公務員になるための試験:法務教官


他の公務員の仕事は事務的なものが多いですが、法務教官の仕事は人に接するので、やりがいや生きがいを感じられます。

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公務員の中でやりがいを感じられる仕事

法務教官も公務員試験の一つで、試験に合格することができたら、この仕事をする資格を得ることができます。

受験資格は高専以上を卒業または見込みの21歳以上30歳未満と、社会人枠は40歳未満となっています。

法務教官試験は公務員の試験の中では合格しやすいです。

競争率が他の試験にくらべてやや低いこともあります。
また仕事自体が、非行を犯した少年を指導するというものなので難しい面があり、敬遠する人もいます。

ただし、法務教官試験が他のこの種の試験と大きく異なっているわけではありません。
心理や教育の知識を問う問題が出されますが、一般常識を問う問題もあります。

非行を犯した少年が自分の尽力によって、立ち直ることに喜びを感じ人もいます。
学校の先生と似た仕事ですが、それよりも真剣に青少年に向き合う必要があります。

働き始めたら、よほどの失敗をしない限り職を失うことはありません。
給料は特に高いとは言えませんが、下がることはほとんどないので、経済的には安定します。
またボーナスも確実に支給されます。

法務教官試験はまず一次の筆記試験に合格することが必要になります。
2次試験も大切で、面接でこの仕事をできる人材であることをアピールしなければなりません。

法務教官試験の場合は、2次試験の方が重要です。
この仕事は人間に深く関わりを持つものなので、人柄が特に重視されることを自覚しておきましょう。

大学を卒業していることが前提の試験難易度

前述のように年齢制限はありますが、大学卒業程度の学力がなければ受験は難しいです。

大学での専攻を問われることはないのですが、教育関係か心理関係の学部を出ている人は有利になります。
一次の専門試験で、教育や心理に関する問題が出題されるからです。

社会学や福祉学についての問題も出されるので、その2つを専攻した人も受けやすいです。

専門試験の他には、知能分野と知識分野の試験も出題されます。
これは、この種の他の試験と同じです。

知能分野や知識分野の試験は対策が立てやすいので、点数を落とさないようにしなければなりません。
標準的な問題集を購入して、それを繰り返し解いておけば、本番の試験でも良い点数を取れるようになります。

専門試験の対策がやや難しいですが、大学レベルの心理学や教育学の知識を身に付けておくことがまず必要になります。
問題集を説くだけではなく、心理や教育、福祉についての本を読みこんで、深い知識を身に付けておくようにしましょう。

専門試験には、記述の問題もあります。
記述の問題では、論理的で説得力のある文章を書かなければなりません。

試験の時に急にそのような文を作成することは不可能です。
試験前に練習を積み重ねておくようにしてください。

その時に大切なことは、時間を意識して練習することです。
試験には時間制限があるので、時間内に文章を書き上げられる能力を持たなければなりません。

他の採用試験と併願しない方が良い

法務教官試験は、他の試験と併願しない方が合格しやすくなります。

公務員の仕事は安定しているので、いろいろな試験を受ける人がいますが、この試験に限っては使えないテクニックです。

例えば、行政職のような仕事は国でも地方でも共通しているので、国と地方の試験を併願しても良いでしょう。

しかし、法務教官試験と共通する内容を持った試験はありません。

しいて言えば、教員採用試験が似ていますが、教員の方は教育に比重が置かれ、法務教官の場合は、矯正に重点を置いて仕事をします。

法務教官も少年院などに収容されている青少年に教科を教えることがあるのですが、それよりも犯罪を犯した人を立ち直らせるのが主な仕事になります。

1次の試験では、心理学や福祉に関する問題が出題されます。
教育の問題も出されるので、教育学を勉強している人には、やや有利ですが、それだけでは合格はできません。

教員採用試験はこの試験よりも難しいことが多いので、教員になりたい場合はそのための勉強に集中した方が無難です。
特に自分が教える科目の勉強に力を入れましょう。

法務教官の場合は科目の勉強よりも、人間性を理解することが必要になります。
カウンセリングを行うこともあるので、カウンセリングについて知っておかなければなりません。

一次試験だけではなく、二次試験でも人間性について調べられます。
罪を犯した青少年に我慢強く接することができるか判断されるので、人間性を高めておく必要があります。
嫌なことを言われることもありますが、感情的にならないで受け答えができないと、2次試験で落ちてしまいます。

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-仕事・資格, 公務員

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