プラモデルやフィギュアの塗装に!ハンブロールエナメルカラーの特徴と使い方

ハンブロールエナメルカラーは英国の塗料メーカー・ハンブロールが製造している塗料です。

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高性能なハンブロールエナメルカラー

ハンブロールは塗料に含まれる顔料の樹脂が空気と反応して皮膜をつくるため、乾燥後の被膜の堅牢さは数ある塗料の中でも高性能を誇ります。

揮発して皮膜を張るラッカー系塗料と比較すると、ハンブロールの乾燥には一定の時間がかかってしまいます。

しかし、一般的な塗料だと塗装・乾燥後にちょっとした衝撃を与えただけでも塗装がハゲてしまうことがありますが、ハンブロールではそのようなことはありません。

被膜の堅牢性以外にも高性能を発揮します。

その一つが発色の良さです。

一般的な塗料の場合、塗装して乾燥させると発色が良くないと感じることがあります。

発色が弱い塗料になると発色表現のため、塗装しては乾燥させるという作業を繰り返すことになってしまい、場合によっては油絵のような塗装になることも珍しくありません。

隠蔽力が高く、発色の良いハンブロールであれば、プラモデルやフィギュアの原型色を落とすサーフェイサーや塗装剥がれを予防するためのプライマーといった下地処理や、余計な重ね塗りといった作業の手間も省けます。

ツヤの良さも特徴となっており、ツヤコントロールにも向いています。

乾燥後に生じるツヤをハンブロールの艶消し塗料を含ませたティッシュでこすったり、マット塗料を利用すると必要に応じたツヤのコントロールができます。

また金属製塗料にも使用できます。

ラッカー塗料を下地にして、ハンブロールのブラックカラーを使うとなんとも言えない黒の光沢を再現できます。

ハンブロール塗料は、日本では比較的利用者の少ないプラモデル・フィギュア塗料ですが、年季を重ねた製作者などが求める高性能な機能を備えています。

ハンブロールの基本的な使い方

まず塗料、塗料皿、筆、調整スティック(スポイト)ハンブロールエナメルカラーシンナー、ハンブロールうすめ液、撹拌機、マイナスドライバー、キッチンペーパーなどの汚れを取るものを用意しましょう。

作業の前に、エナメル塗料の性質について詳しく説明しておきます。

先述しましたが、エナメル塗料は空気と触れることで乾燥し固まるという性質があるので、作業中に缶容器を開きっぱなしにしないでください。
エナメル樹脂が完全に固まってしまったら、シンナーを付けても溶解しません。
もし開けたままであると固まる可能性がありますので、塗料の出し終わりの度に容器を閉じてやりましょう。

それでは始めます。

ハンブロールは缶容器に入っているため、マイナスドライバーの尖端を中央部分の蓋の隙間に入れてやり、テコの原理を使って開けます。

その後、塗料用の撹拌機(ペイントミキサー)を塗料内に入れて撹拌してやりましょう。

塗料缶の大きさやへばりついている塗料にもよりますが、早ければ25秒ほど、遅ければ5分ほどかかることがあります。

容器内にある塗料が全体的に満遍なく液状になったら撹拌作業は完了です。

塗料が固く混ざりにくい場合には、エナメルカラーシンナーを適量投入し塗料を溶解させてやりましょう。

あとは調整スティックやスポイトを使って塗料皿に移し、缶容器のふたを閉じます。

塗料の粘着性が強く塗装しにくいと感じたら、うすめ液を足して希釈してやると筆に馴染みやすくなります。

あとは塗料をプラ未デルやフィギュアに塗装するだけです。

季節によりますが、乾燥に最低でも2時間~6時間、場合によっては2日~3日待ちましょう。

乾燥する前に指で触ると指紋がつきますので注意してください。

日本では希少なハンブロール

ハンブロールは欧米では主流のプラモデル・フィギュア・模型用塗料ですが、日本では主に塗装の経験者に利用されています。

日本と比較すると湿度が低い欧州で開発されているため、湿潤の日本では乾燥に時間がかかる、エナメル樹脂を液状にするためにシンナーを使わなければならない、一度希釈したり朝食したものは長期保存できない、空気に触れると固まってしまいシンナーを使っても無駄であるなど、初心者には扱いづらいのが大きな理由となっています。

しかし、このような使いづらさがあるにも関わらず、ハンブロール塗料の高性能さが塗装経験者を惹きつけてやみません。

またラッカー塗料や水性塗料、アクリル塗料を使用している方にも品質の良さが知られるようになり、利用する方が増えているのです。

ハンブロールは模型専門店で販売されていますが、入荷が不安定であったり、塗料自体は販売していても、専用シンナーやうすめ液といった塗装に欠かせない材料が在庫切れであることも多くなっています。

実店舗で購入したいハンブロールカラーや具材が見つからない場合は、ネット通販で探して見ましょう。

ネット通販でも在庫切れすることが珍しくないので、必要に応じて購入してはどうでしょうか。

例えば、プラモデルやフィギュア、模型を購入する時についで買いしたり、筆や塗料皿、撹拌機を購入するさいに、よく利用するハンブロール塗料も一緒に購入しておくと「必要なときにない」「売っていない」という自体を避けられます。

ハンブロールは丈夫な被膜と発色や隠蔽力の高さ、ツヤコントールのよさなど様々な高性能を実現した塗料です。

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