インドア派の人というと、アウドドア派の人と比較され、実際に自宅で楽しんでいる趣味を持っていても、引きこもり、アクティブではないという偏見の目で見られることがあります。
実際に、自宅に引きこもって何にもしていない、寝たり、テレビをぼーっと見たり、ダラダラと過ごしているだけの人もいるかもしれません。
もし、ただ単に家にいて何にもしていないのであれば、自宅でもできる趣味を見つけてみましょう。
自宅でもできる趣味の代表的なものとして、絵を書いたり、ガーデニング、お裁縫、ヨガなどがありますが、料理を趣味にしても良いかもしれません。
料理が苦手でも楽しめる
料理というと一人暮らしをしている人などは、普段から作っているという人もいるかもしれませんが、一人暮らしでも常にコンビニ弁当で済ましていたり、実家住まいで家族に料理を作ってもらっているという場合には、せっかくなので料理に挑戦してみても良いでしょう。
まずは基本を身につける
自分は作ることができない、センスがないと勝手に決めつけないで、簡単に作れるものから挑戦してみたり、まずは基本を身につけましょう。
たくさんのお金を払ってクッキングスクールに通わなくても、本やインターネットを駆使して調べることで、基本を身につけることは可能です。
ここで大事なことは、初心者だからこそ、基本に忠実に行うということです。
よくある初心者の失敗として、目分量で調味料を入れたり、自己流でやってしまったり、一定のルールやセオリーを無視して行ったことが失敗の原因になっていることが多々あります。
インドア派であるからこそ、じっくり時間をとって、基本を学ぶことから始めしょう。
基本が身についたらちょっとずつステップアップ
基本を一通り学んだら、次はステップアップの段階です。
この頃には、簡単なものであればレシピなどを見ながら作ることができるようになっているため、少しずつ自分のスキルに自信を持ち始めていることでしょう。
基本に忠実にと言いましたが、慣れてきたら、少しずつ自分好みの味にアレンジを加えても良いでしょう。
もちろん、料理を作る手順など、この工程を勝手に変えたら失敗してしまうというものがあるため、大胆なアレンジは失敗の原因となってしまいますが、調味料のバランスを崩さない程度に醤油をレシピよりも控えめにする、砂糖の分量を減らす、代用品を使ってみるなど、自分好みの味を自分で作っていくということにもチャレンジしてみましょう。
レシピは良いお手本になりますが、自分の育った家庭の料理、味付けにより、どの程度の味付けが美味しく感じるかは個人により異なります。
料理することに慣れてくると、きっちり計量をしなくても、このぐらいで大丈夫ということが感覚でわかるようになってきます。
自分でアレンジを加える中で時に失敗作を作ってしまうこともありますが、失敗は成功の糧とポジティブに考えて、どんどんチャレンジしていくようにしましょう。
どの調味料を組み合わせるか、どのタイミングでどの調味料を加えると美味しく出来上がるのかなど、料理の化学変化を楽しむことができるようになったら、こっちのものです。
その頃には胸を張って立派な趣味だと言えるくらい、料理を作ることの虜になっていることでしょう。
今度はこれも試してみたい、作ってみたいと、家にいることが楽しくなってきます。
じっくり時間をかけて凝った料理にもチャレンジ
基本を覚えて、自分なりのアレンジもできるようになったら、もう少し凝った料理にも挑戦してみましょう。
煮込み料理は時間がかかりますが、お肉などほっぺたが落ちそうなくらい柔らかくホロホロな状態にすることができたり、完成した時に喜びや達成感も大きい料理です。
さらに、外国の料理にも積極的にチャレンジしてみましょう。
和食に使われる調味料はそれほど多くありませんが、海外の料理ではたくさんのハーブを使ったり、和食では使用しない調味料をふんだんに使ったりなど、新しい発見がたくさんあります。
例えば、カレーを作るとしたら、一から自分でスパイスを配合してみるということもおもしろいでしょう。
スパイスも、シナモン、カルダモン、コリアンダー、ターメリック、スターアニスなど様々なものがあり、これらを極めていくのは大変興味深く感じることでしょう。
また、干しエビ、干し椎茸、干しホタテを出汁として上手使ったり、スーパーフードとして注目を集めるデーツ、ロンガンなどを料理に使ったり、どんどん色々な国の料理を作ってみることで、世界が広がっていきます。
当然、煮込んだり、スパイスを準備したり、調合したりと時間がかかるものもありますが、じっくり時間をかけて作ったものが成功した時の感動は忘れがたいものになるでしょう。
素材にこだわり、調理法にこだわって作った料理は、体にも優しく、自分自身や家族の健康にも繋がります。
インドア派で自宅にいる時間が長いという人は、じっくり時間をかけて料理をすることが可能です。
そのアドバンテージを生かして、美味しいものをどんどん作っていきましょう。
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