遺品整理士の資格と仕事内容は?


資格といっても千差万別ですが、比較的簡単に取得でき、仕事に役立てることができるものに遺品整理士があります。

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遺品整理士

核家族化や少子高齢化、また単身者が増えた現代においては、死亡した際に必ず家族が面倒を見れるとは限りません。

このため、故人の部屋の片付けなどは業者が行うケースが増えており、その際に遺品も整理することになります。

この遺品整理を行う業界には規制はなく、あまり良いとはいえない業者もあり、利用者とトラブルとなるケースもあります。

そのような業界の健全化を行うために、一般社団法人の遺品整理士認定協会が設立されています。

そして遺品整理士の資格を作り、それまで対応する業者の個人の判断で行っていたものを資格化することによって健全化を図っています。

また遺品整理士の資格認定を行うだけでなく、協会に加盟する登録企業を通じて、遺品整理を行う優良企業の紹介も行っています。

利用する側としては安心して依頼できますし、協会が定めるガイドラインを逸脱するような企業に対しては厳正な対応が行われます。

遺品整理士の資格を取得するには

遺品整理士の資格取得方法は、遺品整理士認定協会の認定試験に合格することです。

資格取得にかかる費用は3万円で、これは受験に必要な教材費用も含まれています。

費用の内訳とは入会金2万5千円と2年間有効の会費5千円です。

受験資格は特になく、誰でも受験することができます。

遺品整理士の資格は、遺品の取り扱いにおける法規制等の知識を身につけるというものです。

主旨としては遺品を整理して遺族へ渡すことですが、このほか不用品の正しい処分方法や遺品整理にあたるための実務の流れといったものを学ぶことになります。

基本的には協会の教材を使って自宅学習を行います。

学習内容は教本、資料集、問題集のほかDVDがあり、受講期間の目安は2ヶ月となります。

その後、レポートは問題集に沿って作成し、インターネットか郵送を行って提出をして認定判定が行われます。

合格すれば認定書の発行が行われ、はれて遺品整理士という資格を得ることができます。

遺品整理士の試験について

試験内容は遺品整理の基本から、必要とされる理由、また現状の遺品整理に関する社会問題や実務を行っていく必要性、実際に遺品整理士が行う仕事の内容やその留意点、また法規制や事例研究などです。

あらかじめ遺品整理に関する知識を得ることで、実際にどのように遺品を分別し、それを残すべきか処分すべきか、また処分するにしてもその方法などを学ぶことになります。

なお、試験に関しては用意された教材を使った講義の復習やその理解力を判定するもので、試験は問題集とレポート提出になります。

合格率は65%程ですが、しっかりと教材の内容を理解すれば落ちることのない資格でしょう。

試験でのもっとも高いハードルといえるのがレポートの提出ですが、教材の内容を理解していればレポートの内容に窮することはありません。

また勉強の期間も休みの日に行える程度なので簡単といえます。

一方で、不合格になる理由としては、やはり遺品整理士という仕事を理解していないということが考えられます。

このため遺品整理について資格以外からもアプローチする必要があります。

遺品整理士の仕事について

遺品整理士の資格を活かした仕事としては、遺品整理を行うことですので、就職先としては主に特殊清掃業や葬儀業などがあります。

また、遺品整理のみであればそれほど難しいものではないため、独立開業する人も多くいます。

資格そのものは自身の親族が死亡した際にも遺品整理士の知識を使って正しい遺品整理を行うことができるといったメリットがあります。

一方で、遺品整理士や遺品整理業者の年収相場としては400万円~800万円と言われており、仕事の内容としてはかなり高めになっています。

年収相場が高い理由としては、需要が高い反面で遺品整理という特殊性から負担が大きい仕事であるためです。

1件あたりの仕事の相場としては10万円~30万円で、利益の相場は5万円~15万円とされています。

少子高齢化の影響により、遺品整理士の役割は大きく、今後も市場が拡大していくと考えられています。

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-仕事・資格, 民間資格

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