の競走馬のキーストンの話があります。
キーストンはレースの最中に故障を発生して致命傷を負ってしまうことになりました。
当然、自分自身が強烈な痛みがあったにも関わらず、キーストンは騎手を気遣ってずっと寄り添っていたのです。

このように、馬に関するエピソードと言うのは事欠くものではなく、様々な感情を持った動物だということを知ることが出来ます。

馬は良きパートナーとなる

乗馬を考えているというのであれば、情緒豊かで感情のある動物だということを理解していると役に立ちますから、覚えておくとよいでしょう。

馬は基本的には草食動物であり、臆病な生き物で、それでいて心優しい、ということを知っておけば、乗馬はより楽しくなります。

乗馬になった馬というのは、競走馬上りが多いものですが、競走馬上がりというのはレースの世界ではあまり成績を残すことができなかった物が少なくありません。

単純に実力が不足していたという見方もできますが、それだけではなく、性格的に優しすぎるのが災いをして実力を発揮することができなかったと言うものもいます。

レースの世界では闘争心を持って、ゴール板を戦闘で通過しなければなりませんが、心優しく争いを好まない性格のものはなかなか実力を発揮することは出来ません。

しかし、優しい性格をしているのはレースの世界には不向きであっても、乗馬の世界であれば人間の良きパートナーとなってくれる存在です。

乗馬は速く走る必要はありませんから、人間の指示をしっかりと聞いてくれる優しい性格をしていると、まさに乗馬向きだといえます。

馬の仕草で考えていることがわかる

馬が何を考えているのかというのは、耳を見れば分かるとされていて、耳の状態によってその時の気持ちを察することが出来ます。

馬は非常に耳の優れた動物でもあり、あらゆる方向に耳を動かすことができるのでその時の気持ちなども耳の動きに現れるのです。

通常時は耳を前に向けていて、何かをじっと見ているときにはそのものに対して関心を持っている時となります。

警戒をしているときには耳を後ろ側に絞って、更に歯をむき出しにして威嚇をすることがあります。

耳をくるくると動かすのは不安な心理状態を表していて、何か嫌なことや不安なことがあったサインとなります。

耳ひとつとっても情緒豊かなのですが、更に鳴き声からもその時の気持ちを判断することができる動物なので、いくつかのパターンを覚えておくと何を考えているのか知ることができるので楽しいものです。

気分がいい時には声も高らかになるもので、高い声で長くいななくときというのは嬉しいときのサインとなります。

歩き方に関しても軽やかで尻尾を高く振って嬉しそうに歩くことから、傍目に見ても何か良いことがあったのだということを知ることができるサインです。

信頼している人に対しては甘える仕草を見せることもあり、目を細めて頭などをすり寄せてきます。

人間と馬は信頼関係が成り立つものであるため、好きな相手に対してはこのように甘えてきます。

蹴る仕草には注意しよう

乗馬は優しい性格の物が多いだけに、そこまで多い仕草ではありませんが、相手を蹴ろうとしている仕草を見せることもあるので覚えておくようにしましょう。

耳を絞って頭を下げて、後ろ足をかがめたりお尻の方を向けてきたというときには、相手を蹴ろうとしていることが多いので、知っておく必要があります。

心優しい馬と言っても、その脚力は非常に強い物があり、人間が蹴飛ばされてしまえばひとたまりもありませんから、このような危険な仕草も知って置かなければなりません。

最後に

このように馬というのは感情豊かで、情緒豊かな動物であるため知れば知るほど好きになることができる動物です。

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